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男性は気がつかないうちに、女性に嫌われる行動を取っていることがあるようですが、最初の印象で女性に悪感情を持たれると挽回するのが難しいといわれています。 恋愛関係でよく言われているのが、「男性は女性を加算で評価する加点方式、女性は男性を減点で評価する減点方式」です。つまり、女性からの評価はよっぽどのことがない限り初対面ですでに決まっているということです。 女性の好感度を上げたい場合、自分の能力をアピールするよりも、女性からのマイナス評価をいかに少なくするかのほうが大事なポイントになります。ですから、女性に嫌われないような行動を取らないことは第一条件で、次は、コミュニケーションを取ることで好感度を上げることです。 ★ここの項目では、男性が女性に対して絶対にやってはいけない行動や言動などを紹介します。
★男性でも女性でも、清潔感がなく不潔で汚いのは、嫌われる理由の第一番に挙げられているものです。 女性の恋愛は、ロマンチックでピュアな気持ちの男女交際を夢見ているのに、目の前にいる現実の彼がその夢を破るような行動や仕草をしたら、いっぺんに夢から冷めてしまいます。 具体的な清潔感のなさは、汗臭いシャツの臭い、雑菌が繁殖しているような体臭、無精ひげ、ヨレヨレのTシャツ、手の爪に垢が溜まっている、鼻の穴をほじくる、などをしている男性は、女性に対して無神経で、自らモテないようにしているとしか思えません。 また、下品で低俗、汚い行動も清潔感を思わせず好感度を下がります。ガムを道路に吐き出す、ゴミのポイ捨て、道端にタンを吐く、食べ方が下品で汚い、髪がセットされずボサボサ、などです。口臭があるのも女性としてはキスを嫌がります。
★基本的に男性は乱暴者が多いので、女性は男性に対して自然と恐怖心を持っているもので、女性が嫌がる行為です。 男が感情的になって暴力を振るってしまうと、女性には抵抗して止める手立てがありません。 それだけに、女性は、男性の雑な言葉遣いや乱暴な振る舞い、あるいは威嚇するような態度、言動、しぐさには敏感に反応し、近づきたくないと思っています。 モノの扱い方でも、乱暴に扱ったりすると、女性は怖くなるものです。たとえば、ドアをバタンと思いっきり閉める、カバンを投げつけるようにすることも、嫌われる原因です。言葉遣いでも、初対面から上から目線でタメ口で話しかけたり、命令口調で対応されるのも女性は嫌がります。 好きな女性の前では、紳士的で優しい言葉遣いをするだけで、好感を持たれやすいものです。
★嫌われる男性の特徴で上位にランクインするのが、優柔不断で決断力がない、かつ主体性もなく、物事に迷ってしまう男性です。 デートをしているときに、女性に「どうしたい?」と聞く男がいますが、一見、女性の意見を尊重してやさしいように感じられますが、これほど決断力のない男はいないし責任転嫁をしているだけです。 もっと具体的に言えば、彼女が彼とデートしている時に、彼女が 「今日はドライブにする、それとも映画でも観ようか」 と聞くと、彼から「キミが決めたところでいいよ」と言うような男です。 こういう決断力のない男は、食事が終わった後、ドキドキしながらホテルへの誘いを待っていると、「キミは、どこへ行きたい?」と言われるようなものです。たとえホテルまでたどり着いたとしても、今度は部屋で「キミは、どうしたい?」。 男性で決断力がないということは、女性を守って子孫繁栄をすることができないということです。外敵から身を守るためには、素早い行動をしないといけませんが、そのときに決断力がなかったら妻子ともども全滅してしまいます。 逆に言えば、決断力のある男性は、女性の好感度がいつだって高いのです。
★女性は男性に守られて生きるのが本質ですので、男性から冷たくされると恋愛感情も冷めてしまい嫌われてしまいます。 彼女が、何か寂しがっていて、彼氏の声を聞きたいと思っているときに、女性の気持ちや空気も読めず、そのまま冷たい状態にしていると、音信不通で自然消滅したり、険悪なムードになり、冷たい男だと勝手に烙印を押されてしまいます。これはまだ恋人同士やカップルではない関係であっても同様です。 女性の気持ちデリケートで、生理的な問題もあって、スキンシップを求めたり、彼に抱いて欲しかったり、キスをしてもらいたかったり、あるいはたんに話しかけて欲しいときがあります。そんなときに、彼女の空気や気持ちが読めず、「今日は疲れたから帰るよ!」などと、ピンボケのことを言ったりすると、関係が終わってしまうことだってあります。 もし、そんなタイミングを逃さず、優しく手を握って肩を抱いてあげれば、それだけで女性の心は燃えてしまうはずです。女性に嫌われないモテる男というのは、彼女が退屈したとき、暇なときに、すかさず連絡をして彼女を楽しませるコミュニケーションが取れる人です。
★男性が女性に嫌われるものとしては、体が目的の露骨なスケベ心が出たときでしょう。 もちろん、熱々のカップルになっているのであれば、スケベ心も、ベッドの中での刺激材料になるかもしれませんが、深い男女の関係ではなく、友だち程度の関係であれば、ミエミエの下心は警戒心を抱かせるだけで、何のメリットもありません。 女性は「抱かれてもいいかな」と気に入っている男性であっても、恋愛関係に発展していない段階で、露骨に「今日は抱いてメロメロにしてやるから」などと言ってしまえば、ジ・エンドです。 恋愛は幻想ゲームのようなもので、愛の言葉をオブラートに上手く包んで、恋のイメージを膨らませ、ベッドで気持ちよく抱かれている夢を見させてあげることです。ですから、二人がお酒を飲む機会があれば、「今日のキミはステキ過ぎて、帰したくないよ」などと、柔らかく耳元で囁いて、ロマンチックな雰囲気を漂わせることです。
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