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銀座のクラブの顧客は、一年もてば長いくらいだ、といわれます。これは、それほど男の浮き沈みがはげしいということで、業種と地位の両方から、お金が続かなくなるケースが普通なのです。 ということは、男女のつき合いでも、お金がかかる女性はどんなに魅力があっても、すぐ別れるか、捨てられる立場になるのです。美人ほど運が悪いというのが、ここです。 もし、ぜいたくに育っている女性なら、少しでも節約型に見せたほうが、つき合いの幅が広がり、いい男も目をつけてくれるかもしれません。短いつき合いを何回も繰り返すのは、男と女の関係では最低です。くれぐれも長続きする仲になることです。 ★ここでは、男性が女性に望んでいる5つの本音について、ご紹介しましょう。
★結婚したいと考えている男性の、本当に女性に求めている本音としては、とくに自分の言うことを聞いてくれ尽くすタイプの女性です。というのも、女性は妻の立場になると急に強くなり、夫の自由にならなくなるからです。 世の中の夫婦の不満は、強くなりすぎた妻の言動にあるので、その分やさしく、男の思うとおりにしてくれる女性に憧れを抱くものです。 「そんな前時代的な女にはなれないわ」というタイプには、妻のある男との交際は似合わないでしょう。 なぜなら、男は妻と愛人にはさまれて二重苦に陥るからです。 女性も自分の性格をよく判断して、男性がどういう女性を求めているのかを考えないと、誘っても無駄になります。 たとえば、妻子ある男性と不倫関係になる女性は、およそ我慢強いタイプです。 @ 自分から彼に電話しない A 彼が帰宅するときは、絶対に引き止めない B 週末に彼とデートすることは最初からあきらめる これが愛人の三原則といわれるものだけに、自分を抑制する心がない女性には、不倫はムリと考えるべきでしょう。 反対に、尽くすタイプの女性は不倫を含めて年上男性向きです。かゆいところに手が届く女性であるうえに、男の自由になるのですから、これ以上の男性が求める条件に合致した女性はいません。 「いやよ」という言葉を知らない女性は、その意味で貴重です。もしあなたが男の自由になって、イライラしないというのであれば、男には不自由しないはずです。
近頃の男たちは女性化してきたせいか、よく愚痴をこぼします。いまの団塊の世代の男たちは、高倉健に見るように「黙って耐える」ことを男の美学と心得ていましたが、若い男たちは違います。 それでも仕事上のことであれば、少々は目をつぶりますが、プライベートなことになると、大きな声で愚痴ることが多くなりました。 ところが会社でも女性社員たちは、男たちのそんな愚痴を聞き飽きているので相手にしませんし、家庭に帰れば、妻の愚痴のほうが優先します。だからこんな男たちと女性社員たちは結婚したくないのかもしれません。 ★それはともかく、男性の愚痴をじっと聞いてくれて、 「あなたって大変ね」 と一言やさしく慰めてくれる女性が目の前にいるなら、喜ぶ男たちは大勢いるはずです。 そのためには、男の聞き役に徹することです。これまでは女がしゃべり、男が聞き役になるのがふつうでしたが、近頃のような困難な社会状況の中で、それも弱くなりつつある男たちとしては、聞き役に回ってくれる女性たちを本音で求めている、といっても過言ではありません。 女性の中にも、無口なタイプは少なくないはずです。そんな女性だったら、案外いいカップルになると思われます。
口数の少ない男性のタイプにも、二通りあり、寡黙であっても自分の好きなことや自慢したいことはしゃべりたいタイプと、もともと話すのが苦手で、別に話さなくても、苦にならないし静かにしていたいタイプです。 自分に興味があることや好きなことに対しては話してみたいと思っている男性には、男性から会話を引き出す能力が求められます。とくに無口な男性にとって、聞かれてもいないのに、自分の興味や関心のある趣味や仕事の話を自分から話し出す人はいないし、それができるぐらいなら無口な男性とは言えないでしょう。 ★ですから、現在、熱中している趣味、仕事や職業の自慢話、専門的な知識の披露、などを話したくなるように誘導する質問をすればいいでしょう。 ただ、男性に興味のない話を質問攻めにしたら逆効果です。それだけで「気が合わないなあ」「面倒な女だなあ」と思ってしまいます。男性の興味のある話を的確に質問できる女性のポイントは高くなりやすく、良い雰囲気で会話が成立することになり、仲も深まりやすく気が合う女性だと感じてしまいます。 基本的に男性は、自慢話や自分が持っている専門的な知識を披露したがるものなので、そういうところから質問してみるのもいいでしょう。 まずは、「○○さんの趣味って何?」と質問するといいでしょう。 そしたら、「釣りが趣味なんだ」「山登りが好きで一ヶ月に一回程度行ってるよ」「バイクが好きでツーリングをしているよ」など、いろいろと答えてくれるはずです。 無口な男性は、女性から自分の趣味や関心のあることを、楽しそうに聞いてもらえただけで嬉しいし、聞いたくれた女性に好感を持つものです。 男性のマニアックな世界の話であっても、退屈そうに聞くのではなく、「うんうん」「そうなんだ、すごいなあ」「それからどうなったの?」などと相槌をいれて、さらに適度に褒めたり煽てて持ち上げることも会話のコツです。 ですが、あまりに自分の話ばかりして、女性の話を一切聞こうとしない男性の場合は、注意が必要です。それは無口な男性というより気配りができないからです。
最近の母親によるわが子いじめは、異常といっていいほどです。 なかでも子どもを抱えて離婚したあと、転がり込んできた男と同棲生活をしはじめた女は「子どもがいなければ自分はもっと幸せになる」という短絡的な考えから、異常ないじめをし始めるのですが、このことが男たちの間でも大きな話題になっています。 子ども嫌いな女性とつき合った場合、下手をすると、男もその渦中に巻き込まれる危険性があるだけに、深刻な問題です。 まして「できちゃった婚」の場合には、望んで産むわけではないので、幼児の間は叱り続けるか、どこかに預けたまま、放ったらかしにする危険性があります。 それを注意したり、改めさせようとしても、 「では、あなたにこの子のこと頼んだわよ」 といわれた場合を考えて、男も黙っている以外ないという状態です。それだけに、 ★「どんな人でもいいから、子ども好きのやさしいタイプの女性がいいな」 という話が、男同士でしばしば持ち上がることがあります。そこから考えると、子ども好きで、保育士をやりたいというような女性は、男から好感をもたれやすいのです。 一緒に電車に乗っていたり、あるいはレストランで食事をしているとき、近くで子どもが騒ぎだしても、ニコニコ笑っているような女性であれば、男は単なる遊び相手の女性ではなく、結婚対象として真剣に考えると思います。 それを「うるさいガキね」と眉をひそめるようでは、男は「どんな関係でも、この女とは関係をもちたくない」と思うに違いありません。
男には美人コンプレックスといって、上品で美しい女性を前にすると、精神的に萎縮してしまう性質があります。 それは本能的に、自分にぴったりのレベルを知っているということで、自分の立場、地位、収入より上のレベルの女性では、性的にも生活的にも満足させることはムリと判断すると、男の一物はピクともしないものです。 ★ですから、一般的なサラリーマンの男性が本当に求めているのは、上品な美人より少し下品な匂いのする女性です。 昭和の女優の歴史を見ても、日本最高の美人といわれた原節子や新珠三千代などは、全員独身で通しました。アメリカでもオードリー・ヘップバーンも独身でしたが、裏を返せば、男たちが引いてしまったとも考えられます。 つまりは、上品な美人系統は男から避けられる運命にある、と思ったほうがいいでしょう。 だから、演歌歌手は八代亜紀や川中美幸、伍代夏子のように美人であっても、どこか場末で少し下品さの漂う女性たちが多いのです。そうでなければ、人気は出ません。 ところが近頃は、藤あや子をはじめとして坂本冬美のように、上品を装う歌手が多くなったため、庶民的な人気を失ってしまったのです。 この演歌歌手と同じで、男性は誰でもそういう下品な女性を前にしたら、抱きたくなるものです。あなたがそのタイプであれば、声さえかければ腐るほど男は寄ってくるでしょう。 ところが反対に、つんとすましたり、いかにもさげすんだような顔をする女性であれば、間違いなく男とは縁がありません。たまたま引っかかる男がいても、逃げられることでしょう。
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