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引き寄せに関する本などを読んでいますと、強く念ずることで宇宙が感応して、人もモノも引き寄せることができるとか、強く念ずることで願いが叶うなどと書かれていたりしますが、なるほどと思う反面、これでは片手落ちです。 念じたり強く思ったりするのは、自分にそれが不足していたり、不満があるから、そういう気持ちになるのでしょうが、これでは、不足しているものとか不満があることがやってくる可能性が高いです。 具体的に説明すると、あなたが「彼がいないので彼が欲しい」と強く思うことは、同時に、彼がいないということも強く念じているのと同じです。その結果、念じたものは花開くといわれるように、やはり彼氏のいない状態が続いていくのです。
★この世は、心に描いたものがやってくる法則がありますので、念じることよりも、幸せなシーンを心に思い描くことです。 つまり、自分と彼が幸せな生活を送っているイメージをいつも心に描くのです。 だいたい「念じる」という言葉自体、何か怨念みたいなものを感じて、幸せな結婚とは相反する波動ではないかと思います。 現実に、強く念じることで、「運命の人」を引き寄せたという事例を聞いたことがありません。 その代わり、「彼に手料理をご馳走してるシーンをときどき思い浮かべて楽しんでいました」とか「一緒に海外旅行に行くならどこがいいかなって、出会う前からワクワクしてました」というように、明るく伸びやかなイメージを思い描いていた人が多いのです。
「運命の人」に出会った人たちの共通点は、「ときどき思い浮かべていた」「軽くイメージした」「ワクワクしながら思い描いた」というものです。 少なくとも、眉を寄せて念じるのではなく、あくまでも軽いノリでイメージしているのです。 ★ ポイントは、「運命の人」と一緒にいる最高に幸せなシーンを、サッと思い浮かべることです。 あなたが忘れた頃、現実のものとしてやってくるのです。 |
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