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初対面で失敗する原因は、 @ 自己主張が強すぎて引かれる。または、自分が認識されなさすぎて印象に残らない。 A 相手のことを立派な人かと思うあまり、緊張してパニくってしまう。 B 自分を必要以上によく見せたくてから回りする。 などが考えられます。 ですから、その逆を行うことが好感度アップのコツになるのです。
あなたが@なら、初対面では、なるべく自己主張を避け、自分のカラーを極力出さないほうがいいでしょう。 自己主張が強く、初対面から自分のカラーをはっきり出して、それで自分のことをいいと思ってくれない人ならいらないという女性もいます。 そういう女性は、自分より年下の人と付き合ってもメリットがない、尊敬できない人とは話す時間がムダなどと、いろいろと条件をつけて遮断してしまうものです。 たとえ自己主張を抑えたとしても、その人のオーラやカラーは、ときに人に対して威圧感を与え、とっつきにくい雰囲気をかもし出します。 もしかしたら、仲良くなれる男性だったかもしれないのに、相手に引かれて仲良くなれないのは、もったいないことです。しかも引かれたのは、引いた相手が悪いというのも傲慢そのものです。 ★ 話して何も吸収できない人などいないし、仲良くなってムダな人などいません。 せっかく知り合えた相手なら仲良くなることであり、自分から相手を遮断するのももったいないことです。自分からチャンスを見逃しているようなものです。 男性を選り好みすることなく、間口を広げるだけで、知らず知らずのうちに、初対面での好感度はアップしているはずです。 ★ 自己主張しない、自分のオーラやカラーを極力抑える。これをやっておくと、とっかかりやすくなって、初対面で失敗する確率も少なくなります。
なかには、自己主張がなさ過ぎて、相手の印象に残らないという人は、自分にあったキャラを作ることも大切です。クール、かわいらしい、お姉ちゃんぽい、お母さんぽい、妹っぽいなど、自分にあったキャラをひとつ設定して、それに徹することです。 自分にあっていなければ、なんとなくちぐはぐな感じがしてしまいますから、どんなキャラがあっているか、友達に聞いてみるのもいいでしょう。 自分のキャラがしっかり設定できたら、そのキャラを多少オーバーに表現しましょう。服装から雰囲気から、全部そのキャラに決め込めばいいのです。そして、いつも初対面の人に意識して、自分のキャラを印象付けるようにすると、必ず印象に残るようになってくるはずです。
相手の人が立派な人と思うあまり、緊張してパニくることがありますが、これは相手のことが大好きだったり、尊敬していたり、立派な人だと思っているときに緊張しすぎて、初対面で失敗してしまうことがあります。 初対面で社会的地位が高いか低いかなどわかりませんから、みんなと丁寧に接するのがベターです。 強いて言うならば、愚痴が多い人は社会的地位が低いと見て、丁寧に接する。愚痴を言わず、前向きな発言をする人は社会的地位が高いと見て、多少横柄に接するくらいでいいでしょう。 いずれにしても、自分か゛どんなに大好きで、尊敬できる立派な人も同じ人間なのです。かっこ悪い部分も、人間の欲求(好みの異性とヤリたい、ごはんを食べたい、眠たい、など)も、持ち合わせているわけで、別に自分となんら変わりないと思えれば、どんな人も目の前にしても、緊張しないで接することができるはずです。
いくらとりつくろって、初対面で自分の器以上に見せることに成功したところで、あとあと期待されて大変になるだけです。等身大の自分で勝負することです。 生きてきた年数だけ経験値があるので、それを多く見せようとしても少なく見せようとしても、しょせん無理なわけです。今の自分を大切に思ってくれる人と仲良くなれればいいわけですから、口下手でも、おしゃれじゃなくても、容姿に自信がなくても、堂々としていればいいのです。 モテる女性は、中身に関係なく「今の自分」に自信を持っています。自信はその人を輝かせます。欠点があっても、自信喪失するような出来事があっても、欠点に気づけた自分や自信喪失するような出来事を経験した自分に自信を持てると、だんだん今の自分自身にも自信が持てます。 そうすると、初対面での空回りがなるべく抑えられるようになるでしょう。 |
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