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□ 「妻がめったに自分からベッドインでの誘いをしてこないのが嫌ですね。おかけで、しかけるのはいつも僕のほうで、彼女に拒否されるかもしれないという危険を冒さなくちゃならないんだから」 □ 「実を言うと、自分が彼女に操られているような感じがするんです。だって、彼女はほとんどと言っていいほど、自分のほうから求めてこないんだから。僕が求めるのを待っているんだ。ときどき、彼女が僕を求めてるってわかるんだけど、それでも彼女は自分のほうから行動に出ません。これにはうんざりですよ」 ★女性が自分のほうからベッドインにまったく誘わないと、男性は興ざめしてしまいます。支配され、じらされ、操られている気がして腹を立ててしまうのです。 あなたのほうからめったに恋人や夫を誘わなければ、彼は、自分がベッドインのきっかけをつくらなければならないと思うようになります。 愛する彼のそばに寄り添い、愛し合いたいという気持ちを伝えるのは、やはりイチかパチかの賭けなのです。ひょっとしたら、彼はそんな気分ではないかもしれません。そのときは、その気になれるほどあなたに興奮を感じないかもしれません。 少なくともかなりの頻度であなたのほうからもアプローチしなければ、彼はナイトライフに責任を感じるようになります。 ★そして、女性は覚えておく必要があります。 それでなくても男性はいつも責任を感じています。あなたがベッドインに関してイチかパチかの賭けをするという負担を分け合ってくれないと思えば、男性は心のどこかで裏切られたような気がして、腹を立て、あなたとベッドインする気も失せるでしょう。 女性から夜の営みを求めないのは、ベッドインでの行為が好きではないふりをするのと同じことです。自分から愛する行為を求めたりすると、好きものの女性に見えると思っているのでしょう。 またそれは、恋人や夫との行為がいやなのかもしれないし、性そのものが嫌いなのかもしれません。あるいは、性以外の部分で彼に勝てないと思っていたら、彼を支配する手段として、彼に行為のおあずけを食わせるということかもしれません。ですが、こういうやり方は、結局は男性を怒らせ、欲求不満にするだけです。 あなたのほうから彼を求め、愛し合いたい気分だと伝えることです。 確かに、ときにはあなたも断られるかもしれません。ですが、最後には、彼があなたを求めるのと同じくらい、あなたも彼を求めていることをわかってくれるでしょう。 そうするうちに、彼もその気になるかもしれません。 |
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