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自分の結婚生活があまり幸せでないと考えている女性の場合、交際中に男性とあまり話し合いができなかった、婚約までにトラブルがあった、将来の不安を感じたなどの経験がああったそうです。 ★基本的に人は、自分にない性格や性質を他人に求めたがる傾向があり、これを「相補性の法則」といいます。 「おしどり夫婦」などと呼ばれ、長年連れ添っている仲のいい夫婦には、「話し好き×聞き上手」「外向的×内向的」「几帳面×ルーズ」など、正反対の性質を持ったカップルが多く見られるのも偶然ではないでしょう。 また、アメリカの心理学者ウィンチの研究によりますと、うまくいっている夫婦は、「支配的×服従的」「援助をしたがる人×頼りたがる人」という組み合わせが多かったそうです。 ★これとは逆に、アメリカの社会学者マーチンは、次のようなカップルは、ほぼ確実に離婚すると指摘しています。
いくら夫が妻に母性を要求しても、妻はそれに応じてくれませんから、うまくいかないのは火を見るよりも明らかです。
「@妻に母性を求める夫×支配的な妻」とは逆に、妻がいくら愛情を求めようとしても夫はそれに応じようとしませんから、完全なすれ違いです。 夫の仕事が忙しくなり家にいる時間が短くなると、妻の不満はますます募るようになります。
周囲の反対を押し切って結婚した男女によく見られるパターンです。二人が結婚した最大の理由は「ロミオとジュリエット効果」によるものです。 反対されれば反対されるほど二人の愛は燃え上がりましたが、結婚によって周囲が諦めると、急に愛情が冷めてしまうことがあります。
男女とも精神的・金銭的に自立しておらず、「周囲に助けてもらおう」とばかり考えており、それがダメだとわかると急激に関係が冷え込みます。 |
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