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人からほめられるということは誰でもうれしいことです。あまり好きではない人でも、ほめてくれれば、途端に「あれ? この人、けっこういい人かな」と思ってしまうことが、誰にでもあるでしょう。ましてや、好きな異性からほめられれば、そのうれしさがとても大きいことはたやすく想像できるはずです。 ★そこで、男が女性に言われて「この人いいな」「うれしいな」と思い、好意を高める言葉を3つ紹介しましょう。
これは、男性に対してかなり有効な言葉です。単純にこれだけを連発しても十分な効果を発揮できるはずです。ウソでもいいので、とにかく「はじめて」であることを強調してください。それだけで、男性は喜んでしまいます。 「こんなに美味しい料理を食べたのは、はじめてかもしれない」 「こんなにはしゃいだのは、はじめて」 などなど、とにかくはじめてであることをアピールすることです。 「こんなのはじめて」という言葉は、心理学的には、「あなたといると今までにない経験ができる」「あなたは今までにいない魅力的な人だ」というようなニュアンスを伝えることができます。 男は女性よりも「初物」が大好きです。したがって、どんな些細なことでも、「はじめて」と言われれば満足するのです。
女性は、男に比べると、やはり話好きです。相手も楽しくなるような話をするのであれば、相手もあなたに好感を持つのでそれはいいことです。しかし、話好きということは、気をつけないとついついハメを外して、人の悪口や会社のグチをペラペラと話してしまうなんてことがあります。最も仲のいい同性の友だちや同僚なら、これは、これでいいでしょう。 しかし、彼氏やちょっと気になる男性が相手の時には、これはマイナスにしかなりません。あなたのことを「いつもこんなふうなのかな?」とか「そんなこと聞きたくない」と相手は思ってしまい、好意的にとらえられなくなってしまうのです。 ですから、もし、このようなことをしてしまったときには、話し終わったら、 「○○に聞いてもらってホッとしちゃった」 「○○さんだとホッとしちゃって話しすぎちゃった」 というようなことを言えば、逆に相手から好意を獲得できるのです。 なぜなら、この「ホッとする」という言葉は「あなただから、わたしはこんなことまで話せるの」という雰囲気を演出でき、相手との親近感を強調できるからです。 相手は自分があなたにとって特別な存在だと思うのです。
「あなたらしい」という言葉は、より限定したほめ言葉として使うことができます。たとえば、家で彼氏と映画を観ていたところ、彼が感動して涙ぐんでいたとしましょうか。 そんなときに、 「男のくせに映画を観て泣くなんて。でも、そういうところがあなたらしいわ」というように言えば、「そういうあなたが好きなの」ということを暗に伝えることができるでしょう。 そうすれば、彼氏としてはそこまで自分を理解してくれているあなたをもっと好きになるはずです。 また、彼が何か失敗したときなどに、この言葉をうまく使えば、あなたの寛容さが強調できるという効果もあるはずです。 |
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