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恋愛が長続きするためには、お互いが空気のような存在になって、必要な存在だけれども、あまり干渉しなし、相手に何かを求めないことではないでしょうか。 ★ここでは、期待しすぎる恋愛が上手くいかない3つの理由についてご紹介します。これを言い換えると、相手に期待しないことが、恋愛が上手くいく秘訣といえそうです。
★恋愛が上手くいかない理由の1点目は、 恋が長続きしないのは、相手に自分の理想の高さを期待しすぎるからです。 カッコよくて、頭もよくて、優しくて、怒らない人というふうにいろいろ条件をつけ過ぎていませんか。 恋が長続きせず上手くいかないのは相手のせいではなく、自分の理想にぴったりな男性を期待しすぎるあまり、自分のことを棚にあげて相手にばかりいろいろな条件をつけているからです。 自分に自信を持ちすぎると、相手にとんでもない理想を押し付けてしまう。 恋愛心理として、そういった男性を夢みてしまうことは仕方ありませんが、表向きのカッコ良さにとらわれ過ぎているといつまで経っても本当の恋愛はできないし長続きもしません。 おとぎ話のような王子様を夢見るのは終わりにしましょう。 それよりも内面を磨いてステキな男性を見つけるほうが結婚を考えるならば大切です。 どんな女性でも、本音を言えばたくさん理想はあると思います。 しかし理想を本気で目指してしまうと、相手を値踏みするような目でしか見ることができなくなってしまいます。 相手の内面を理解してつき合っている人は、ちょっとやそっと理想が違うくらいで動揺しません。むしろ理想と現実の違いくらいわきまえています。 理想と違うじゃないかと騒ぐ人は、けっきょく外見の良さにとらわれていて、いっしょにつき合っていて周りの人から羨ましく思われるかどうかが重要になっているのです。 外見にこだわっているため、ちょっと問題を見つけると完璧な理想が崩れてしまいすぐ熱が冷めてしまうのです。 自分がそれだけ美人で誰もが憧れるような完璧な女性なら話は別ですが。 どんな人も、失敗したりドジをしたりすることはあります。 まずは「完璧な理想をもった人間などいない」という意識改革から始めなければなりません。 ひとつ理想と違うからといって切り捨てていては一生結婚できないし、長続きもしません。
★恋愛が上手くいかない理由の2点目は、自分を良く見せようとして弱みを見せず、いい格好をして背伸びをしてしまうことです。 相手に期待しすぎる恋愛をしていると、自分の弱さも相手に見せないように強がってしまうため、本当の自分を見せられないので、いつか恋愛が破綻することになります。 本当の自分を見せられる人は、相手が自分を信頼してくれていることを分かっているのでいっしょにいると安らぐことができます。 しかし、本音を見せようとしない人は、相手に期待はしていても、信じ切れていないのでずっと緊張状態が続いています。それではあまりにも窮屈で長続きできません。 また、強がってばかりいる人は本音と違うことを自分で分かっているので、それを出せない辛さからだんだんとつき合っていくのが難しくなります。 しかもそういう人に限って弱さを他人に見せないので、周りからは強い人だというイメージをもたれてしまっているのです。 弱さを見せられるようにならなければ、いつまでたっても相手にも分かってもらうことはできません。 自分の弱さを認めることは、心の強さでもあります。 相手も自分も弱い部分があるのが普通ですので、あまり相手に期待しないことが恋愛が上手くいく秘訣です。 あなたが強がっていると男性も自分の弱さを見せづらくなってしまいます。 そうなるとお互い安らぐことができません。 弱さを知っている人は、他人に強さを求めたりしません。 男性の弱さを受け入れ、自分のことのように理解してあげることができるのです。 また、それは優しさにもつながります。 恋愛を長続きさせるためには、本当の自分を認め相手にそれを分かってもらうことが大切です。 お互いの弱さを認め合い、いっしょに安らげる空間をつくれば肩肘張らずに過ごしていくことができます。
★恋愛が上手くいかない理由の3点目は、相手に対する期待が大きすぎるため、男性は女性から大きな負担やプレッシャーを感じてしまい、その重たい恋愛や束縛感から逃げたくなるからです。 好きな男性と恋愛が上手くいくためには、彼一筋という重い気持ちを脱して、恋愛に余裕を持たせることが大切です。つまり、彼に過度に期待せず、彼の心を解放してあげて負担とプレッシャーを取り除いてあげることです。 男性というのは、つき合い始めて最初のうちは「キミを好きだよ」とか「愛しているよ」などと、キスをするたびに囁いてくれていたのに、今は何も言ってくれないという不満を持っている女性は多いのではないでしょうか。 これにはいろいろな原因があるものですが、結論としては、あなたと彼との心的距離が遠くへ行って離れてしまったことです。 この原因の一つとして、口ゲンカをして、決して言ってはいけないことを口走ってしまったことなどですが、ある意味では、彼に対する期待が強すぎて口から出てしまうのでしょう。 たとえば、「あなたの口って臭いのね」「あなたの決断力がないところがダメなのよ」「あの時、あの人とつき合っていたら良かった」などと言ってしまったこと。 「覆水盆に返らず」という言葉がありますが、あなたが一度口から出した言葉は、二度と引っ込めることはできません。 たとえ表面は昔のままの恋人同士であるように振舞っていても、既に彼の心は冷え切っているため、時機を見て別れることだけを考えていますので、たとえキスをすることがあっても、今さら「好きだよ」とか「愛しているよ」などと言う気分は失せています。 ですから、「親しき仲にも礼儀あり」で、どんなに腹が立っても、相手をトコトン言葉で追い詰めるのは、大人としてのルール違反であり、後はどんな言葉で優しく接しても、あとの祭りです。 また、彼に新しい恋人候補ができて、その子に乗り換えようとしているときには、すでにあなたに対する愛情が冷えていますので、「愛しているよ」などと、白々しく言えないものです。彼は心の中では、いつ別れを切り出そうかと考えている最中ですから。 おそらく、あなたのほうが「私を愛している」と彼に言っても、彼は適当な返事でお茶を濁してしまうのではないでしょうか。 もし、彼と元のさやに納まりたい場合には、逆にあなたも恋愛に余裕のある態度で出なければなりません。 そのためには、彼といつ別れてもいいように心の準備として、次の新しい恋人を探して、気持ちに余裕を持たせることが必要です。 男性が女性と別れたいと思う場合は、男性に「あなたがいなくなったら、私はやっていけない」などという切羽詰った感じを与えるからであり、男性は、そういう重い恋愛から逃げ出したくなるものなのです。 |
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