|
自己評価が低い人は、自分に自信を持っていないことから、恋愛では口説かれやすいし、落とされやすい傾向があり、ある意味で、恋愛が成功しやすい体質だともいえます。 自己評価の低い人は、自分に対する不信感、不安、不満、欠点ばかり頭に浮かんでしまうなどの特徴を持っているため、相手に対して高望みをしたり、高い要求をしないので、異性からアプローチされたりアタックされると惚れやすいという共通点もあるようです。 ★一般的に美人は自己評価やプライドが高いと思われていますが、実際には、世間からの風当たりが強く期待も大きいため、意外と自己評価が低いようです。 ですから、ナンパ師も可愛い子や美人は謙虚で性格も良い子ばかりなので、声をかけると言われています。
★自分からアプローチして、自分より評価の高い人との恋愛を成功させるためには、どうしても自分の評価を高めていなければいけません。 自己評価が低い人は、惚れっぽいし口説き落としやすいので、相手からの誘いに対しては恋愛が成功しやすいでしょうが、自分からのアタックが恋愛の成功につながるかどうかは何ともいえません。 そのためには、ネガティブ思考でものごとを考えていては、自己評価は高まりませんので、生活全般にわたってポジティブな生き方をするように心がけることです。それだけで、自然と自信がつくだけでなく、相手からの評価も高まりますので、人生でも恋愛でもうまくいくようになるでしょう。
★自己評価の高い人を目指すためには、その基本にあるのがポジティブな発想であり、健全なものの見方をすることです。 自己評価が高い人には、プライドや自尊心の高さと関連があります。 ・ 自分の能力に自信があって、自分自身を信じている。 ・ 他人に対して、自分の本当の気持ちを見せられる。 ・ 余裕があるため、円満な人とのつき合いができ、トラブルを抱えない。 ・ 自分がこれまでやってきた努力があり、その成果に誇りを持っている。 ・ 自分の失敗をすぐに許せる。他人のことも許せる。 ここで、自分の価値を高める秘訣をいくつかご紹介しましょう。 ・ 他人のことは批判せず、黙って耳を傾け、そこから何かを学び取る。 ・ 毎日時間を割いて、静かに一日のあった出来ごとについて反省する。 ・ 自分の良い点を理解した上で、短所を長所に変えていく。 ・ 毎日、自分がしっかりやってきたことや達成したことに対して、自分をほめる。 ・ 休日には、朝日を浴びながらウォーキングをするなど、気持ちのいい汗をかく。 ・ 自分の趣味や楽しみを持っていて、生きがいにする。 ・ 自分に対して、ポジティブな気持ちで話しかける。 ・ 肯定的な話を繰り返し、ネガティブな考えを追い払う。 このようなポジティブな考え方で毎日を習慣づけると、自己評価はいやでも高まりますので、実行してみましょう。
★自己評価を高めるためには、まず、自分自身の評価または価値というものをしっかり把握する必要があります。 ここでいう自分の価値とは、人間としての価値のことです。 私たちは、他人に尊敬の念や愛情、あるいは思いやりを抱きますが、自分自身にその思いを抱くことがあるでしょうか。 自分自身をどう評価するかですが、これは、自分の思想や哲学、あるいは普段の考え方を基準として、自分を評価するしかありません。 自己評価とは、あなたが自分自身を評価する度合いですが、前向きで健全な自己評価をすれば、自立、幸福、柔軟性、恋愛能力、環境適応能力、協調、ポジティブな姿勢といったものを、どんな状況でも持つことができます。 ですが、ネガティブで否定的な考え方を持っていると、自己評価が低くなり、筋の通らない考え、不幸、新しいものに対する怖れ、頑固、かたくなさ、ネガティブな姿勢といった状態になって現れます。 自分に対する見方は、周囲の人が自分をどう思っているかに大きく関わっています。 幸せで、いつもにこにこ笑っていて、自信満々なら、誰もがそばにいて欲しいと思うでしょう。 自分を尊敬していれば、ほかの人もあなたを尊敬してくれるはずです。 あなた自身があなたを尊敬しないのに、ほかの人にあなたを尊敬しろと言っても無理な話です。 そのため、自分の価値を認めて、その気持ちをどんどん大きくしていくことが、自己価値を高めるためには必要なのです。
★恋愛経験の数と自己評価の高さは比例している傾向があり、恋愛経験を積めば積むほど、男性も女性も自信がついてきます。 それは、お互いにモテるという意識がありますから、当然、自信につながってしまうのです。 でも、それだけで自己評価が高まるのではなく、恋愛をすることで、自分の欲求がほとんど満たされるため、ネガティブな感情が起こらず、ポジティブなオーラが体全体から発散してくるからです。 また、恋愛中には、コミュニケーション能力が高まるし、スキンシップを通して、自分が他人から愛されていることを実感できるようになること、また、愛する人を守り抜こうという精神力も強まるため、自然と自信ができてくるのです。 自信がないとか自己評価が低い人は、恋愛に限らず、身近な人から愛されているという実感を持てないことが、根本的な原因になっています。 また、現在、恋愛をしていなくても、過去に恋人がいたことがあるだけで、精神的に強くなっているため、自分を受け入れてくれる異性は必ずどこかにいるという、前向きな考え方ができます。
★この自己評価を高くして自信を持つためには、外見だけにとらわれず内面をしっかり磨いていることが大切です。 モテない人は、モテる秘訣は外見だけだと思っているかもしれませんが、そうではありません。自分に自信がないだけで、モテる要素は一気に減らしているのです。 人から見てどんなに可愛いくても、自信がなくてウジウジしている人に魅力を感じませんよ。 自己評価が高く、自分に自信がある人は、自然と明るくなり、周りに幸せオーラを発することができるので、自然と人が集まってきます。 たとえ容姿が人並であっても自信をもつことがポイントです。 内面の輝きは、自然と表面に表れてきます。その逆に内面を疎かにして外見だけ磨いている人は、最初は目を引いてもらえるかもしれませんが、すぐに飽きられてしまいます。 自分の周りに、それほど可愛くはないのに何故かモテる女性はいませんか。 合コンでも、容姿はそれほどではないのに男性からモテ女性はいるはずです。それは外見ではなく、内側から醸し出しているオーラが素敵だからです。 自分に自信がある人が輝いている理由の一つに、自分に対して素直であるということが挙げられます。 人から褒められると、素直に「ありがとう」という気持ちが言葉になって出てきます。もちろん褒めたほうも、喜んでくれたことで好印象をもちます。 しかし自信のない人は、それを嫌味だと受け取ったり、お世辞を言われているのだと自分をけなしてしまうことがあります。 自信のない人ほど他人と自分を比べて落ち込みがちです。 まずは自分の良さを見つけ、内面を磨くことから始めましょう。
★高いプライドは自己評価が高いと思われがちですが、プライド低く自己評価が低いのと同じようなものです。 プライドの高すぎる人も、自己評価が高くて自信を持ちすぎているため、人から敬遠されます。自己評価の高さを他人も正当に評価しているなら、問題ありませんが、だいたいは自信過剰となって煙たがられているのです。 プライドの高すぎる女性は、自分から気に入った人に電話をかけたりすることができないため、実行力が伴わないものです。まだ、そんなに親しくないのに、プレゼントをあげたりするなんておかしいのでは、と思ってしまうのも、全部プライドが高いからです。 人間は尊厳を持って生きるためには、プライドはなくてはならないものですが、あまりにも高いと、恋愛を遠ざけてしまうだけでなく、周囲の人も避けて通るようになります。 もっと具体的に言うと、私がなんでこんな男の人なんかと・・・と思うことです。 どうしても相手の男性を下に見たり、子ども扱いしてみたりするのもプライドのせいです。相手の男性をことこまかくチェックしているときなどは、プライドの塊になっており、とくにくだらない些細なことが気になりだしたら、プライドが頭をもたげてきたと思っていいでしょう。 こうなると、だんだんと相手にケチをつけてしまうのです。 ★ 靴下の色が靴の色に合っていない ★ かけているメガネが似合っていない ★ ファッションがまるでできていない ★ ひげのそり残しがある ★ 食べるときにぺちゃくちゃ音を出し下品だ このように、相手のあら捜しをし始めるのは、恋愛の相手が嫌いになったときであり、これから好きになるかもしれない相手に対して、あら捜しはないでしょう。 少なくとも、恋愛をして相手を受け入れようとする姿勢はほとんどないと言っていいでしょう。 恋愛とは、相手の欠点も受け入れ、足らざるところは、自分が補ってあげようという優しい思いがなければ成立しないし、こんな気持ちがないととてもじゃありませんが恋人などできません。 彼だって、あなたの欠点に気づいているかもしれませんが、いちいちそんなことは気にしていないはずです。相手を好きになるというのは、そういうことなのです。アバタもエクボと言うではありませんか。 だから、相手を好きになるというのは、相手の欠点も含め、すべて好きになるということなのです。これができない人は、いつまでたっても恋人は現れないというより、自ら恋人を拒否しているのです。 あなたが会社の面接官となって採用者を決めるような姿勢では、恋愛は成立しません。ある男性とほかの男性を比べるのはいいでしょうが、あまり面接官みたいなことばっかりやっていると、相手も逃げていくでしょう。
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2015. 男心がわかる恋愛心理学講座.All rights reserved. |