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飲み会などの席で、イヤな相手が近寄って横に座ってきたような場合、あなたのカラダはどうなっているか、自分を観察したことはありますか。 そういう時は、普通はカラダが固くなり、その固くなったカラダにあなたの魂(愛)を深く閉じ込め、相手を拒絶する状態になります。 これは、人が死んで亡き骸となり、遺体が硬直して柔らかさがなくなるのと同じで、魂がカラダから抜け去ってしまったからです。 要は、魂(愛情)がないときには、カラダは固くなるのです。 カラダの中でも、それが端的に分かるのが舌の状態です。 嫌いな相手が去ったあとは、舌を固くして舌を突き出したりしますが、これは、これ以上近づくなという拒否サインなのです。 あなたも子どもの頃、友だちとケンカなどすると「あっかんべぇ」と言って、舌を突き出した記憶があるでしょうが、これも相手を拒絶するしぐさです。 ですから、嫌いな相手と交渉しているときとか、どうしても虫の好かない人などと話していると、どうしても舌が固くなって拒絶反応の特徴を示すことがあります。 逆に相手のことが好きで相手を積極的に受け入れたいと思っているときは、魂(愛情)が喜んでいるので、自然と表情は柔らかくなり、カラダ全体もリラックスして、舌も柔らかくなって動きが出てくるのです。 私たちが、美味しそうなフランス料理を目の前にしたら、自然と舌なめずりするように、舌の動きも滑らかになるようなものです。 逆に、まずい料理を出されますと、舌を固く突き出して吐き出すようなしぐさになるのです。 ですから、あなたが新入社員の歓迎コンパなどで男性と知り合ったとき、喉も渇いていないのに、舌なめずりするようなしぐさをしますと、心の中ではあなたを食べてしまいたいと思っているのです。 こういうサインが出ますと、相手の気持ちははっきりしますので、後はあなたが好きか嫌いか決断するだけです。 特にキスをするときなどは、彼の気持ちがハッキリ表れます。 彼がその気になっていれば、舌を柔らかくしてあなたの舌をまさぐろうとしますが、その気がないときには、舌を固くして拒絶反応を示すものです。 |
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