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男性は、女性より繊細なところがあって、気になる彼女がどういう人間なのかということを、しっかりと観察しています。 その最初の試金石になるのが初デートでしょうが、そのときの女性の態度や言動、マナー、気遣いなどが、どれぐらいできているのかを見ており、状況によってはガッカリしてしまうときがあります。 デートは二人で楽しく過ごし、良い雰囲気だったのに、次から誘われなくなって態度が冷たく感じるようになることがあれば、ひょっとしたら、あなたに幻滅してガッカリしたのではないでしょうか。 ★ここでは、気になる彼女にガッガリしてしまうときの瞬間についてご紹介しますので、もし彼が急に冷たくなったように感じたなら、チェックしてみましょう。
女性の些細な言動や言葉で恋心が萎えてしまうのが男性です。 ★ここでは、デート中のちょっとした行動で「次はないな」と思われるようなガッカリする行動について、ご紹介します。
男性は会計のとき、相手の女性がどういう態度を取るのかしっかり見ていて、「初デートだから、奢られて当然でしょ!」という雰囲気で、財布を出す素振りすらしない女性がいます。 あるいは、お金の支払いになると、なぜか、トイレに行く人もいますが、男性としては、「お金を出すつもりがさらさらないのだ!」と思ってしまいガッカリすることがあります。 ★初デートで男性は女性にお金を払わせるつもりは、まったくないのが普通ですが、最初から「払わないよ」という気持ちに幻滅してしまうのです。 奢ってもらったら「ありがとう」とお礼を言うのはもちろんのこと、「次は私が出すからね」くらいの気遣いがあると、男性はまた誘いたくなるでしょう。
★楽しい食事中やドライブして、ふたりだけでゆったりしたい気分になっているときに、仕事の愚痴や友達への不満などを口にして、ネガティブな話題ばかりになってしまう女性にも、男性はガッカリしてしまいます。 せっかくのデート中、レストランで楽しい食事をしているときに愚痴が多いと、二人の空気が重くなり、デートの楽しさが半減します。 女性は共感して欲しくて言っているだけでも、初デートでテンションがあがっているときに、ネガティブな話題は苦痛でしかありませんので、二度と誘われることはないかもしれません。
★男性は、女性の言葉遣いなどをしっかりと聞いているもので、言葉遣いが汚いと、人間性や育った環境まで脳裏に浮かんでしまい、女性に失望してガッカリするものです。 言葉遣いは、ひとつのマナーですので、レストランに入ったときの店員さんへの態度や言葉遣いには注意が必要です。女性の中には、言い方が横柄で、目上の人にも敬語が使えない人もいますが、これでは男性もガッカリするでしょう。 言葉遣いの悪い女性は、「自分が一番偉い」という人を見下したいという心理が潜んでいることがありますので、十分気をつけましょう。
★食べ方にもマナーがあり、レストランで美味しい料理を食べているときに、「ペチャクチャ」と音を立てながら話しかけてくる女性がいますが、ガッカリしてしまいます。 とくに、高級なレストランで、窓際に座り、夜空を見ながらワインでも傾けてロマンチックな気分に浸ろうと思っているときに、デートをしている女性の食べ方が汚いとか、箸の使い方が握り箸になっていたりすると、幻滅して教養のない汚い女性に見えたりします。 食べ方やマナーはすぐに変わることはできませんので、普段からテーブルマナーには注意するようにしましょう。
レストランに入って料理を注文しようと思っても、メニューを見ながら、「これも美味しそう」「でも、ちょっと辛そう」などと言って、なかなか悩んですぐに決められない女性がいますね。 ★男性も顔では平常心を保っていますが、心の中では「早く、決めろよ!」と思って、イライラしてガッカリしています。 また、女性は買う商品ははっきりしているのに、いざ売っているお店に着くと、他の商品にも目移りして「結局、買うのどうしようかな・・」などと悩んでいることがありますが、ショッピングにつき合っている男性は「もう、いい加減にしてくれ」という思いです。 男性は、すぐに決断する本性があるため、女性の優柔不断を見たらイライラしますから、気をつけましょう。
男性は仕事が忙しかったりすると、夜のデートに誘ってしまうことがありますが、初デートのときなどは、ムードのある食事のできるお店を探したり、その後は、ゆっくりバーでお酒を飲みたいなどと考えて、しっかり予定を立てているはずです。 ★やっと二人の話も盛り上がってきたときに、「終電があるから帰らないと・・」とか「夜も遅くなったから、早く帰らないと、家族が心配するから・・」などと言ってしまうと、男性は燃えた心が一気に冷えて、ガッカリするでしょう。 初デートから体の関係を求めるつもりはない男性にとっては、冷水を浴びせられたような感覚になります。終電があるのは分かりますが、もう少し、羽目をはずしてもいいのではないでしょうか。 せめて、上手な言い訳を考えておきましょう。
★初デートであるのに、好きな彼から誘われたことでテンションがあがってしまい、ベタベタ触ってきたり、ボディータッチが多かったり、何かと距離感が近すぎると、男性はガッカリします。 男性が遊びと割り切っている女性なら、距離感が近すぎるのは大いに歓迎ですが、本気でつき合いたいと思っている女性が、がんがん迫ってくると、真剣度が薄れ、遊びの女性に降格するかもしれません。 女性としては、好みの男性とデートできる嬉しさからテンションがあがり、少しでも自分の気持ちを知ってもらおうと、ボディータッチでアピールするのかもしれませんが、最初は、やはり処女のごとく接するのが一番いいのです。 恋愛成就の基本は、「始めは処女の如く、終わりは脱兎の如し」という格言がありますが、最初は、できるだけ純情さをアピールしましょう。
★女性としては、初デートで緊張していることもあって、少しでも気を楽にしようという気持ちが強くなって、勧められるままにお酒を飲んで、酔いすぎてしまうこともありますが、男性としては、ガッカリでしょう。 ほんのり桜色に頬が変わるぐらいなら、女性の色気も出てきて、さらに惚れてしまう可能性もありますが、酔いすぎてタクシーまで運ばなければならないような状態になるのは、いかにも、油断のしすぎです。 男性としては、酒の付き合いになって、「自分には関心がないのかも・・」と思うでしょう。 女性は、お酒を飲み慣れてないせいもあって、お酒を飲む量や限度が分からない人もいますので、自分がどの程度飲んだら酔ってしまうのかを、しっかりと把握しておきましょう。
★男性からデートを誘ったにしても、女性も誘われた以上は一緒に楽しもうという気持ちがないと男性は冷めてしまうことがあります。 たとえば、女性が喜べそうなデートの段取りをしても、その気持ちを分からず、逆に「早く、私を楽しませて頂戴!」と「私のためにどんな準備をしたの!」などのような、上から目線で、「つき合ってあげているのは私だから、楽しませてくれて当然・・」という横柄な態度を感じてしまうと、一気にガッカリして熱が冷めるでしょう。 初デートに男性から誘われたら、女性としては優位に立っているような感覚に陥ってしまうのでしょうが、初デートを男性の査定のような感覚で臨んではダメです。 男性は、そういうところを敏感に感じ取っていますので、二度と、誘われないかもしれません。
★男性は、誘いたい女性には、自分の女性遍歴を言うことで、モテたことをアピールしたりすることもありますが、女性から元カレの話などを積極的にしたり、男性遍歴を自ら語ったりすると、男性はガッカリして「遊び慣れている女性だなあ」と思ってしまいます。 初デートであろうと、どんなに親しい関係になろうと、自分の男性経験は絶対にしゃべらないことです。しゃべって得することはひとつもなく、遊び相手にされるだけになるでしょう。 女性が自分の男性経験を話しているとき、男性は話を面白がって聞いているように見えても、内心はドン引きしている可能性が高いでしょう。 |
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