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人見知りはプラスになる


初対面で出会う人とは、その1回で重要なことが決定されるというわけではないので、深刻に悩む必要はありません。長い時間をかけて、友達になったり、心おけない人になったりするものですから、初対面は、はじめの一歩だと考えるといいでしょう。

人は悲しいかな、先入観を持ってしまう生き物なので、「ひどく最悪だと印象づけられなければ、よしとしよう!」くらいの軽い気持ちでいいのです。

人見知りをする人は、初対面の相手にぎこちない対応をとってしまうため、相手から冷たい人だと思われたり、嫌われていると思われたりします。

なぜ、ぎこちない対応になってしまうかというと、自分をよく見せたいと考えすぎたり、初対面の人に自分がどう映っているのか意識いすぎてしまうからです。



人見知りであることを素直に相手に言ってしまおう


どうしても、緊張して人見知りをしていると思ったら、正直に、「今日、はじめて会って、○○さんに、よく見られたいと思ったら、しゃべるのがぎこちなくなりそうです。ごめんなさい」と言ってしまったらいいのです。

恥ずかしかったら、「人見知りで、ぎこちない対応になると思うけど、ごめんなさい。でも、今日楽しみにしていたんです」で充分です。

あなたが人見知りでぎこちないだけで、彼を嫌いというわけではないと思わせられれば、絶対に悪い印象になりません。

初対面は華々しい印象でなくてもいい


女性の立場から見て、最初から満面の笑みで堂々と話しかけてくる男性がいたらどうでしょう。信用できますか。「こいつは詐欺師か、プレイボーイか」などと、頭の中で勘ぐってしまうのではないですか。

初対面の印象を華々しくする必要など全然ありません。男女が初対面で会うとき、その人に自分のできる限りをしたのに、なぜかあんまりしっくりこなかったという経験はだれにでもあるはずです。

これは、あなたが悪いわけではないし、相手が悪いわけでもありません。

こういう場合は、二、三度会うといいのです。二、三度会ってみても、話をしていて、時間の流れが遅いと感じる、あるいは沈黙の間がもてない男性とは、いくらあなたの「好き」という感情が大きくても、いくら顔が好みでも、いくら相手の職業や地位が魅力的でも、いくらセックスがあっても、付き合うのはおすすめできません。

相手としっくりくるかどうかが大切


はじめからしっくりこない男性とは、どこまでいってもしっくりくることはなく、付き合うとどんどんお互いが消耗します。お互いのせいにして、お互いに傷つけることになります。

逆に、話をしていてあっという間に時間が経つ、あるいはツンも国なっても一緒にいて楽なら、相性がいい証拠です。

人見知りかどうかということは全く関係なくて、ただ「二人は合わない」というだけです。自分が納得いくまで、気がすむまで、「好き」というアピールをして、気がすんでせいせいしたら、諦めて自分が去っていけばいいのです。

永遠に気持ちがない男性を追いかけるということにはなりませんから、根本的に、二人は合わないので達成感が残るだけです。幸せを感知することは、おそらくできません。

「もっと長い間、二人で会う時間を設けたら、もっとお互いが消耗した。自分も傷ついたし、相手も傷つけた。だからよかったんだ」
「はじめからしっくりこないものは、どこまでいっても、最後までしっくりこない」
を心の鉄則にしてください。



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