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現在、芸能界では歳の差婚が多く、それも年上の女性と年下の男性のケースが多い傾向が見られますが、その年下男性の心理はどのようなものが、あるいは年上の女性はどのようなものか、検証したいと思います。 何といっても、年上女性には、年下男性と同年代の女性にはない安心感があるし、同年代には感じられない大人の色気もムンムンしています。 ★ここでは、年下男性が年上女性を好きになる心理や魅力についてご紹介しますので、年下男性と付き合ったことのない女性は、参考にされるといいでしょう。
★年上女性というのは、若くて可愛いだけの年下女性に比べて、大人の女性としての魅力が洗練され、磨かれているのは確かでしょう。 いくら若い男性だからといっても、大人の気品ある女性に接すれば、虜になるのは仕方ないことです。 二十歳代の年下男性から見た、30代、40代、つまりアラサーやアラフォーの年上女性は、大人の色気と気品があり、若い男性に対する気遣いも十分できるため、思った以上に魅力的に感じてしまいます。 もちろん、男の中には、同年代か年下の女性しか恋愛対象にならないという人もいますが、逆に年上女性は褒め上手で気配りができ、包容力も大きいので、年上の女性のほうが恋愛するのは楽しいという男性もたくさんいます。 おそらく、女性教師と男子生徒、女性上司と男性部下、先輩OLと新入社員などの組み合わせの中に、年上女性の魅力が潜んでいるのではないでしょうか。 年上女性が年下男性を惚れさせるためには、同年代の男性に接するように、アプローチしても本気にとってもらえないし、メールや電話をしても、歳の差から社交辞令のように思われてしまうかもしれません。 ★やはり、年上女性が年下男性を恋愛対象としてつき合いたいのであれば、年上にしかない魅力や色気を全面的にアピールしながらアタックする必要があります。
男性は縦社会で生き、女性は横社会で生きているといわれるように、男性は上下社会の階級社会で生きているため、その中での地位や権威を重んじる生き物です。 男性社会は競争社会であり、会社では上司や上役から説教されたり、叱られたりするし、親からだって褒められる怒られることのほうが多いはずです。それだけ褒められる立場になることは少ないものです。 ★ですから、男性は褒められると非常に嬉しくなり、男のプライドが満たされ満足感を得られます。 同世代や年下女性では女性の方が褒められたい願望が強いので、男性が褒められたいと思ってもなかなかそうはいきません。男性は思う以上に褒められることに飢えているのです。 「豚もおだてりゃ木に登る」といわれる諺がありますが、男性は目上の人や上司から褒められると天にも登るような気持ち良さを覚え、本来の能力以上を発揮してすぐれた成果を残すことがあるのです。自分の価値を認め褒めてくれる人に親近感を持ち好意さえ抱きます。 この点、年上女性は、人生経験も豊富で、男より一歩退いて男を立てることを知っており、年下男性の長所や優れた点を自然体で上手に褒めることができます。 ★男性を褒めても嫌味にならないのは年上女性の魅力です。 人を褒めることのできる人は、心に余裕を持っている証拠であり、年上女性ならではの強みと言えるでしょう。
★男性も女性も年齢差に求めているものは、年下の人が年上の人に対して自由に甘えさせてくれるし、我がままを言っても、大きな包容力で包んでくれることです。 とくに年下男性が年上女性に求めているのは、自分勝手で我がままを言っても、笑って許してくれることでしょう。 同年代や年下女性には、自分の弱音や自由奔放さは見せることはできませんが、年上女性なら大人の包容力があり、安心して自分の気持ちを素直に表現できることが魅力です。 男性は外では緊張感でシャキッとした態度、振る舞いをしていますが、家ではパンツ一枚でゆったりとビールを飲みたいと思っているものです。つまり何の気兼ねもなくくつろぎたいと望んでいます。 ですから、好きな恋人と一緒にいるときも同じように年上女性に甘えて、「ヨシヨシ」と頭を撫でてもらいたい甘えん坊なのです。 年上女性としては、年下男性と競争したり張り合うような気持ちを持たず、余裕のある態度で包容力を見せてあげることです。それだけで、年下男性は安心して甘えてくるでしょう。
★年上女性が年下女性に勝てるのは、気品のある美貌とゆったりした雰囲気ではないでしょうか。 若い女性は、それだけで弾けるような肌や艶をしているので、年齢のハンディを背負っている年上女性は、こればっかりは敵うことはできません。 ですが、年下女性の場合、「箸が転げても笑う」と言われるように、何かと騒がしく煩いところがあり、そのうえ他人への気遣いもないため、平気で人を傷つけるようなことを言ったり、我がまま勝手で、男性を困らせることがあります。 ときには、些細なことにも突っかかってきてヒステリー状態でケンカになってしまうこともあります。 そんな女性を見ていると、いくら若い男性でもイライラして疲れてしまうようです。その反対に、年上女性は、デートしていても、一緒にいるだけでリラックスできるし、心が癒されます。 男性は、いくら若くても、毎日、仕事で勝負している以上、ストレスがたまって他人に対して不満やグチを言いたくなることもありますが、それらを辛抱よく気持ちよく聞いてくれて、その後ポジティブな言葉で励ましてくれるのは、やはり落ち着いた安心感のある年上女性なのです。
ちょっと前までは、デートでワリカンをするなどということは考えられず、その当時は全額、男性が支払うという暗黙のルールがあったものです。 結婚生活でも専業主婦が当たり前であって、妻が働きに出るというのは余程の事情があった場合であり、基本的に家計は夫の収入で賄っていました。 それは、今はどうでしょう。 男女同権で女性も外で働くことが当たり前になり、デートのときもワリカンが普通になりました。確かに、日本の経済力は低迷しており、20年前から比べても、ほとんど実質的に給料が上がっていないのが実情で、男性がデート代をすべて面倒見るというのは、経済的には厳しいでしょう。 ★そのため、経済的に自立している年上女性は、ワリカンどころか逆に驕ってくれることもあって、魅力的なのです。 また、そういう女性なら、結婚後も自立して働いてくれるから、家庭が安定するので、男性にとっては歓迎できる女性です。 若い頃はあまり気にならなくても、 30歳代、40歳代などの年齢になると、 生活能力が評価される面もでてきます。
1980年代に、「時には娼婦のように」という歌がヒットしましたが、ヒットした原因は、男性が女性のギャップを密かに望んでおり、それが堂々と歌われたからでしょう。 昼間は貞淑な妻であっても、夜は、たまには乱れた娼婦のようにベッドで振る舞って欲しいと、男性は心の中で誰でも望んでいます。 ★要するに、男性はイメージどおりの女性だけでなく、イメージが一変してしまうようなギャップのある女性を見てみたいのです。それには、年上女性がぴったりと当てはまる部分があります。 たとえば、バリバリのキャリアウーマンが仕事では、会社の男と互角に張り合って、口八丁手八丁で上司や同僚を負かしているのに、夜は、お酒に弱くて、甘えてきたり、ツンデレになったり、あるいは、ヘンに優しくなったりすると、若い年下男性でなくても、そのギャップに驚かされるとともに、その意外性に魅力を感じてしまいます。 男性が小悪魔に弱いのも、いろいろとギャップを見せつけて男を翻弄するからであり、予想外のイメージは男を虜にしてしまうのです。 ギャップは自分の反対の要素なので、いろいろ応用が効きます。経験豊富な年上女性なら、年上のイメージを覆すようなギャップをいろいろと演出するだけで、年下男性は萌えることでしょう。
二十歳前後の女性は、女の子として可愛がられる年代であり、その可愛さにつられて交際を求めてくる男性もいます。 確かに女性は若さが魅力であることが多く、その魅力では30歳を間近に控えた年上女性が10代に勝つことはできないでしょう。 しかし20代も後半になれば、可愛い女性と言われた時代は終了し、女性の品格と色気が勝負になってきます。 まだ25歳なのに話し方や立ち居振る舞いに品がなく、すでに「おばさん」の域に達している女性もいれば、60歳になっても魅力に満ちている女性もいます。 重要なのは「容姿」ではなく、立ち振る舞いや身だしなみなのです。 ★一般的な年上女性は、上品な振る舞いで、大人の女としての魅力が溢れ、色気も体全体からオーラのように発散しています。そういう年上女性の大人の色気を好む年下男性も多くいます。 若いうちはどう頑張っても色気には限界がありますが、歳を重ねた女性というのは、自然と大人の色気が身についているものです。 何気ない仕草や男性が喜ぶ言動を知っている年上女性の色気は、年下男性にとってこの上ない魅力です。 露出の多い服や濃い化粧で作る色気は若い子のすることです。自然な状態でも色気を感じさせる年上女性に男性は恋に落ちてしまうのです。
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