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男は、女性をひと目見た瞬間に、「遊びで終わらせる女性」か「本気で付き合う女性」かを、本能的に嗅ぎ分けています。 ここで、本気に付き合ってもいいと判断した女性には、誠実な対応をして、体の関係をすぐに迫るようなことはしません。女性にとっては、男の脈ありの態度と考えていいでしょう。 ですが、男のなかには、過去に付き合っていた女性の話を自慢げに語ろうとする人がいます。
★ 男がわざわざこのような「武勇伝」を女性に話すのは、相手が遊びに乗ってくるかどうかを試しているのです。 たとえば、その話を聞いていて「あなたって男らしくてモテるのね」「あなたって話し上手で飽きないし、いつまでも話の続きを聞いてみたくなるわ」などと、女性が少しでも男性に接近するような態度を示せば、魔の手を伸ばしてくるでしょう。 男は女性遍歴を語ることによって、「遊びの恋は、楽しく何の責任もないから気楽でいいよ」と女性をそれとなく説得しているのです。間違っても、本命の彼女にするために説得しているのではありません。 一方、本命の女性には、過去の遊びの恋愛について想像させないように細心の注意を払っているものです。
本命の女性と考えているのか、遊びの恋愛と考えているのかは、遊び人のアピールだけではなく、相手の男性からのいろいろな言動から見抜けますので、何点か紹介しておきましょう。 @ 「キミといるだけで心が癒されるよ」「キミといると落ち着くよ」などというような言葉も、「キミとは肉体だけの関係だよ」と言っているのと同じです。もちろん、正式に交際宣言をしているなら別ですが。 A 酔ったときの優しくて心地良い口説き文句も本能が優先されており、真にうけてはダメです。 B 知り合って間もないのに、「とりあえず、会って話そうよ」などというのも、性的関係を目的にしている場合が多いものです。 C 「今日は忙しいから、デートは次にしよう」は、仕事に忙しいのではなく、別の女性をゲットするのに忙しいと言っているようなものです。 女性への魔の手は、あの手この手でやってきますので、十分注意してください。 |
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