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彼とのデートは平日の夜ばかり、週末は「友達との飲み会」とか「友達の相談に乗る」とか、何やかやと理由をつけて会ってくれないという女性はいませんか。 こんな場合には、あなたは本命の彼女になっているのかどうか、疑ってみることが大切です。 「週末に会ってくれない」 「自宅の電話番号を教えてくれない」 「自分の部屋に絶対に呼んでくれない」 「仕事が忙しいと言って、呼び出されるのはいつも夜中」 「私から誘っても絶対に応じてくれなくて、彼が誘ってくる日以外はデートできない」 などの状況であれば、都合のいい女にされているのです。 彼にこんな兆候があるなら、残念ながら他に恋人がいるか、結婚しているか、あるいは、男性はあなたのことを恋人とは思っていなくて、ただ「都合のいい女」として扱っているかの、いずれかでしょう。 ★ここでは、恋人ではなく、都合のいい女になってしまったときの対応と選択肢についてご紹介しますので、しっかりと対応しましょう。
こういう場合には、どうしたらいいのか。 まず、彼に自分以外の女性がいても、付き合いを続けたいですか。 イエスだとしたらあきらめて、いまの状態に甘んじるのも一つの方法です。 「週末、本当に用事があるの?」などと聞くと、「俺のことが信じられないのかよ」と言われて去られるのがオチだからです。
★小さなリクエストをしてみるという方法です。 「毎週末は無理だろうけど、たまにはお休みの日にゆっくり会えないかな」 「来月のどこかの週末だったら、空いていない?」 自分以外に彼女がいてもいい、と思えるのなら、こうやって少しずつ、付き合い方を自分の心地いい形に変えていくのです。
★もし、「私以外に付き合っている女性がいるのなら、別れます」と言えるのだったら、勇気を出して相手に聞くことです。 「いつも週末は会えないと言っているけど、他に付き合っている人がいるんじゃない?」 ここでもし、彼が適当なことを言っても、それでごまかされてはダメです。 「私は、ごまかされるのはイヤだから、イエスかノー、はっきりして!」 と、はっきり問いただすことです。 それで、やっぱり「クロ」ならあっさりあきらめて、次の恋に進みましょう。
問題なのは、誰から見ても「クロ」だとわかるのに、本人が「ひょっとして、ひょっとすると、彼は浮気をしているかもしれない。でも、そんなはずはないわ」と、あくまでもグレーだと思っている場合です。 ★これは、精神分析で言うところの「合理化」です。 つまり、事実を全部、自分の都合のいいようにねじ曲げる、あるいは否定するのです。 たとえば、1年以上付き合っているのに彼が部屋にあげてくれないという場合でも、「彼はきっと、シャイなのよ」「プライベートを大切にする人なんだわ」と考えます。 夜中に2〜3時間しか会ってもらえなくても、「それだけ忙しいのよ。それなのに時間を割いてきてくれて」と言います。 常識的に考えれば、これらの理屈は通らないはずです。 実は、本人も薄々は「何か変だな」と気づいています。しかし、自分は遊ばれているだとか、浮気をされているというつらい事実から目を背けたいから、見ないようにしているのです。 そして、事実をねじ曲げて、自分を納得させています。 このような人間の心理を、「ローズ・カラード・グラッシーズ(ばら色のメガネ)」と呼びます。 ★つまり、ばら色のメガネをかけているから、すべてのことがばら色、いいようにしか見えないというわけです。
★遊ばれるのがイヤなら、相手にしっかり問いただすこと。 ★ばら色のメガネは、めぐりめぐってあなたを不幸にする。 |
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