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素敵で魅力的な大人の女性になるためには、それなりのマナーやルールがあります。 ★ここでは、会話のマナー、素敵な女性を演出するためのテクニックなどを中心に、ご紹介しましょう。
★出会いの場で印象に残るような素敵な女性になるためにはルールがあり、人は、自分の話を聞いてくれた人に心を許すというものです。 だいたいは、「話す」対「聞く」の時間配分としては、3対7にするのがいいそうです。 たとえば、どちらか一方だけが聞いているだけの関係になれば、会話になっていないので、当然、コミュニケーションは図れず、男と女にとって必要な心の交流ができません。 逆に、どちらか一方だけが話す関係になれば、やはり、心の交流はありません。 心理学の実験でも証明されていますが、人と話すときには、「自分のほうが少なめに話す」「時間配分は3割程度にする」ことが、好かれる鉄則のようです。 次に会話の内容ですが、あなたは「ミラーリング」という心理学用語がありますが、これは、自分と同じ行為を行った相手を、人は好きになりやすいという現象を言ったものです。 そこで会話でもこれを応用して、相手と同じ質問をするのです。答えるときも同様です。 たとえば、相手があなたに対して「ご出身はどちらですか?」と聞いてきたら、自分が答える前でも後でも「あなたはどちらですか?」と聞いてみるのです。 「食べ物は何が好きですか?」に対しては、「あなたはいかがですか?」と返します。 先に質問されたからといって、必ずしも先に答える義務はありません。相手の答えをじっくり聞いてから、返したっていいのです。そしてその際には、あいてと同じような答えを意識して返すようにする。すると相手はあなたに親近感を持ち、印象をよくするのです。
★男性の前では、自分の不利益な情報は出さないのが、モテるための基本のルールです。 たとえば、男性から、「あなたは素敵だから、きっとモテるんでしょうねえ」などと言われたときに、 「いえいえ、そんなことはないんですよ」 「モテたことなんか一度もないです」 と本気で否定してしまう女性がいますが、これは絶対に損です。 男性から「モテるよね?」と聞かれたときには、あなたが取るべき態度というのは、 「どうかなあー?」とか、 「さあ」などと言って、にっこりと微笑むこと、それだけでいいのです。 出会いの場では、ひとつの出会いが、最後の出会いになる可能性もあるわけですから、次につなげるためにも、できるだけ自分の評価を高めるのが基本です。 ですから、自分からモテないなどとネガティブの発言をする女性に興味を持つ男性はいないでしょう。 「へえ、この子ってモテるんだ」と思われたほうが、絶対にトクなのです。 それをあなたが謙遜して、「モテないんです」などと言った場合には、男性に変に軽んじられる羽目に陥ったり、興味を失われることになります。場合によっては、「だからモテないんだよ」と突っ込まれることにもなります。気をつけましょう。
★モテるための会話のルールに、「会の盛り上げ役」になったらいけないというのがあります。 だいたい、面白い話をして笑いをとるような女性は、全体の沈んだ雰囲気を盛り上げるには最高ですが、モテることはありません。 ですから、会話にオチをつけたり、笑いをとるような話をしてはダメです。 なぜ、ダメかと言いますと、笑いをとったりオチのある話をしようと思ったら、話が長くなる可能性があって、独り舞台になり、相手と「対話する」のではなく、あなたが話を「披露する」ことになるからです。 恋の場面であなたに求められるのは、「独演会」ではなくて、「会話する」ことです。オチをさらって、彼よりも面白い人間であるとアピールする必要などさらさらないのです。 落語の世界ではいいでしょうが、男女が集まる会は、男女が会話をしてコミュニケーションを取ることが目的ですから、面白い話を聞きにきたのではありません。 自分の話が長いなと思ったら、人にふってあげることです。 少しでも話しすぎたなと思ったら、 「あなたの場合はどうですか?」とか、 「どう思いますか?」 などと誰かに会話をふるのです。 独りよがりの会話をせず、一緒に「作る」意識でいることです。それこそが出会いの場での会話の大切なマナーでありルールです。
★人が恋に落ちるために重要な要素のひとつとして、「ギャップ」というのがありますが、初対面ではこのギャップを見せ付けることで、ライバルに差をつけて勝負することが大切です。 男性は、最初は美人の女性に目移りしますが、途中からは、顔以外の魅力ある女性に人気が集まります。つまり、初対面の第一印象は、その女性の雰囲気で、良かったり悪かったりしますが、いろいろと会話したりしていくうちに、別の面が見えて興味を抱くことがあります。 そして、変わった趣味を持っているとか、他の女性よりちょっとした色気があるだけで、近づいてみたいと思うのです。 ですから、あなたが出会った男性に、恋につながるための興味を持ってもらいたいと思ったのなら、「初対面の時間」のうちに「なんらかのギャップを見せる」ことが必須です。単調ではダメということです。 男性から「おっ!」と思ってもらうためには、それはあなたが「単に可愛い子ではない」と示せばいいのです。とはいえ、面倒なことではありません。なにかにちょっとだけ詳しいとか、ユニークな趣味を持っているとか、そんな程度でいいのです。 あるいは、歴史モノに詳しいとか、きちんと料理を作っているとか、そんな程度でいいのです。 ちょっとしたことでいいのです。考えて出せるようにしておきましょう。 |
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