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付き合い始めたころは、顔を合わすたびに、耳元で「好きだよ!」「愛しているよ!」としつこいほど囁いてくれたのに、最近は、彼が「好き」とは言わなくなってしまったという経験のある女性は多いのではないでしょうか。 今は何も言ってくれなくなったので、「私のこと、好きじゃなくなってしまったのかも」と不安になっている人もいるでしょう。 本当は「好きだけど言わないだけなのか」、それとも、「もう好きでなくなったのか」と、どちらが本当なのかと心配になるはずです。 ★ここでは、「彼が好きだと言わなくなった理由や男性心理」について、ご紹介しましょう。
これにはいろいろな原因があるものですが、結論としては、あなたと彼との心的距離が遠くへ行って離れてしまい、彼の心が冷めたことが原因のこともあります。
★彼が好きと言わなくなる大きな原因は、二人の関係がマンネリ化してきた可能性が高いかもしれません。 恋愛も3〜4年経ってくると、肉体関係もできているでしょうし、今さら、「好きだよ」と言うのも照れくさいでしょう。そのうえ、倦怠期でロマンティックな雰囲気もなくなってきていることと、話題も少なくなっているはずです。 ただ、マンネリ化が冷めた関係になるわけではありませんが、お互いが愛情を確かめ合う努力を怠っていると、このまま愛情がなくなり、破局に繋がってしまうこともあります。 あなたからマンネリ化を解消する努力をしましょう。
★この原因の一つとして、口ゲンカをして、決して言ってはいけないことを口走ってしまったことなどです。 たとえば、「あなたの口って臭いのね」「あなたの決断力がないところがダメなのよ」「あの時、あの人とつき合っていたら良かった」などと言ってしまったこと。 「覆水盆に返らず」という言葉がありますが、あなたが一度口から出した言葉は、二度と引っ込めることはできません。 たとえ表面は昔のままの恋人同士であるように振舞っていても、既に彼の心は冷え切っているため、時機を見て別れることだけを考えていますので、たとえキスをすることがあっても、今さら「好きだよ」とか「愛しているよ」などと言う気分は失せています。 ですから、「親しき仲にも礼儀あり」で、どんなに腹が立っても、相手をトコトン言葉で追い詰めるのは、大人としてのルール違反であり、後はどんな言葉で優しく接しても、あとの祭りです。
また、彼に新しい恋人候補ができて、その子に乗り換えようとしているときには、すでにあなたに対する愛情が冷えていますので、「愛しているよ」などと、白々しく言えないものです。 ★彼は心の中では、いつ別れを切り出そうかと考えている最中です おそらく、あなたのほうが「私を愛している」と彼に言っても、彼は適当な返事でお茶を濁してしまうのではないでしょうか。 もし、彼と元のさやに納まりたい場合には、逆にあなたも恋愛に余裕のある態度で出なければなりません。
★彼の心が冷めたようなら、彼といつ別れてもいいように心の準備として、次の新しい恋人を探して、気持ちに余裕を持たせることが必要です。 男性が女性と別れたいと思う場合は、男性に「あなたを放したら私はやっていけない」という切羽詰った感じを与えるからであり、男性は、そういう重い恋愛から逃げ出したくなるものなのです。 ですから、好きな男性をつなぎとめるためには、彼一筋という重い気持ちを脱して、恋愛に余裕を持ちましょう。
彼が好きだと言わなくなってきたのは、上記の説明ように彼の心が冷めたのではなく、ふたりの関係が落ち着いてきたのが原因の場合もあります。
恋愛が始まったばかりのころは、キスをするたびに「好きだよ!」「愛しているよ!」と言うものですが、ふたりの関係が落ち着いて信頼関係ができ、さらにコミュニケーションも緊密に取れるようになってくると、男性は「好きだよ」とだんだんと言わなくなるものです。 たとえば、毎日会えなくても、LINEやメールでコミュニケーションが図れたら、「好き」という言葉がなくても安心はできるでしょう。 男性は女性を不安にさせないために「好き」と言ったりしますが、二人がお互いによく理解しあってきたり、信頼関係が生まれてきたりすると「好き」と言う必要がないように感じるのです。 ★「好き」と言われなくても彼の気持ちが冷めたというわけではないので、あまり気にすることはないでしょう。 |
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