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レストランに入って何を食べたいか男性が聞いたとき、「なんでもいい」と答えてしまったり、「ワインはどうする?」と聞かれて、「いらない」と平気で答える女性がいます。 たとかに、嫌いな食べ物をムリに食べる必要はないし、お酒が飲めないのなら、それをはっきりと言っておく必要があるでしょう。しかし、これだけは覚えておいてほしいのですが、こういう返事は男性の心をいたく傷つけるのです。 ★男性の心理を一言でいうなら、とにかく、劣等感のカタマリだといえます。そのため、ほとんどの男性は、基本的に「否定されたセリフ」を嫌います。 あなたが、悪気はなくて「ワインいらない」と言ったとしても、自分の存在を否定されたように、男性は感じるものなのです。 「僕といるのが、イヤなのだろうか?」 「俺のことがキライだから、『いらない』と言っているのかも?」 と男性はすぐに心配になるものです。男性はとにかく劣等感が強いのです。そのため、女性が否定語を使ってくると、その原因は自分のせいだ、と思い込んでしまうわけです。 たとえば、次のような会話をしている女性は、一発で男性に嫌われます。好かれない女性は、えてして、こういう「否定語」をたくさん使っているのです。悪気はないかもしれませんが、もうちょっとうまい言い方を学んだほうが恋愛上手になれるでしょう。
@ 「今度、海に行こうか」→「えぇ? 別のところがいいよ」 A 「おいしいレストランをみつけてさ」→「ごめん、私ダイエット中だから」 B 「この曲いいよ。CD貸してあげる」→「ごめん、私、洋楽のほうが好きだから」 C 「俺の友達の○○がさ、このまえ・・・」→「私、あの人キライなの」 もし、あなたが彼氏に嫌われたいのなら、意識的に否定後を使うのも、作戦としてはいいでしょう。とにかく、彼の発言にはことごとく反対するのです。そうすれば、彼氏もあきれて、絶対にあなたを嫌いになるでしょう。 「男性は、劣等感のカタマリである」という心理法則をよく覚えておいて、その心を傷つけないように配慮できる女性が好かれるのです。 たとえば、好かれる女性は、「NO」と言うときにも、次のように答えるのが普通です。
@ 「今度、海に行こうか」→「いいけど、山にも行きたいな」 A 「おいしいレストランをみつけてさ」→「あまりオシャレだと緊張して食べられないかもしれないけど、いい?」 B 「この曲いいよ。CD貸してあげる」→「それじゃ、私の好きな洋楽の曲と交換しようね」 C 「俺の友達の○○がさ、このまえ・・・」→「へぇ、○○クンが、どうしたの?」 男性に好かれるには、このように肯定的な表現で会話を進めることがポイントです。 彼の劣等感を刺激しないためにも、なるべく否定語は使わない。それだけで恋愛上手な女性という評判を勝ち取ることができるはずです。 |
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