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テレビで、おバカタレントが人気になっていますが、女性も男性も、おバカキャラのほうがかわいいでしょう。だから、テレビでおバカタレントが出演していると、愛らしいというか、好感がもてるような気がします。 でもたまに、「今、『バカなふり』をしただろう」と突っ込みたくなるくらい、不自然な場面に遭遇したりします。そうなると、今までのは全部演技? 素の彼女はどこにいるのだろう? と勘ぐりはじめてきて、彼女の存在すべてに対して疑心運気になってしまいます。 すると、今までおバカキャラだと思っていた彼女が、突然、人をだましそうな悪い人間に見えてきたり・・・。人間って本当に不思議なものです。
人懐っこい印象も与えるし、接している側が優越感を抱くことができるし、愛されて、かわいがられて、いいこと尽くしです。 たとえば、干支のわからない子などは、おバカキャラそのままで愛されます。 彼女に、「干支を言ってみて」といえば、本当に素で「ねー、うし、とら、うー、たつ、み」で止まってしまいます。 「ねーってなに?」 「うーん。ねずみ」 「うーってなに? 「うーん。うーん。ウミガメ!」」 「えっ、ウミガメ?」 ということで大爆笑を誘うでしょう。 彼女は素だったから、なんで笑われているのかわからなくて、「うーってなに?」とずっと聞いていました。 こんなふうに素だと自然な感じがして、ものすごく愛されるキャラになります。ですが、演技でわざとやっていると、いつかだれかが気づいたときに、「寒いー!」と思われてしまうのです。
自分はまったくおバカキャラではないという女性は、無理に一生一代の演技をしないでも、大丈夫です。ですが、賢さをアピールしようと、知識をひけらかすみたいな知ったかぶりは、女性の場合、絶対にマイナスです。 なぜかというと、知識を詰め込むような女性は、知っていることを自慢げに話したくなるからです。自慢げに知識をしゃべるくらいなら、知らないで、「なにそれ? どういうこと?」と好奇心旺盛に聞く女性のほうが絶対にかわいがられます。 勉強したり、知識を身につけるのが悪いことだと言っているわけではありません。ですが、パーティや合コンなどの出会い場は、弁論大会の場ではないのです。
@ 普段よりゆっくりしゃべる ゆっくりしゃべったほうが、おっとりした印象をかもし出せます。 A 自分にとってとても詳しい話題になったとき、自分と同じくらい、もしくはそれ以上、その内容に詳しい人がいたら、その人に会話の主導権を譲る 自分がとうとうと話していると、どうしてもえらそうになりがちです。知識力の勝ち負けはどうでもいいはず。あなたが会話の主導権を握る必要はまったくありません。 B 話を振られてからは、はじめて必要最小限の知識をしゃべる 話を振られると、自分が知っていることを、たくさん話したい衝動に駆られます。ですが我慢すること。 C 人が話しているとき、かぶせて自分の話をはじめない 人が話しているときは、その人がとても気持ちよくなっている瞬間です。そんなときに、話をかぶせて自分の会話にもっていくなど、論外です。最後まできちんと話を聞いてあげましょう。 D 人が自慢や悩みを話し出したとき、絶対に否定しない 自分に知識があると、「それ、違うだろう?」「おかしくない?」と思う事態に遭遇します。ですが、ここは知らないふり。相手が自信満々に話しているなら、否定しないで肯定的に聞いてあげましょう。
以上のことを守っていると、おバカキャラではなくても、知的でおっとりしていて「受身」な感じや、充分かわいらしい感じにうつるので、うまくいくと、おバカキャラよりももっと愛されるキャラになるでしょう。 自分がどんなキャラかをわきまえと、絶対に不自然な行動はとらないこと。これが大事です。 20代くらいの男性は、「自分の夢を語っても女性に否定される」と、「女性と付き合うのは面倒だ」「エッチする気が起きない」と思ってしまいます。 男性は自分の思ったことや将来のこと、夢を否定されると、付き合う気も起きないくらい、またはエッチをする気も起きないくらい、落ち込んでしまうものです。 ★ ですから、出会ったはじめは、おバカキャラか、おっとりした「受身」のキャラに徹したほうが、愛されること間違いありません。 第一印象で、男性より、かしこさや強さを印象づけても、トクすることなど何一つありません。本当の賢さや強さは、アピールなんかしなくても、付き合っているうちにだんだんかもし出されるものです。それで充分です。 |
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