|
マクドナルドとか回転寿司とか吉野家などファストフード店は、駅周辺には必ずあるため、男同士の待ち合わせなどにはよく使われるものです。 男同士の待ち合わせなら、たいして問題はないかもしれませんが、恋人との待ち合わせ場所としては考えものです。 まあ、恋人同士なら、もっとしゃれたレストランで待ち合わせるでしょうが、それでも手近なためファストフード店で待ち合わせることもないともいえません。 ただ、色彩心理学的にはファストフード店で待ち合わせをすることは好ましくないといわれています。 それはファストフード店の内装の色使いに原因があるようです。 ファストフード店の内装は、一般的に明るい色合いの暖色系でまとまっていることが多いですが、たしかに明るい雰囲気にして誰でも入りやすくすることで、食事をしてもらう場所として印象をよくするためには効果的です。 そのうえ、オレンジや黄色などの暖色系の色は、食欲を増進させる効果もありますので、売り上げを伸ばすためにも営業方針として必須の色でしょう。 ただ、色によっては、食欲を増進したり、食欲を減退させる効果があるだけでなく、時間の進み具合だって、早く感じたり、あるいは遅く感じさせる効果もあります。 それでは、どんな色が時間を遅く感じさせるのかいえば、暖色系の色だそうです。 時間が遅く感じるというのは、恋愛をしている二人なら楽しい時間が長く感じていいでしょうが、待ち合わせとなると、なかなか時間が進まないので、ついイライラしてしまいがちになります。 ですから、ファストフード店で人を待つのは適しているとはいえないのです。 もし彼女との待ち合わせにファストフード店を選んだのなら、絶対に遅刻しないでいくことです。 彼女が待ち合わせ時間より先についていたなら、彼女は体感的に彼の5分遅れが10分ぐらいの遅れに感じてしまうからです。 ちなみに、結婚式場や祝賀会などで赤い絨毯を使っているのを見かけますが、これは時間の流れを遅く感じさせ、ゆっくりした気分にしてくれるからです。 |
|
||||
Copyright (C)2015. 男心がわかる恋愛心理学講座.All rights reserved. |