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男性と女性がいる限り、どうしても相手のことが気にかかってしまうものです。職場でも社内だけでなく、学校や大学のサークルも同じで、男と女が一緒に仕事をしたりスポーツや趣味をするようになると、そこには職場恋愛や社内恋愛、サークル恋愛、クラブ恋愛などというものが起きるでしょう。 職場なら、上司が職場の女性とする不倫愛、同僚同士の恋愛、正規職員と派遣職員やアルバイト、パートとの恋愛などがあり、年齢差のある恋愛もオフィスラブとして繰り広げられているはずです。 ★いずれにしても、職場内、学校内で、独身同士が恋人を求めているような状態であるなら、異性から発させられる脈ありサイン、脈なしサインを正確に受け取ることが大切で、そのためには、脈ありサインを見逃さないようしっかりとアンテナを張ることです。
★職場や社内恋愛、サークル、学校内で見せる好意のしぐさ・態度・行動のサインの1点目は、自然と目が追っていることです。 職場やオフィスで、好きな相手とか、好意を抱いた相手に対しては、仕事をしながら自然と目で追う仕草でサインを送っているものですが、あなたにもそんな経験があるでしょう。ですから、プロポーズ大作戦ではありませんが、気に入った同士や好意がある者同士なら、視線がバッチリ合う瞬間が必ずあるものです。 ただし、恋は盲目と言われますが、人間は恋に陥ると自己中心的になって冷静に判断できないこともあります。ドラゴンボールのアニメなどを見ていますと、悟空やベジータがお互いが敵に出くわしたときに、視線と視線がぶつかって、お互いの目と目が火花を発していますね。 こういうシーンは、男と女が出会ったときにも、これと同じように、好意のある相手であれば、心に静かな炎を燃やし、視線と視線の微妙なやり取りの脈ありサインが繰り広げられ、それから恋は始まっていくのです。 たとえば、あなたが気になっている男性にちょくちょく視線を送っていれば、相手にその気がなくても、偶然に、相手の視線と一致するときはあります。それを目が合ったから「やはりあの人も私に注目しているんだ」とか、「私の気持ちが通じたのね」などと思い込んで、片思いとも知らず、ひとりで盛り上がり、そして、恋が不発に終わったと悟った瞬間は、ダメージが大きいです。 恋の始まりは、冷静に判断したいものです。 ただ、視線を上手に送っていれば、相手もそれとなく気がつくものですから、相手もあなたを気にするようになって、それから愛が芽生えるケースはいくらだってあります。ですから、相手の目をじっと見るチャンスがあれば、その目の中に真実が見えてくるのも事実である。
★職場や社内恋愛、サークル、学校内で見せる好意のしぐさ・態度・行動のサインの2点目は、自分の恋や悩みを打ち明けてくることです。 会社で働いていると、仕事での悩み、上司と部下の人間関係の悩み、あるいは職場での恋愛問題の悩みなど尽きないものですが、なかなかそれを話せる相手はいないし、口の軽い人間に話すと、たちまち社内に広まってしまいます。でも、誰かにグチを聞いてもらいたい時だってあるでしょう。 男同士なら、帰りの居酒屋で上司の悪口を言い合ったりできますが、男と女では、お互いの悩みを打ち明けたり、グチを言ったりできにくいものです。 もし、酒の席ではなく、仕事の不満とか、鬱憤、ストレスなどを真剣に聞いてくれるとすれば、それは信頼できる人だけでしょう。しかも、それが異性であれば、恋愛関係に発展していくことは間違いなく、脈ありサインと受け取ってもいいでしょう。つまり、相談に乗ってもらうことで、親密関係になりたいという意思表示でもあるのです。 恋愛心理学では、自分の秘密とかプライベートなことを相手に話すのは「自己開示」と呼び、相手も自分のプライベートなことを話そうという気持ちになります。これを「返報性」といいます。 こうやって自然と親しくなって深い交際に発展していくのです。 相手に自分のことを分かってもらうこと、自分を信用してもらうことは恋愛を成就するために大切なことで、とくに「自己開示をする相手が少ないほうが、好意を持たれやすい」という研究結果もあるようです。
★職場や社内恋愛、サークル、学校内で見せる好意のしぐさ・態度・行動のサインの3点目は、いつの間にかボディタッチをされる回数が増えていることです。 男と女の恋愛の始まりは、まずアイコンタクトで相手の好意を確認してから、次に何をするべきか考えたときには、そばに寄ってスキンシップを試みたいと思うのが本能です。実際に触ることは、恋愛初期の段階ではできないため、ちょっとしたボディタッチで近寄りたいと思うものです。 異性が50cm程度まで顔を寄せてきたり、話しかけてくるようなら、脈ありサインとして受け取ってもいいでしょうが、そうでなかったら、お互いに気持ちはあっても、肩に触るとか、手に触れるとか、背中をポンと叩いてみることすら、躊躇してなかなかできず、迷うものです。 仕事中は、ボディタッチの機会など、なかなかありませんが、アフターファイブになると、職場での飲み会、同僚との飲み会、新年会、忘年会、新入社員歓迎会などがあるので、自然とボディタッチのチャンスが増えるものです。 まず、席が決められてない飲み会では、あなたの横に積極的に座ってくる異性は、好意を持っている可能性が高く、飲みが進むに従って、肌が触れ合うぐらいまで近づいて話しかけてくるかもしれません。 草食系のちょっと控え目な異性なら、あなたの隣の席は別の人に陣取られるかもしれませんが、それでもあなたの視界の入る近くには、いるはずです。そういうことが重なるようであれば、脈ありサインとみていいでしょう。 ですが、留意したいのは、飲み会などに参加しますと、少し酔いが回ってくると、必ず、肩や腕などをボディタッチしてくる男性がいますが、執拗にボディタッチを求めてくる男性には十分気をつける必要があります。 それほど親しくない段階で、ボディタッチを盛んにしてくる男性は、あなたとの心的距離感を測っているのであり、あなたが拒絶しなかったら、彼は恋愛アバンチュールのОKサインだと思うかもしれません。 |
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