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あなたが、まったくお金の心配がないようなお金持ちと一緒に食事をしたり、ずっと年上の男性と食事をしている場合なら、支払いのときに、あなたも特に気を使わず、黙って奢ってもらうといいでしょう。 でも、あなたと同じぐらいの年代の彼と交際して、デート中、食事をしたのなら、「わたしも出します」と言って、財布を取り出すぐらいのマナーが必要です。実際に彼があなたの分を出させることはないでしょうが。 少なくとも、あなたがデートに誘ったのだから、「奢ってもらって当たり前でしょ」というような顔をされると、男としては最悪です。 ★ここでは、男が彼女をかわいいと思う瞬間とは、女性のどういう表情や、行動をしているのかを紹介しましょう。
女性のなかには、ストレートに好きな男性に向かって「好きです!」などといえない人もたくさんいると思いますが、そんなときには、別の言葉を代用して好きだというサインに使ってみるのもいいでしょう。 つまり、男が「え? もしかして、オレのこと好きなのかな?」と思うような取って置きの言葉を言うと、少しでも敏感な男性であれば、その言葉を聞いた瞬間「かわいい」と思ってしまいます。 ★ 「寂しいわ」 この言葉はちょっと注意が必要ですが、インパクトは相当のものでしょう。飲みに行っていて、「あたし、寂しいの」などと言われた男は、「え、抱いてほしいのかな」と大きな勘違いをするし、かわいいと感じる瞬間でもあります。でも、そう言っても、彼が何の行動も起こさなかったら、間違いなく脈がないのですから、あきらめることです。 ★ 「女性の好みの服ってあります?」 髪型でも、メイクでもいいのですが、あなたの色に染まりたいという意味に聞こえて、男は何となく気づくでしょう。 ★ 「明日も一緒に食べてくれますか」 ここでは、「も」がポイントで、「も」は「ずっと」という意味に近いです。一緒にランチを食べた後の帰り際に言うと効果があり、その瞬間、可愛くて抱きしめたくなるものです。 ★ 「それぐらいの料理なら作れます」 好きな彼に、どんな料理が好きかと聞いた後、それなら私だって作れます、と言うのです。作れなくてもいいのです。あとで練習すればいいのですから。男としては、ひょっとして、「自分の部屋に来て作ってくれるのかな」と思い、あなたを「かわいい女性だ!」意識するようになります。 ★ 「痩せている人が好き」 彼が太っているなら「太っている人が好き」と言えばいいでしょう。好きな男の特徴を見て、その部分を好きだといえば、その瞬間、どんなに鈍い男でも好意をもたれていることに気づくし、「かわいい」と思うでしょう。 ★ 「尊敬してます」 歳が離れている男に言っても、あまり効果はありませんが、歳が近いと、「オレを認めてくれている、かわいい女性だ」と思い、嬉しい気持ちになり、あなたを意識するようになるでしょう。 だいたい、ストレートに「好き」と言わないと気がつかないタイプは、鈍感と言うより慎重な男で、誠実さもあるでしょう。逆に、女性の言葉をすぐに自分のいいように解釈する男は、敏感というより、男の勘違いで、女性を困らすケースが多く、迷惑をかけたりすることも多いものです。 気がつかなくても、挫けずに、いろいろと試してみることです。
★恋愛関係や心理学に関する本には、絶対と言っていいほど、「笑顔」に関する記事が掲載されていますが、それだけ笑顔というのは、最強の癒し効果と相手に好感を持ってもらえる効果が高いのでしょう。 男性から好印象をもたれる定番は、決まって笑顔の女性ですが、確かに男は癒されるような彼女の笑顔を見た瞬間、「かわいい」と思ってしまうのです。 でも、その理由については詳しく知らない女性も多いはず。 ★では、一体なぜ男性は女性の笑顔に惹かれ、かわいいと思ってしまうのでしょうか? どんなに疲れていても、男は彼女の笑顔を見ただけで、ほっとして眠りにつけるのです。 熟年夫婦がよく離婚するのは、笑顔がなくなったからにほかなりません。 新婚当時は、新妻はいつもニコニコしていたはずです。料理を作るときも、ベッドに入ったときも、テレビを見ているときも、にこやかに笑顔で笑っていたはずです。 その笑顔が、時間が経つにつれて減っていきます。妻を褒めなくなった男にも責任はありますが、露骨に仏頂面を見せられたら、男も疲れてしまいます。 人間は、言葉を発しなくても、顔の表情で喜怒哀楽が表現できる特殊な生き物です。怒ると行動に移すしかない動物と違い、表情で相手に伝えることができるから、暴力に発展する前に食い止められることもあります。 反対に、笑顔は怒りとは正反対の表情であり、相手を幸せにする魔法の能力だけでなく、女性の可愛さも演出するのです。 とくに若い女性の笑顔は美しく、さわやかで、ストレスとは無縁の世界を紡ぎ出します。若い女性の笑顔の周囲には、幸せがいっぱい詰まっているのです。 会社で笑顔を絶やさない女性社員がいたとします。 彼女がモテないなんてことはまずないだろうし、彼女のいる部署はいつも明るく、成績もいいかもしれません。 笑顔を屈託なく作れる女性は、まさに「かわいい女神」なのです。男たちはその価値を知っています。だから、笑顔だけで人気になるタレントがいるわけです。 ですから、女性はいつもニコニコしていないといけないのです。 女性に生まれてきたのは、彼氏に笑顔を見せるためなのです。 女性の笑顔は、夢を追いかけ、賢明に働いている彼氏を癒すことができる魔法なのです。女性の笑顔はそれだけでなく、彼氏の不安を一気に拭い去ってしまう力もあります。 女性の笑顔を見れば、男性は自分の存在を受け入れてもらえたのだと思い、そして、受け入れてもらっているという安心感から、相手の女性に対しても好意を持ち、かわいいと思うのです。 それが結果的にもてる女性へとつながっていくのです。
★女性には、ちょっとした小首を傾げたしぐさだけで、男性はそれを見た瞬間、ものすごく「かわいい」「愛らしい」と思ってしまうときがあります。 たとえば、彼に何か質問されて意味が分からなかったときなど、「どういう意味なの?」と、ただ聞き返すだけでなく、ちょっと首を傾げて聞き返すほうが、かわいく見えるものです。 また、彼とソファに座ったとき、まっすぐに座っているより、からだを少し傾けるほうが、信頼しているしぐさに思えます。 あるいは、ひとりで考えごとをしているとき、机に手をついて頬杖をつくような姿勢になることがありますが、そんなときでも、首をちょっと傾けていると、遠くからでも、かわいいと思ってしまいます。 このように、顔やからだを傾ける姿勢は絵になり、女性の可愛さを演出するしぐさといえます。 それは誰が見ても美しく思えたり、ほほえましく思えたり、かわいいと思えるからです。 日本酒をすすめられた場合も、杯に顔を寄せて飲む姿は見苦しいものですが、杯を傾けて唇で受けるように飲むと、実に美しい姿になります。 これらはマナーとはまったく関係ありません。 ですから、誰に教わるというものではありませんが、自分という人間が他人にどう映っているかを考えたとき、彼氏の前では、できるだけ優しく愛らしく美しくしたほうが、女性として断然トクで、かわいいと思われることは間違いありません。 雨のときも大勢の人がすれ違う場面でちょっと傘を傾ければ、互いに行き交いしやすくなることがありますが、女性の中には、平気で傘をぶつける人がいます。 いや、傘だけでなく、人ごみでも半身になれば通れるものを、真正面から歩いてくる女性がいますね。 私はそんな女性を見るたびに、その女性と結婚する男に哀れみを感じるのですが、しぐさ一つで、上品か下品か表われてしまうものです。
★言動いかんで、瞬時にピピッとマイナス点をつけることもありますが、素直に喜んでくれた顔を見たときなどは、「なんて可愛い子なんだ」と思ってしまう瞬間だってあります。 食事をおごったり、おごられたりするのは、恋愛にはつきものですが、このときの仕草や行動を、男は鋭く観察しているものです。 男性は、おごられた後に、彼女が十分感謝しているかどうかを、しっかり観察しているのです。 ですから、食事後、「かわいい」と彼氏に思わせたいのなら、「ごちそうさま」のひと言に魂を込めて素直に喜んであげることです。素直に喜んでいるあなたの顔を見れば、彼は心理理的報酬を得ることができ、「いい子で可愛いなあ」と勘違いしてくれるのです。 心理学では、人間関係のやり取りはすべて「心理的報酬」を最大にするために行われている、という理論があります。「心理的報酬」とは、簡単にいうと相手が喜ぶことが自分にとっての喜びになる、ということです。 女性にごちそうする男性は、女性におごって喜ばれることで、この心理的報酬を得ているのです。 気をつけなければいけないのは、それなりの美人でおごられ慣れている女性です。こうした女性にとっては、はっきり言っておごられるのは当然かもしれませんが、おごられて当たり前、という態度が見えると、男性は引いてしまいます。絶対に気をつけましょう。 裏技としては、後日、この間おごってくれた「お礼」として、何か小さなお返しをすると、かなりポイントが加算されるでしょう。
★とくに男のイマジネーションは恋愛関係でとくに発揮されやすく、女性のちょっとしたしぐさや言葉だけで、その女性の生活風景まで脳裏には浮かばせることができるのです。 男は、いつも妄想と想像力をたくましくしている生き物ですから、ちょっとしたことでいろいろなイメージを構築していきます。 ですから、男性にちょっとした気遣いや優しいを感じさせれば、最初は特別につき合いしたいというほどでなくても、だんだんイメージが膨らんでいき、そして、この女性とデートしたら、食事をしたら、ベッドでは、などなどと妄想が膨らむのです。 たとえば、会社での昼休みの食事中に、普段はしないのに、お茶でも入れてくれて優しく話しかけられたら、それだけで、彼女のことを「かわいい」と意識するでしょう。 なかには、そんなことされるのは嫌いだ、という男性もいるでしょうが、そんなのは格好をつけているだけで、本心は喜んでいるのです。 このように、ちょっと優しくされて構ってくれた瞬間に、男性は「かわいい」と思ってしまい、それが恋心に芽生えていくのです。 いつもされたことがないのに、急にお茶を入れてくれたりしたら、それだけで男は感激するのです。極端な言い方をすれば、最初はなんとも思わなかった女性が、自分に優しくしてくれたことで、急に可愛くなって好きになってしまうことだってあるのです。 男は優しくしてくれる女性にたいして、自分が守ってやりたいという気持ちが起こります。男の闘争心は自分の大切な女性を守るということにつながるのです。 かわいいと思ったり、好きになる瞬間は、人それぞれでしょうが、その基本にあるのは、お互いの呼吸が合って、お互いの心が触れ合った瞬間ではないでしょうか。 それは、大人としての恋の駆け引きの瞬間なのです。 そういうちょっとした男性への気遣いは、女性としては、とくに意識しなくてもできる人は大勢いますが、それを意識的にできる女性が愛される女性の極意と言えるでしょう。 どんな恋だって、最初は、意識的にやることで注意を引き、そのことで男が反応し、そして徐々に自分の心の中にイメージを膨らませながら、もっと彼女のことを知りたくなり、恋に落ちていくのです。 どんなに顔が好みのタイプであっても、自分に対して無関心な人であれば、その場限りのものになります。少しでも優しくしてもらえば、気持ちは相手に向かうでしょう。 あなたが男性を好きになったら、嫌味にならない程度に優しく構ってあげればいいのです。男っていつも誰かに世話を焼いてもらいたいのです。 |
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