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最近の女性はすべてに積極的で、女性から男性を誘うケースも多くなってきたので、男性としても、女性心理を知って、女性が抱かれたくなる瞬間を見逃さないことです。 ★ここの項目では、女性が思わず抱かれたくなる瞬間について紹介しましょう。
★女性は、翻弄されるような刺激的な言葉に弱く、それだけで「抱かれてもいい」と思ってしまうところがあります。 男でも「お前って古いな」と仲間に言われると、「そうでもないよ」と反論したくなりますが、女にも似たようなところがあります。 これが「頭が悪い」といわけたのであれば、「どうせそうさ」といって、反発しながら相手の言葉にしたがいますが、「古い」「ズレている」といわれると、なぜか否定したくなるのです。 それは男にしろ女にしろ、半歩でも一歩でも進んでいるほうが、カッコいいということであり、そのために勉強している面があるからです。 この心理は処女率にも関係してきます。処女であることが古さの象徴と考える女性も少なくありません。 「えっ!キミってまだしたことないの?」と聞かれると、否定するのが恥ずかしくなってしまうという、奇妙な状況になってきました。この心理を応用して、みずから大胆にさせることもできます。 「だって連れてってくれる人がいないのよ」 「おれでよかったら、おもしろいところに連れてくよ」 この会話は百パーセント近い成功率を収めます。なぜなら、この中には、「時代に後れている」「遊びのすすめ」「おもしろい関係」など、女を刺激する種類の言葉がちりばめられているからです。 つまり女を動かすには、刺激的な言葉をバンバン会話の中に挿入すればいいのです。もしそれに反応しなくても、あるいは拒否反応を示しても、第三者的にいえば、彼女へのアドバイスになるからです。 ところがいやらしい男になると、それを直接的に相手に向けてしまいます。「おもしろいところに行こう」「おれがいろいろ教えてやるよ」などといってしまうのです。これでは簡単に「NO!」といわれてしまいます。
★女性が抱かれたいと思うのは、一日のうちで性的に高まる夕方から夜にかけてです。人間の出産時刻は満潮時が多いといいますが、性欲もこれと関係があるかもしれません。 女が痴漢に遭ったとき、どんな気持ちがしたかということを聞くと、半数は「気持ちが悪い」などと不快感を示しますが、残り半分は特に不快ではなかったというそうです。「いい気持ちだった」はオーバーにしても、女性は性的好奇心が旺盛なものです。 また、女が誘われやすいのは、「海が見える場所」「夜景の見える場所」です。さらに、女が誘ってもらいたいときに言うセリフは、「海の見えるところへ行きたい」なのです。女と海の深いつながりを考えると、女性を口説く最高のお膳立ては「海がらみ」です。 夕方の海を見に行くということは、少なくとも海辺の町以外では、遠出を意味します。帰りが遅くなるのはわかりきったことで、それを承知で海の見えるところに行くのは、「今度は帰らなくてもいいわ」といっているのと同じです。 また別の意味で、音楽のある空間も、効果的です。ただひたすら波の音が録音されているCDがありますが、女性たちは音楽に浸ることによって、自分を「空」にすることができるといわれています。 夢見心地というか、別世界というか、目をつぶって、没我、陶酔、快感の世界に入っていけるわけです。 若い女性なら腹に響くドラムの音が最高でしょうし、中年の女性なら、心に染み入る静かな音楽がいいでしょう。
★女が抱かれたいという行為に走らせるには、女性を大胆にさせるような雰囲気作りが大切です。 虫も殺さぬ顔をしている女性を見ると、この女をたとえば、力づくでひれ伏せたい、と思うことはありません? 男は本来権力志向であり、ひと言でいうなら、自分の力で「何か」を自由にあやつりたい、という欲望を隠し持っているのです。 昔から政治家や銀行家、警察官、官僚になりたいという男は、百パーセント権力志向のタイプと考えられます。どんなに穏やかそうに見える男であっても、胸の奥には権力欲が燃えていると思って間違いないでしょう。 では、これ以外の職業につく男たちの権力欲はどうかというと、金の力、地位の力で、社員や部下を意のままにしたい、とどこかで考えているはずです。 カネも力もない男は、性力で女を自分から離れられないようにしたい、と思っているかもしれません。とはいえ、誰にもたくましい性的な力が与えられているわけではありません。そうした男は、テクニックによって女を興奮させ、大胆にさせていく以外にないのです。 ここで大事なことは、女には「誘われたい」という願望がどんなときでもある、と信じることが大切です。またどんなに清楚な顔をしている女性でも、本心は男に抱かれたい、という願望があると、自信を持つことです。 その上で、 @ アルコールの力を利用する A 同性の大胆な姿を見せる B 女の顔が隠れる暗さを保つ この三つの大前提を忘れてはなりません。要は、「自分を自分でなくさせる」ということなのです。 女性は「仕方ないわ」という自分を許す言葉を持っています。この「仕方」とは「方法」のことです。「それ以外に方法がなかった」と自分に言い聞かせると、それが赦免状になってしまうのです。 この三点で女を大胆にさせても、男は責任を感じる必要はありません。このように女を大胆な行動に移させるためには、この三つの状況を「セット」でつくることです。どれか一つが抜けてもうまくいきません。
★女性が抱かれたくなるためには、焦らして熱くさせるだけでいいのです。 「一押し二押し三に押し」という女を口説く名文句がありますが、やはり押しの一手は、現実にはずうずうしさが表面に出てしまい、うまくいかないものです。 とくに女は、ドキドキ、ハラハラしないことには興味をもってくれません。これは男と女の関係でも同じで、押されるだけでは味気なくイヤになることが多いのです。 ズバリいえば、女は「正反対」が好きなのです。「イヤよ、イヤよも好きのうち」といいますが、ベッドインの最中にも「イヤ、もっと、イヤ、もっと」という言葉を発することで分かるように、極端から極端へふれるのが好きだと解釈してもかまいません。 キスを求めるときでも、「させてほしい」というだけでは、女は冷静に、「まだダメよ」と拒むことがあります。これを続けていくと、女はだんだんシラけてきて、下手な男、つまらない男、という気分になってしまうのです。 こんなときこそ、「じゃ、やめた」とキスするのをいったんやめてしまいましょう。すると、「怒ったの?」と不安そうに聞いてくるはずです。 このときは「しまった、強く拒みすぎたわ」という軽い後悔が頭の中をよぎっているだけに、一瞬無防備になります。その瞬間に強く抱きしめれば、今度は女性のほうから迫ってくるでしょう。
★女性は高いところに連れて行くと、心理的な動揺から興奮しやすいため、抱かれたい気分になるようです。 女は場所によって、その心理状態が大きく変化します。 女が喜ぶ場所のひとつに「高い場所」があります。ふうなら「女はこわがりだから高い場所は不向き」と思われるかもしれませんが、そうではないようです。 こわがる、こわがらないは別にして「女性は高いところが好き」と心得ておいたほうがいいでしょう。 女性経験の豊富な男性は、「女の子を興奮させるには、夜、高いビルに連れていけばいい」といっています。 女性は狭いところは嫌いだが、高いところはむしろ好きだというのです。なぜ高いところが好きかというと、見下ろすことができるからです。 たとえば、いわゆる勝ち組の主婦が働く女を見ると、「あなたってバカね、アクセク働いたりして・・。私をごらんなさい。夫の稼ぎでのんびり暮していられるんだから」と言いたくなります。 反対に、仕事で成功している独身キャリアウーマンが専業主婦を見ると、「あなたってバカね、結婚なんかして・・・。家庭にしばられちゃって、どこがおもしろいのよ」と思います。どちらもお互いに見下ろしたいのです。 高層ビルのバーやレストランから街の風景を見下ろすのは、この気持ちを満足させられるのです。つまり、非日常的なところにいると、女性は一種異様な浮遊感覚にとらわれるらしいです。テーマパークでも観覧車が大変人気があるのは、女性のこの心理によるのでしょう。 そういう心理的な動揺、興奮をきたしているところを狙って、彼女を抱き、キスするというのが、常に女にモテている男の手口だということです。むろん、そこは非日常的な異空間ですが、だからこそ、気分が高揚し、興奮するのです。軽い心理的動揺が、異体験願望の火をますます燃え上がらせます。 だから、同じレストランに誘うにしても、できるだけ高い場所にある店、しかもできるだけ見晴らしのいい場所に案内するべきです。
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