|
たとえ好意を持っている好みのタイプの彼氏や彼女であっても、付き合って間もない若いカップルであれば、デートで一緒に遊んでいたとしても、会話が噛み合わなくて話のネタ探しに苦労したり、顔の表情がぎこちなかったりして、リラックスしたいい雰囲気を味わえない人もいるはずです。 やはり、デートでのいい雰囲気作りができるかどうかで、カップルの将来が予想されるように、デート環境やムード作りが悪ければ、同じ空間に居ても楽しむことができず、気まずい雰囲気で別れることになる可能性もあります。 逆に言えば、二人の恋が盛り上がるようないい雰囲気やムード作りができていれば、ロマンチックな雰囲気になり、お互いの距離がもっと近づいて好意を持てるようになります。
★照明を落として薄暗い空間にすると、男女が親密になるという、心理学の有名な実験データがあります。 明るい部屋と薄暗い部屋に、複数の親しくない男女を1時間ほど入室させて座らせた観察したところ、明るい部屋では男女が離れて座り、表面的な会話だけで終わったようですが、薄暗い部屋にいた男女は、時間が経つにつれて近くに寄ってスキンシップを取るようになったとのことです。 薄暗い空間の効果は、実験でも証明されていますので、照明を落としたムードのあるバーやレストラン、夜の公園、映画館、カラオケボックス、ライブ会場、夜の酒場などは、恋に落ちやすいシーンと言えるでしょう。
とくに、ロウソクの炎がテーブルの上で揺らめいているレストランなどで食事をすると、ロウソクの炎の揺れが女体の動きのように見えて、なおいっそう恋愛感情は高ぶるものです。 人間の欲望や本能は、明るいところでは隠していますが、暗がりの中では、開放されやすくなるため、二人だけの密室であれば、自然と本心や本音が行動として出てきます。誰だって本能的で動物的な行動は、明るいところでは見られたくないでしょう。 ですから、デートの時間帯も朝や昼よりも、夕方から夜のほうが、街のネオンも彩を添えてロマンチックな雰囲気で愛が語れるし、あるいは、公園の木陰のベンチでゆっくりと時間をかけて会話を楽しむだけでいいでしょう。 これだけで恋愛のステップアップは図れるはずです。 |
|
||||||||
Copyright (C)2015. 男心がわかる恋愛心理学講座.All rights reserved. |