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男性も女性と同じで、好きなときに会えないという状況は辛いものです。 女性としては、「会いたいのなら、なぜ、すぐに会いに行かないの?」と考えるかもしれませんが、会いたいのに会えない、あるいは会いに行けない事情もあるのです。 ★ここでは、好きな彼女に会いたいのに会えない理由とそのときの男性心理はどのようになっているのかをご紹介しましょう。
・仕事が忙しいとか、出張する機会が多くなって、なかなか時間が取れない ・仕事の都合で遠距離恋愛になっているため、彼女に会いたいけれど会えない ・家族やプライベートに問題を抱えていて気持ちに余裕がない ・不倫の関係などで、会いたいからといって好き勝手に会えない ・お互いの仕事の勤務時間が夜勤務と昼勤務の違いなどによって、会えるタイミングがない などのように、会えない理由はいろいろあるでしょう。 ★このような理由から、男女関係では、会いたくても会えないことがあったり、あるいは、会えないまま長期間にわたってしまうこともあるでしょう。 ★その会えないときの男性心理を探ってみましょう。
恋愛初期の男性は、恋愛に対する相互理解がそれほど深まっていないので、愛情を深めるため、彼女に会うことだけを考えている人もいます。 これは、女性も同じでしょうが、交際して間もないカップルなら、「一刻も早く、そして長く一緒にいたい」と思うようなものです。 とくに、彼女に会いたくても会えない状況なら、恋心がさらに募って、否が応でも会いたくなるものです。
誰だって同じでしょうが、会いたいのに会えない状況が続けば、「彼女は、今、何をしているのだろう」と気になってしまうものです。 とくに、恋愛初期で、彼女を好きでたまらない男性はなら、一人でいるときも、仕事をしているときも、あるいは、同僚と酒を飲んでいるときも、彼女のことが頭から離れず、彼女のことだけを妄想するようになります。
男は、仕事と恋愛の二つのことを同時に考えることができないように脳が作られています。 たとえば、彼がテレビを見ているとき、好きな本を夢中で読んでいるとき、趣味に没頭しているときなどに、思わず彼に声をかけたら、彼の顔が急に険悪になったという経験がありませんか。 要するに、これが男性の本質であり、ひとつのことに集中しているときには、他のことは目に入らないので、仕事が忙しいときには、彼女のことは頭の隅に追いやられていると思ったほうがいいでしょう。
男性は熱しやすく冷めやすいところがあり、恋愛初期の段階では恋愛感情が高まっているため、どんなに仕事が忙しくても彼女に会いたいと思って、頻繁に連絡してくるはずです。 ですが、恋愛が長くなって倦怠期がやってくると、連絡の頻度は下がり、必要のあるとき以外は連絡をしなくなるものです。 連絡をしないのは、愛情が薄まったというよりも、すでに相互理解は深まっていると考えており、些細なことで連絡を取ることが愛情を確かめる手段とは思っていないだけなのです。つまり、よほど重要な用事でもない限り、そんなに頻繁に連絡をとらなくてもいいと考えています。 ですから、彼女から「毎日、1回は必ずメールをして!」などと言われると、嬉しい半面、負担に感じることもまた事実です。
長距離恋愛になった場合などには、最初のうちは、どちらかが相手を訪ねて行って親密度を深めるでしょうが、時間的な問題、金銭的な問題などにより、だんだんと疎遠になってくるのが男女の常です。 最初の間は、「会えないほど好きになる」現象が起こりますが、あまりに会う機会が少ないと彼女への興味を失ってしまいます。 また、会えない環境に慣れてくると、会えないことが当たり前になってしまい、ふたりの関係が疎遠になってきます。 そうなると、次の彼女を見つけたいという欲望が湧いてくるのが男性心理です。 |
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