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「忙しい」「疲れた」「できない」の3つの言葉は、さまざまな場面で使われていますが、あなたも、会話の中でつい使ってしまうことがありませんか。 そう言っている本人を見てみると、やや不機嫌そうなだけで顔色が悪いわけでもないし、「これから遊びに行きましょう」と誘ったら喜んでついてきそうなぐらいシャンとしているのです。 ですが、ネガティブな言葉を発する女性は、それだけで男性を遠ざける傾向があることを知っておくことも大切です。 ★男性にモテるだけでなく、男性を本気にさせてしまう女性の特徴は、このネガティブな言葉を絶対に口にしないことです。 ★ここでは、ネガティブ言葉を口にしてはいけない理由とポジティブに発想になれる方法についてご紹介しましょう。
実際には余裕があるにもかかわらず、「わたしはこんなにがんばってきたの」「もう解放してほしい」という抵抗や、逃げの言い訳にしか聞こえないのです。 ★たとえそれが仕事であっても、恋愛であっても、そういう言葉は口にすることで、なんらかのチャンスを自ら逃すことになります。 それは残念なことです。信頼を得るチャンス、「忙しくても冷静に対応できる人」と評価されるチャンス、新しい体験や出会いのチャンス・・・。そんなチャンスを逃している人たちは本当に多いです。 たとえば、早く仕事を片付けて、仲の良い友だちとの待ち合わせ場所に行きたいと、勤務時間中、せいいっぱいがんばったのに、いざ、帰ろうとした瞬間、上司から山積みの書類を渡され処理するように言われたとしましょう。 こんなとき、「忙しいからできない」というのは社会人として失格です。とはいえ、予定外の仕事を突然依頼するほうも依頼するほうです。 そんなときには、その仕事は「今やらなければいけませんか?」と尋ねるべきです。 一番まずいのは、待ち合わせのことで頭の中がいっぱいなために「忙しいんです!」とか「できません」と即答して、イライラする気持ちまで相手に伝えてしまうことです。 相手も人間です。なぜ、今はできないのかをきちんと伝えれば、理解してもらえるでしょう。 「今日はどうしても約束があって人を待たせています。仕事は明日では間に合いませんか?」と聞いてみたら、案外それでよかったりすることも多いでしょう。 ところが、切羽詰ると、人は、どうしても抵抗する気持ちのほうが強くなり、ついネガティブな言葉を使ってしまうのです。 ですが、それは直すべきです。たとえ自分の望みと逆のことを押し付けられそうになったときでも、「言い方」は大切なのです。 ★気に入った彼とデートをするときも同じです。新しい誘いがあったとき、「疲れているからダメ」「忙しいから無理」と即答してしまうのはもったいないですし、そういう言葉を聞かされた相手にも、ネガティブな気持ちが伝染してしまうからです。
簡単に誘いを断る前に、友だちと顔を合わせたら楽しくなって、疲れなんてどこかへ行ってしまったとか、気乗りしないまま出かけたイベントが思いがけずすばらしくて、感動と元気をもらえたとかいうのは、実際によくあります。 ★人は、身体の疲れ具合や感情によって、そのとき人から何かを頼まれたり誘われたりすると、抵抗したくなるだけなのです。 抵抗する気持ちがネガティブなことを言わせているにすぎないということもたくさんあります。 ただし、病気の疑いがあったり、本当に体調が悪いときは別です。相手の気分を害さないように、きちんとそれを伝えて、断るべきです。自分の今の状態が本当にどうしようもないものなのか、それとも、今の気分が「疲れた」「できない」と言わせたがっているのか、そこは冷静に判断してください。 これからは、時間がないときに仕事を頼まれても、抵抗するのではなく、「明日ならできるのですが、いかがでしょう」というふうに、答え方を工夫しましょう。遊びに誘われても、今日は出かけたくないという思いがよぎっても、前向きに行動してみましょう。 たとえ断るにしても「来週なら大丈夫」とか「次の機会に誘ってね」というふうに、ポジティブな答え方をすることです。 ★「忙しい」「疲れた」「できません」を繰り返していては、新しいことは何も始まりません。ポジティブ思考の言葉と行動で、自分も周りもいい気分でいられるようにすることです。 そこからきっと、新しい何かをつかめるはずです。 |
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