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自分のパターンがわかれば、出会いを阻んでいるものの正体が、なんとなくわかるはずです。たとえ「なんとなく」であっても、それはあなたが思っている以上に大きな変化です。 変化は気づくことから始まるのですから。 自分のウィークポイントに気づいて、それを乗り越えるべく努力していると、ある日突然、「ふっきれる」瞬間がやってきます。それも、徐々にではなく、唐突に。まるで天から啓示が降ってきたように、ある日突然、自分の中で意識改革が起こるのです。 すると、運命の出会いは、間近に迫ってくるのです。 ★ここでは、運命の出会いをする人は、ここが違うというのを、ご紹介しましょう。
★ウィークポイントを克服して、「ふっきれた直後に運命の出会いがあった」という人が、驚くほど多いことです。 ある女性は、バリバリのキャリアウーマンで、5年前に「運命のパートナー」であるご主人と出会い、幸せな結婚生活を送っているそうです。 「昔はね、『男になんか負けるもんか!』という意識があって、結婚はしたいのに、いい人にはめぐり合えなかった。でも、ある日気づいたの女性には女性らしい成功の仕方がある。男の人と競い合う必要なんかないんだって。そしたらとたんにふっきれた。たしかその週よ、主人に出会ったのは」 このパターンは、非常に多いケースです。コンプレックスを「自分の個性」と切り替えたとたん、運命の人に出会った人、仕事が遅いという弱点を「ていねいな仕事ぶりが自分の持ち味」と考えるようにしたら、密かに思いを寄せていた同僚の男性とすんなりゴールインした、などという人もいます。 ★これらの女性の共通点は、「ふっきれた」直後に運命の人と結ばれていることです。 つまり、足かせがはずれて、気持ちがふっきれ、自分らしく生きられるようになることで、「運命のパートナー」が現れるというものです。
★運命の出会いというのは、いつ出会うという時間ではなく、「自立という学びを終えた後に」とか「人を信頼できるようになってから」など、あなたが「自分がクリアすべき宿題」を終えたときに出会う、という約束になっています。 二人の魂は今世に生まれる前に、「いつ頃会おうか」ということをきちんと約束しています。あなたと「運命のパートナー」の出会いは、時空を超えた魂同士の合作なのです。 ただし、魂には「時間」という概念がないから「じゃあ今度は、2020年12月ね」といった時間軸での約束はできません。 「自立を学んで、人に依存しなくても生きていけるようになったとき、あなたに会うことにするわ」 「愛の意味を知って、チャレンジを恐れない人間になったらキミに会うよ」 というふうになっています。 ですが、成長のペースには個人差があるから、二人がまったく同時期に準備OKになるとは限りません。彼のほうはなんとなく目標をクリアしたのに、あなたの成長が遅れているために出会えないということもあれば、当然、その逆もありえます。 ですが、待ち合わせとは、そういうものでしょう。 待ち合わせの時間に、二人がまったく同時に現れることなどほとんどないはずです。たいていどちらかがちょっと先に着いて、多少待つのが普通のはずです。 「でも、友達になら『もう着いたよ〜』って携帯で電話できるけど『運命のパートナー』には連絡のしようがないじゃない!」 このように思う人もいるかもしれませんが大丈夫です。 人間には「潜在意識」という本能レベルの受信機能があって、魂で結ばれた者同志の間では、これが無線電話みたいな役割をしているのです。 ですから、 「運命のパートナー」に早く出会いたければ、あなたが早急に準備を整えればいいのです。 そうすれば、あなたの潜在意識が彼の潜在意識に伝えてくれます。 「こちら準備万端、そちらも急いでくれる? 1日も早く!」と。 |
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