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男は陽の本質があるため、もって生まれた素質や才能を駆使して、社会に対してどれほど活動力があるかで、男の価値は決まるものです。ですから、多くの男性は競争心が強く、自尊心も高いだけでなく、弱い女性を守ろうとする本能があります。 このように、強い男は、独占欲、支配欲、保護欲求なども強くなり、何か頼りなく、弱そうに見える女性がいると、何とか守ってあげたいと強く思うようになり、「俺がいないとダメだな」と好意を抱きやすいのです。 ★本物の男にモテたいと思うのなら、男に守られたくなるような女性を演じてみるのもいいでしょう。
★彼の行動に他人から見て不審な点があったとしても、彼を信じてついていく女性は、ある意味で危なっかしさがあり、男としては放っておくことはできず、守ってやりたくなるものです。 「オレオレ詐欺」などに遭った話を聞くと、騙すよりも騙されるほうが悪いなどと言われたりすることがありますが、純粋無垢な女性だって、いろいろな男に騙されて捨てられて心が傷つくことが多いものです。 ですが、これなどは騙した相手が悪いのであって、相手の言葉を信じてしまうことが悪いなどということはなく、人を信頼して信ずる気持ちは強い長所でもあります。 少し世間慣れのした女性だと、彼が将来の夢を熱く語ったとき、「その具体的な計画は持っているの」「資金計画はどうするの」などと、男の気持ちも冷やしてしまいますが、純粋無垢で疑いを知らない女性だと、「あなたの夢ってすごいのね。私もお役に立ちたいわ」と素直に返事をしてくれるでしょう。 だいたい人を疑うような人は、自分の心の中にすでに他人に疑われるものを持ってことを反映していると言われているように、彼の浮気を疑って責めるような女性は、その人の潜在意識の中に「浮気をしたい」という願望が潜んでいるのです。
男には、いまの生活に満足することなく、常に自分のやりたい夢や目標に向かって走りたいという欲望があり、そのためには、一時的には生活レベルが下がることだってあります。 ★男性が一緒にいてほしいのは、困難をともに乗り越えてくれる女性です。たとえば、何かでピンチに追い込まれたときにも、なんでも話すことができ、折れそうになる心をしっかり支えてくれるパートナーこそ、世界一素晴らしく頼りになる彼女と思えるのです。 男は、そういう女性のためにこそ、「どんなことをしてでも、彼女にだけは苦労させてはならない」と強く誓い、守ってあげたいと考えるのです。 逆に、はじめは「いいな」と思った女性でも、自分がピンチに陥ったとき、「生活が安定していないから」「収入が下がったから」という理由で、自分のもとを去ってしまうのではないかと、不安を感じるようだと、一生をともにしたり、守りたいという気持ちにはなれないのです。 もし、あなたに、好きな人と一緒に苦労を乗り越える覚悟ができているのなら、自分の損得を考えるのではなく、彼を一生支えることのできる強力なパートナーになれるかどうかが、重要です。どんな成功者にも下積みの生活があり、それを支えていたのはパートナーなのです。そんなパートナーこそ、男は生涯守って支えて生きたいと思うのです。
★くだらない浅知恵を使わずに、素直に生きていて微笑みの絶えない女性に惹かれる男はいっぱいいます。そういう女性は笑顔も楽しそうで何と言っても、男からすれば、守りたくなる女性なのです。 つまり、素直で、打算的でなく、女らしく上品で、男の値打ちを知って敬愛している女性なのです。 男は本来、美しいものを見極める能力に秀でているもので、女性の見た目や外見は、非常に重要な要素で、第一印象としてはこれに勝るものはないでしょう。これは男と女の相違からきており、男は自分の能力を開花させることが男を磨くことになり、女性は自分を美しくすることが女を磨くことになるのです。 男というのは、自分の才能や能力を開花させるために、昼夜を問わずとてつもない努力をしており、そのために疲れきった心と体を女性の美しさで癒してもらいたいと考えているのです。 ただ、美人がいいと言っても、男を軽蔑したり、男と張り合って勝とうとしたり、あるいはお金の計算だけをしているような女性は、顔の美醜に関係なく醜いものです。とくに美人顔の人が、こういう態度を取ると、さらに醜く感じてしまいます。
★男に愛されて守ってやりたいと思える女性かどうかは、見た目を少しでもよくしようと努力しているかどうかにかかっています。 男からブサイクと言われるのは、顔の美醜を言っているのではなく、少しでも男性によく見てもらおうという努力をしていない女性のことです。 太っている女性をデブと呼んだりしますが、デブの女性は自分を磨く努力をしていないので、いい男をゲットする可能性はほとんどないと言ってよいでしょう。男にもデブはおり、やはり自分を磨くことは大切ですが、男は有能な能力があればマイナスを補えることができますが、女性の場合はちょっと違います。 頑張ってデブならそれでもいいのです。ただいたずらに放漫ボディのままほっとくのがいけないのです。少しでもスタイルをよくしようと頑張っている女性はかわいいのです。 そうして頑張っている女性に「デブ」「太い」と言う男は最低です。しかし、デブだけは見た目で努力不足がわかってしまいます。たとえ努力していても、デブのままではデブにしか見えないから悲しいものですが、とにかく頑張るしかありません。 エステに行くお金がないのなら、スポーツジムに通うぐらいの会費なら払えるでしょう。そこで、エアロビクスでもすれば確実に痩せます。もし、痩せないのなら、それはただの努力不足です。スリムな女性は、頑張っています。 中には、体質で太らない女性もいますが、大半の女性は、運動をしたり、エステやジムに通ったり、食事の量を減らしたり、甘いものを食べないようにしたり、地道に努力しています。 だから、男としては守って支えてあげたいという気持ちになるのです。
★男は女性の弱みを見ることによって、女性の弱さを感じることができ、守ってやりたいという気が起こるのです。 もし、仕事を離れて同僚男性と食事に行くときも、仕事の話題しかしない女性なら、これでは、デートに誘うきっかけもできないでしょう。 男から女性を見て、強気一辺倒の女性ほど味気ないものはありません。つけ入る隙がなく弱みを見せないからです。とくに恋愛など、相手の心の隙を狙うからこそ、お互いが親しくなれるきっかけができるのです。 プライベートな話をすると、男性に自分の領域にいきなり土足で踏み込まれるのでは、という心配が働くのかもしれません。でも、そんな対応が、男性には「隙がない女性」「弱みを見せない女性」という印象を与えてしまうのです。 もちろん、仕事に支障をきたすとよくない、と慎重になる気持ちも分かりますが、せっかく食事をともにしているのに、「当たり障りのない会話」で終わってしまうのは、つまらないでしょう。 こういう女性は、言い換えると、あまりにも完璧を求めすぎており、何でも一人で出来る女性というのは、男から見ると恋愛の対象にならず、可愛くないのです。 わからないことがあれば、男性に「それ教えて!」と言ってくる女性と言わない女性、笑顔が多い女性と少ない女性、どちらが男性に近づきやすいかと考えればすぐわかるはずです。 ですから、ほど良い隙を作って弱みを見せるためには、わからないことがあれば男性に素直に助けを求め、話すときには笑顔をいつもより多くするだけでいいのです。 「仕事もできるけれど、こんな素敵な一面もあるんだ」と相手に思わせる女性に、男は心を惹かれるものです。つまり、守ってやりたいという気持ちになるのです。
★男は、何か魅力をもっている女性に惹かれます。とくに夢を持ち頑張っている女性は輝いており、そういう可愛い女性を男は守って支えてやりたくなるのです。 何も取り柄の無い人に惹かれる人は少ないのではないでしょうか。 見た目の魅力は、ある程度服装や化粧で変えられることができますが、生まれ持った資質なども大きく関わってくるので難しいです。しかし安心してください。 モテる女性が誰しも素敵な外見だけをもっているわけではありません。もしそうであれば、世の中のほとんどが魅力ない人になってしまいます。 あなたの周りにも、外見はさほどではないのに何故か合コンなどではモテる女性がいると思いませんか。あなたの方が外見が良ければ「なぜ?どこが悪いの?」と感じてしまうかもしれませんね。 その差はもしかしたら人生の夢にあるかもしれません。 幼い頃大きな夢を持っていた人も、大人になればなるほど夢が小さくなる傾向があります。 それは、現実を見据えることができるようになり、自分が当たって砕けて傷つくことを恐れ、大きな夢を持たないように無意識にしてしまっているからです。 生活を守ることに必死になり、夢はどんどん置き去りにされてしまっています。結婚していれば、あまりにも無謀な夢は相手に迷惑をかける恐れがあるので相手の了承が無ければ難しいでしょう。 しかし独身であれば、何歳になっても夢を持っていることが大切です。夢と言っても無謀な夢ではなく、きちんと計画して頑張ればもしかして掴めるかもしれない夢です。 人は努力することで生活が生き生きとしてきます。それは表情や態度にも自然と表れ、自分のオーラを輝かせてくれます。何の夢もなくただ生活している女性よりも目が輝いているので、男性はそこに魅力を感じ支えたくなるのです。
★女性が電車の中でポールにつかまっているだけで、「この女性の腕をとって支えてあげたいなあ」という印象を与えるのです。 たとえば電車の中で、なんにもつかまらないで立っているのと、ポールにつかまって立っているのとでは、どちらが男の目に弱そうに見えるでしょうか? もし吊り革にもつかまらないで、背筋もピンと伸ばしていたら、男は女の手をとりにくいし、もし腕をつかんだら、払われそうな不安に襲われます。それでは女としては大損です。 橋の欄干に身を寄せたり、樹木の幹に背をもたせかけたり・・・。なにかに寄りかかる姿を見せれば、次はおれに寄りかかってくると男は自信を持てるのです。 近頃は強い女性が大股で歩く世の中ですが、男に対しては、最初のうちだけで弱々しげに見せたほうが断然トクでしょう。 |
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