|
彼の心や気持ちを動かして、実際に行動をしてもらうためには、いろいろな方法があるでしょうが、ここでは、言葉と行動を駆使することで、彼の心を動かして自分に振り向かせる方法についてご紹介しましょう。
★言葉と行動を一致させれば、それは強い力を持ちます。 「○○君は忙しいんだよね。私のことはいいから、仕事を頑張って」とあなたが言って、あなたからは完全に連絡をとらず、彼をそっとしてあげれば、その言葉がそのまま意味を持ち、彼はあなたに愛を感じるでしょう。 相手に愛を感じさせたいのなら、愛の言葉と同時に、愛の行動をとることです。 最低数ヶ月から半年は一貫した行動をとる必要があるでしょう。
あなたが彼に尽くして、それが彼に「ああ、この女は俺を愛しているから、尽くすのか」と腑に落ちさせると、彼にあなたの行動は相手のための行動ではなく、利己的な自分のための行動に映ります。 頑張れば頑張るほど「俺のことが好きだからそうしているのだろう」ということになり、場合によっては彼の心を冷めさせてしまいます。 ★片思いの場合は、ただただ優しさを演出 あなたが彼に「この人はなんて優しいんだ」と思わせたいのなら、相手に対する優しさにもひと工夫が必要となります。 ★そのひと工夫とは、あなたが片思いの場合、次の二つを同時に振る舞うのが基本です。 @ 彼が誰と付き合おうが、誰と何をしようが、私は彼が幸せになることが嬉しい そして同時に A 私は恋人を探している。私の恋人は誠実で、私のことを一番に考えてくれる人だ Aに関しては、「それがあなただったらいいけど」というスタンスを入れないことです。 それを入れれば、@の行動の意味は消えてしまいます。 ★人は無償の愛に弱い。腑に落ちる理由もなく、ただただ優しくされると心を動かされてしまうのです。
言葉と行動を一致させれば力を持ちますが、言葉と行動に「ズレ」「ギャップ」を発生させることで意味を作ることもできます。 @ デートは楽しかったのに後は連絡しない たとえば、デートのあとで、彼に「今日はすごく楽しかった! また遊んでね!」とメールを送っておいて、そのあと何のメールをもしなかった場合、彼は腑に落ちなくなります。 「あんなに楽しかったと言っていたのに、メールをくれないなんて俺のことはどうでもいいのだろうか?」となります。 A 会っているときは楽しく、会っていないときはそっけなく行動 ★会っているときは楽しく、会っていないときはそっけない行動をとることにも意味があります。 そうすれば、彼は腑に落ちるポイントとして「彼女は俺が好きなんだろう。でも俺に執着はしていないようだ」と感じます。 そして場合によっては、あなたを執着させるように動くかもしれません。 この駆け引きは、少し高度なテクニックです。相手がどう受け取っているかを吟味しながら、慎重に行う必要があるからです。まず自分が演じるスタンスを決め、そのスタンス通りに言葉と行動をつくって一貫して演じることが大切です。 言葉だけで相手を動かすというのは愚行です。言葉と行動を上手に用いることで、あなたはより効果的に人を動かす道具を持つことになるのです。
|
|
||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2015. 男心がわかる恋愛心理学講座.All rights reserved. |