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女性が男性を誘惑するとか、デートに自ら積極的に誘うというのは、以前にはあまりなかったことですが、最近では、女性も男性と同等に働き出したこともあって、女性から誘ってはいけないという風潮はなくなってきています。 そのためか、男性をわざとその気にさせて、メロメロにしてしまうような小悪魔な女性が増えています。 ですが、女性からの誘惑で男の考えていることは、女性には理解しにくいことのひとつでしょう。
たとえば、「ねぇ、○○君」と名前を呼びながらさりげなくボディタッチをしたり、男性の目を見ながらゆっくりと話したり・・・。 さらに、じーっと見つめるのではなく、少し離れたところからチラチラ目を合わせるようにすれば、男性だって女性が気になって仕方なくなってしまうものです。 あるいは、バーなどでお酒の席で飲む機会があったときなど、わざと小さい声で話して、男性に顔を近付けさせ、そして最後には、「今日は少し飲みすぎたみたい、送ってくださる」などと懇願すれば、どんな男でも落ちてしまうでしょう。 あとは彼の部屋に転がり込み、朝まで二人で過ごすことになるのが男と女というものです。この恋愛戦略を一概に悪いとは言いませんが、仕掛けるほうも、それに乗るほうもどっちもどっちという気がします。
こういう経過をたどって肉体関係を結んだ二人は、果たして結婚までゴールインするのかと言えば、ほとんどの場合、短い期間で終わるケースが多いと思います、 たいていの男は、朝起きた瞬間、隣に寝ている彼女を見て、軽く後悔しています。
男は酔った勢いだったのに、女性は計画的ですから、一晩で彼女になったような振る舞いを始めます。 女性からは、「あなたは私と寝たのだから、私の彼よ」と無言の圧力が男の胸にグサッと刺さります。 ★ そのとき、男は「こんなのは本当の恋愛ではない、これはただの過ちではないか」とハッと我に返るのです。 自分の人生は自分で作り上げていくものだと、男は思っています。恋愛に関してもそうです。女性の恋愛戦略にはまって始まるものではなく、自分の意思で始めるのが当然だと考えています。 既成事実をつくってしまったら、自分の恋愛を勝手にいじられたようで気分が悪くなるものです。それに簡単に乗っかってしまった自分自身にも嫌悪感を抱くでしょう。
女性の立場から考えて見ますと、彼を寝取ることで何とか彼と真剣な交際をしたいと思っているなら、肉体関係ができてしまったことにできるだけ触れないようにして、彼の心の負担を軽くしてあげることです。 ★ あくまでも自然な流れで結ばれたかのように振る舞ってあげることです。 同じ事実であっても、騙されたような雰囲気で肉体関係ができたのと、自然な成り行きでそうなったものでは大違いです。 ひと言、「素敵な出会いをありがとう」と軽く言ってあげるといいでしょう。 |
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