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女性は、彼氏と長い間、交際していたから、当然、彼は結婚を意識しているだろうと思っているかもしれませんが、そんなことはありません。心の中では、いつ別れようかと考えているのが男です。 あなたから結婚の話をすると、「近いうちにするよ」と言って、時期を明確にしなかったり、あるいは、無理に話題を変えようとする場合には、おそらく結婚する気持ちがない可能性もあります。きっかけがあったら、いつ別れを切り出すか、わかったものではありません。 ★ですから、結婚するには何かしらのきっかけや決め手、決意する機会を女性側が積極的に作っていく必要もあることを知っておきましょう。
転勤や昇進、栄転時に、独身男性なら、今まで思いを募らせていた女性に、「結婚してください」と言えなかった言葉を、このチャンスに勇気を出して告白とようとする決意することがあります。 どこの会社でも、ちょっとした大手の企業なら、銀行でもメーカーでも、転勤はつきもので、サラリーマンならいつ転勤辞令がおりるか分からないし、昇進や栄転の可能性もあります。 春の桜の季節は転勤シーズン花盛りですが、もし転勤でも決まれば、男の心はいろいろと心境に変化が生じ、独身男性なら、今までのことをすべて清算しておきたいという気分に襲われるものです。 これまでは、月に一回程度のデートしかなく、そんな限られた時間の中で、将来の結婚の話などを持ち出す余裕もなかったはずです。こんなときに、仕事上で大きな転機が訪れたことで、決断する気持ちになるのです。 女性としても、結婚を切り出すタイミングというものがあるでしょうが、できれば、男性の人生上の転機が訪れたときなどに、女性としては、彼の肩でも腰でも優しくマッサージしながら、「あなたも昇進したし、生活できるだけの安定した年収になったのだから、私も永久就職したいなあ」と、迫ってみるのはベストタイミングといえるでしょう。
男というのは、今の彼女が好きであったとしても、「もっと自分の心を満足させてくれるような美人の彼女に出会えるかもしれない」「今までは、年下だけとつき合っていたが、年増の熟女もいいな」「豊満なバストの女性って、どんな感じなんだろう」などと、想像力をかきたて、次から次へと妄想が膨らんでいくものです。 このような煩悩の強い男に結婚を決断させるためには、「俺にはこれ以上の彼女は現われない」「彼女以上の女性はいない」と思わせることが必須条件です。女性としては、女性を磨くことで自分の魅力を高め本命の女性になるしか解決する方法はありません。 そのとき男性が女性に求める条件としては、容貌などもありますが、それ以上に、「彼の疲れた心を癒してあげることと、優しい気遣い」があげられるでしょう。 優しい気遣いとしては、「自分のことを尊敬してくれる」、「応援して褒めてくれる」、「夢の実現を手伝ってくれる」、「心をリラックスさせ癒してくれる」などを男は求めています。要するに、母性的な包容力がある女性で、仕事でのストレスを少しでも癒してくれることを願っているのです。 男性に「結婚するなら彼女しかいない、先にも後にも彼女以上の女性は現われないだろう」と思わせるように、女性の内面外面ともに磨いて、愛される女性になりましょう。
つき合って5年も経つのに、いっこうにプロポーズしてくれない。さりげなく結婚という言葉を出してみても、あまり話に乗ってくれない、こういう煮え切らない男性が、最近、急増しているといいます。 彼のほうから、なかなか結婚の話が出ないような場合には、躊躇している彼の背中をグッと押すようにすれば良いのです。このもっとも効果的なのは、親を味方につけて、家族ぐるみで落とす方法もあります。 ある程度、彼のことが理解できるようになり、お互いに「結婚してもいいかな」という気持ちを持っているのに、いまひとつ彼から「結婚しよう」と言い出さないような場合は、相手の親に紹介してもらったり、自分の親に彼を紹介したりするのも、ひとつの手です。 特に彼を親や家族に紹介するなどして、彼も交えて家族で食事をしたりするようになれば、彼はすでに家族の一員になったような気分になりやすいです。 そして、何回か彼も含めて家族との食事会などをするようになりますと、自然と結婚するような流れになるでしょう。 もし、遊びでつき合っている男性なら、結婚の話が出たらノラリクラリとその話から逃げようとするし、また、あなたの両親とも会ってくれないようでしたら、あなたは遊び相手にされているだけですから、早く別れることが必要です。
最近では、結婚前の男女が同棲をすることが珍しくはなくなってきましたが、同棲生活とはただ一緒に生活をするだけではなく、将来の結婚への布石となり、男が結婚を決意するきっかけにもなります。 なぜなら、同棲は結婚の疑似体験になるからです。それだけに、同棲してから結婚するまでの道のりよりも、むしろ同棲するまでのほうがよほど大変かもしれません。 彼を説得する必要だけでなく、お互いの親を説得し、そして家を探して引越しをするなど、準備することは山ほどあります。その後は、同棲生活を始める上での費用や生活費、心構えの他、同棲中のマナー、役割分担、一人の時間の取り方、お互いの自立、結婚や別れなども、事前によく相談して考えておくことも大切でしょう。 実際に同棲生活に入りますと、恋人とはいえ、まったく違う生活環境にあった二人が一緒に暮らし始めるのですから、最初のうちはいろいろと食い違うことや、もめることもあるでしょう。ただ、同棲してしまえば、次は結婚、ゴールは目前です。もし、彼が結婚に迷っているようなら、同棲することによって、結婚の決断を迫るのもいい方法です。
最近の結婚理由として、「できちゃった婚」で結婚したケースというのをよく耳にしますが、もともと、子どもが好きなカップルなら、なんら問題はないでしょう。また、そうじゃなくても、生まれてきた子どもを見たら、「かわいい」と思える気持ちがあれば、それも問題はないでしょう。 ですが、結婚することを前提とした、できちゃった婚なら、問題ないのですが、予想に反してできてしまった場合には、あまり薦められた結婚ではありません。 ある意味、強制的に結婚を決断せざるを得ないわけですから、20代前半での早婚、スピード婚での「できちゃった婚」は結果的に離婚が多いという統計データも出ています。 女性としては、妊娠しやすい時期に、彼を誘惑して子どもを作ってしまうという方法もあるでしょうが、その場合には、相手の人間性をしっかり見極めたうえでないと、たとえ子どもができたとしても、結婚を拒否する可能性もあります。 ですから、結婚相手とは十分コミュニケーションをとり、一緒に生活できるパートナーかどうかを検討してから、誘惑することです。ですが、あまりオススメできません。 |
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