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恋人同士なら、彼氏のことが好きすぎても当たり前かもしれませんが、それが原因で、彼の浮気が心配で辛くなったり、他の女性に取られるのではないかと嫉妬心で不安になるようなら、ちょっと精神的に心配です。 「恋の病」程度なら可愛い女性だと思われますが、彼氏を好きすぎてしまうと、つい「重い恋愛」になってしまう可能性だってあります。 女性としては、「もっと彼から愛されたい」とか「自分の愛情をもっと分かって欲しい!」という気持ちでいっぱいなのかもしれませんが、あまり自分の気持ちを追い詰めてしまうと楽しいはずの恋が辛くなってしまいます。 ★ここでは、あまりにも恋人に依存しすぎ、彼氏が好きすぎて辛いときの状態と対応についてご紹介しましょう。
彼氏のことが好きすぎる人は、彼や恋愛のことしか頭に浮かばなくなり、気がついたら、彼の写真を眺めていたりして放心状態になることがあります。 夜、寝ようと思ってベッドに横たわっても、目が冴えてしまい、ネットでSNSやツイッター、フェイスブックで、彼の最近の状況をストーカーじみた行為でチェックしてしまうのです。 さらに、仕事をしていても、彼のことが気になって、集中力を欠きミスを連発したり、取引先の業者やお客さんに失礼な言動をしてしまったり、事務作業にも支障が出るようになるでしょう。 このまま放置していると、さらに辛くなり、生活すべてが彼のことで占領されてしまいますので、早く彼や恋愛そのものを忘れることを考えなければなりません。 まともな社会生活を送るためには、彼のことだけ見ているわけにはいきません。気持ちを切り替えることが大切です。 ★彼氏が好きすぎて辛いときの対処法としては、まずは、好きな趣味などがあれば、もう一度打ち込んでみることで、興味の対象を彼以外に広げてみるのもいいでしょう。 休日には、今まで歩いたことがなかったようなところを散歩してみる、部屋にプランターを置いて花や野菜を育ててみる、会社の帰り道に一人でコーヒーを楽しむ、スポーツをしてみる、ダイエットするなど、少しでも環境を変え、自分の気持ちに新しい風を取り入れるのです。 少しずつ意識が変化して、気持ちがすっきりしてくるはずです。
基本的に恋愛は、好きすぎたほうが恋愛の下位になり、相手に主導権を握られ、都合のいいように扱われますので、できれば女性が男性に追いかけられている状態のほうがいいのです。 恋愛に上下関係ができてしまうと、デートを「仕事で忙しい」と断られるようになったり、連絡も途絶えて避けられるようになる可能性があります。つまり、女性が好きすぎてしまうと、「重い恋愛」になってしまい、男性のほうが束縛されることを心配し怖くなることがあるからです。 ★ですから、好きすぎて辛いときには、自分から好きだとまだ告白していない状態であれば、思い切って好きな気持ちを伝えることで、ラブラブになるチャンスは大いにあります。 情熱的なタイプの男性であれば、素直に好きな気持ちを伝えるだけで、燃え上がるような恋に進展する可能性があります。 こういう彼なら、オーバーな愛情表現が好きだから、素直に好きだと言っただけで、次からのデートからは、手をつないだり、肩に腕を回したり、あるいは抱きしめてくることだってあるでしょう。 普段からモテている男性であれば、「好きだ」と言って接近しすぎると、重く感じられ「ウザイ」と思われるかもしれませんので、注意しましょう。
好きすぎて辛いため、彼氏に忠実に従っているのが快感に思えてしまうと、サド・マゾ的な関係になって危険です。 デートの予定をすべて彼氏に合わせる、彼の浮気も黙認してしまう、お金を貸してしまう、デートのドタキャンや遅刻も許してしまうなど、すべて彼の言いなりの状態です。 このような女性は、彼の色に染まりたいと考え、待ち受け画面に彼の写真を採用、彼専用の着信音を設定、彼の好きな趣味に合わせようとする、好きな食べ物も好きなカラオケの曲も全部合わせようとします。 好きすぎて典型的な尽くし型、奉仕タイプの女性となってしまうと、ふつうの男性なら、「遊び相手で都合のいい女」にして捨ててしまうのがオチです。
★好きすぎて辛くなったときに大切なのは、自分の自信とかプライドを、もう一度、再確認してみることです。 まず、自信を持つことで、自分の評価を少し高くすると、彼に対する依存度も低下し、彼とも対等に向き合えるようになれ、お互いに楽な付き合いができるようになります。 また、プライドを持つことで、「どんなに好きな彼だといっても、自分は自分であり、彼の思うように振り回される人間ではない」と、自分に強く言い聞かせてみましょう。 そうしているうちに、不思議と冷静さを取り戻すことができるでしょう。
我がままで独占欲の強い女性は、彼のことが気になって仕方なく、自分の思い通りにコントロールしたいという願望があります。 嫌われていないか不安になる、急に連絡が来なくなった、突然冷たくなったような気がする、ほかに新しい彼女ができたなどと、被害妄想になってネガティブ思考になっています。 些細な言動に過剰反応してしまい、携帯電話やスマホを覗き見する人もいますが、これでは二人の関係を悪化させるきっかけになるだけです。 彼が自分の目の届くところに彼がいないと不安でならないのでしょうが、いつもベッタリくっついて行動していては、彼にとって重たく感じてしまって、いつかあなたへの愛が冷めてしまうかもしれません。
たとえば、自分の買い物でショッピングするときには、彼氏に来てもらうのをやめる、会っていないときには、頻繁にメールやlineをしないように心がけることです。 突然、このように距離を取ってしまうと、彼には不信感が募ってしまうので、徐々に距離を置くようにするといいでしょう。 ★こうやって少しずつ距離を広げていくことで、離れていても大丈夫という安心感を得られ、お互いを束縛せずに適切な距離感を保っていれば、交際は自然と長続きするものです。
彼のことを好きすぎて辛くなっても、自分の思うように相手を縛りつけて置くことはできないし、24時間監視することもできませんので、自然とストレスを溜め込んでしまって、発散できない辛い思いが重なっていきます。 ひとりで抱え込むと、気が滅入るだけでなく、すべてがネガティブ思考になって、辛くなるだけです。 ★こういう場合のストレス発散方法で効果的なのは、積極的に人に話を聞いてもらうということです。聞いてもらうだけで辛さは半分になるはずです。人は胸に溜めていたものを吐き出すだけで気が楽になるものです。 たとえば、同性の友人などに、「彼を好きすぎて毎日が辛すぎる」ということを正直に話して、すっきりさせることも効果的な対処法といえます。それだけでなく、話しているうちに、自分の彼に対する思いや考えも、少し冷静になってまとまってくるかもしれません。 異性の友人に話してしまうと、つまらぬ助言をもらうことになるから、逆にストレス発散にならない可能性もあるので、アドバイスを受ける気がないときには、話さないことです。男性は、人から話を聞くとアドバイスしたくなる生き物だからです。 |
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