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「運命のパートナー」を引き寄せる方法とかルールがわかったら、あとはアクションを起こして待つだけです。 ワクワクしながら待っていると、やがて出会いを予告しているようなサインがぼつぼつと現れるようになるはずです。 ★ここでは、このサインがどういうものか具体的なご紹介をしますが、そのうちのいくつかが起こるようになると、そろそろ出会いモードに突入したと思っていいでしょう。
★「陰極まれば、陽転する」という言葉があるように、肉親の死、最愛の人の裏切りといった、一見とてつもなくショッキングな出来事こそ、じつは運命の出会いを予告する典型的なパターンなのです。 これは、涙が枯れるほど泣くことで、それまで胸の奥に押し込んでいた怒りや悲しみ、恨みといったネガティブな感情をすべて出し切って、新しく出直しなさいという天からの啓示なのです。 もちろん、出会う前にそういうことが必ず起こるというものではありませんが、もし起こったとしたら、それは運命の出会いの予告かもしれないと思って対応することです。 よく失恋した女性は、心機一転のため、旅行に行って憂さ晴らしをすることがありますが、そのときに、駅で見知らぬ人とふと出会ったことがきっかけで、運命の人になったという話がいくつもあります。 「禍福は糾える縄の如し」のように、幸福と不幸はいつも隣り合わせに並んでいるのです。
★壊れるのは、あなたのハートだけではなく、運命の出会いが近づいてくると、不思議なことに、いろいろなものが次々と壊れたり、大切にしていたものを失くしたりすることがあります。 とくに、あなたの愛用品や電気製品、なかには新車なのにすぐに故障してしまうこともあります。 なぜ、こんなことが起こるのかいえば、新しいスタートが始まるために、古いものが邪魔になるからです。 ★物事が新しくなるときは、いったんすべてを破壊する必要があるのです。 「運命のパートナー」に出会うということは、新たな人生のスタートのはずです。 私たちの潜在意識は賢いから、運命の出会いが近づいていることを察知すると、相手が現れる前に、古いエネルギーをあらかた処分しておこうとするわけです。 大事な人を家に招くときに、家を掃除しておくようなものです。 しかも、運命の出会いの直前になると、愛着のあるものほど壊れていきます。 なぜなら、愛用品はあなたの古いエネルギー(喜びや哀しみなどあなたの思い)を目いっぱい吸収しているからです。
★悪い知らせが続いたり、自分が愛用していたモノが壊れてしまった後には、自分の取り巻く環境がなんとなく軽く、明るくなってきたように感じられる日がやってくるはずです。 それこそが、出会いの環境が整った証拠で、ある日突然、おめでたいニュース、たとえば、結婚、出産、受賞、昇進といった喜ばしい知らせが飛び込んできます。 ひとつだけなら、普通のできごとの範疇でしょうが、運命の出会いが近づいてくると、ひとつだけではなく、その後もおめでたいニュースがいろいろと身のまわりに起こるでしょう。 これこそが、運命の出会いが近づくためのプロローグみたいなものです。 おめでたいニュースがあれば、当事者を心から祝福してあげることが大切です。 たとえ同僚の女性が結婚したとしても、祝福して焦らないことが大事です。親しい人の幸せは、あなた自身の幸せでもあり、しかも幸せは伝染していくものなのです。 人を祝福しているうちに自分の中の幸せエネルギーが増大して、あなた自身もハッピーなオーラに包まれるのです。 ★身のまわりに起こっていることは自分自身のエネルギーの反映ですから、おめでたいことが続くこと自体、自分のエネルギーが高まっている何よりの証拠です。 次は、あなたの番です。
電車であなたの目の前にカップルが座り、ベタベタし始めたら、「もう、当てつけるのは、いい加減にしてよ!」と言いたくなるでしょうが、ここは少し見方を変えてみることです。 ★仲睦まじい二人を見るというのは、じつは出会いが近づいているひとつのサインです。いちゃついているカップルを見たら、むしろ喜ぶべきでしょう。 運命の出会いが近づくと人間のカップルだけではなく、動物のつがいとかペアになっているものを頻繁に見かけるようになったりします。 対になっているものを見せることで、宇宙は「あなたも間もなくペアになりますよ!」というメッセージを送ってきているのです。 一見単なる偶然に思えることでも、じつは何らかのメッセージを持っているものです。同じ現象が続く場合には、やはり出会いのサインの可能性が高いです。 宇宙はそうやって、今後起こることを絶えず知らせてくれているのです。
最近服の趣味が変わったり、なぜかまったく違うテイストのものを着るようになったりしたことはありませんか? もし、そういうことがあれば、運命の出会いは近づいているのかもしれません。 会社員のOLのA子さんは、職業柄、いつも地味な服ばかり着ていましたが、ある日、ショーウィンドウに飾ってあった大胆なワンピースに目が釘づけになったそうです。 彼女の言では、「これは私のために作られたドレスよ!と、魂が叫んだ気がした」ということです。 もちろん、即刻、購入し、それから、そのワンピースを買ってから、服や靴の趣味がガラリと変化したそうです。 派手でセクシーなものが多くなり、親にも同僚にも「いったい何があったの?」と驚かれたようですが、「運命のパートナー」と出会ったのは、その後1ヵ月後だったということです。 その女性の潜在意識は、運命の人の好みを知っていて、それに合わせて服やファッションの好みが変わったのでしょう。 ★こんなふうに、服のテイストが変わってきたら、出会いの準備に入った証拠です。ヘアスタイルやメイクをガラリと変えたくなったときも同様です。 とくに、パンツ一辺倒だった人が、突如スカートを履きたくなったときは、運命の出会いが間近に迫っています。
★今まで付き合っていたグループとはまったく違うグループのタイプとの知り合いが増えて、交友関係が一変するときがあります。 ここでのポイントは、知り合いになる相手が、普段の仕事の関係や生活する関係での延長線上ではなく、本来なら出会うことのない人たちとの交流であることです。 ごく普通のサラリーマンなら、映画関係者や出版関係者に会うことはないでしょうし、タレントなどとも交流はないでしょう。あなたの日常の生活から見て、ほとんど接点のない、こういう別世界の人たちとの交流と考えていいでしょう。 ★こういうまさかの出会いの先に、あなたの「運命のパートナー」がいる可能性があります。 たとえは、何気なく美術館へ行ってモネの絵を見ていたら、モネの絵の好きな異性の人から声をかけられて、話が盛り上がるようなことがあるでしょう。 その人とは、別に運命の人ではなくても、その人を介して、同じような絵画の趣味の人と交流が広がり、そして、そういう人たちの中から、「運命のパートナー」の引き合わせがあるのです。 未知の世界の知り合いができたら、それは運命の水先案内かもしれません。 赤い糸の先っぽを持っていて、その糸を少しずつたぐり寄せていくと、「運命のパートナー」が現れるということです。
★運命の出会いが近づいてくると、どこへ行っても「周囲が男性ばっかり」という現象が起きてくることがあります。 たとえば、電車に乗っていると女性がどんどん降りていって、乗ってくるのは男性ばかりで、いつの間にか、女性が自分ひとりになっていたりすることも。 あるいは、不思議なことに、カフェでもホテルのロビーでも、病院の待合室でも、同じようなことが起こることがあります。 飛行機や新幹線に乗れば、隣に座れるは当然のごとく男性だし、仕事でもプライベートでも、出会う人がなぜか男性ばかりになってくるときがあります。 ★これは、あなたの波動が変わってきたというサインです。 男を引き寄せるエネルギーが強くなってきた証拠です。 つまり、女性としてのマイナスの磁力が強くなってきたために、男性のプラスの磁力が強弱に関係なく、引き寄せられてきたのです。 ただし、この段階では、まだ「運命のパートナー」をピンポイントで引き寄せるほどのパワーはなくて、「男性という異性」が、とりあえずくっついてくるようになった状態です。 その後、自分のマイナスの磁力を高めていくと、最終的には最高のプラスの磁力を持った運命のパートナーがくっついてくるのです。 この時期で、ひとつ気をつけたいのは、運命の出会いであるかのような異性が登場することもあるので要注意です。つまり、出会いの数が増えてくるからです。 こういうときには、とりあえず付き合ってみて、運命の人かどうかを見分けることが大切です。 |
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