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初デートは、二人の今後の付き合い方を大きく左右するもので、付き合いが継続するかどうか決まる人生の大きな分岐点です。 男性側のたった一つの言動や行動で、一世一代の代チャンスをつまらないミスで、女性を幻滅させてしまい、棒に振ってしまうこともあります。 また、それが取り返しのつかない致命的なミスであれば、次回のデートでそれを挽回するのは難しく、たとえ続くようなことがあっても、それは社交辞令的なメールだけで終わることでしょう。 初デートというのは、重要なイベントであるため、初めが肝心で、会った時の第一声で第一印象は決まり、一回目のデートでその人と遊んだ時のイメージは固定化します。 女性に好印象を与えるためには、しっかり事前に準備してマイナスの印象を減らすことが大切です。そのためには、うまくいくデートプランを練っておきましょう。 ★ここでは、初デートで失敗しない5つの注意点についてご紹介しますので、デートに成功するようにしっかり準備してください。
最近では、女性も男性と同様に働いて給料をもらっていることと、男女同権という考え方も一般的になってきましたので、デート代についても、お互いに割り勘というケースも増えてきました。 ですが、初デートでの支払いに関しては、やはり男性が持つのがいいのではないかと思います。何回もデートを重ねた仲なら、財布の事情もお互いに知っているから、割り勘ということもあるでしょうが、やはり、初デートのような特別な日であれば、男性側が全て支払った方が、印象は断然良くなるはずです。 とくに、男性側からデートに誘ったのであれば、なおさらデート代は男性が支払うべきでしょう。 また、二人の同意によって、割り勘をするように最初から取り決めているような場合でも、男性が支払いの3分の2 程度は配慮して持つべきですし、1円単位まで割るような恥ずかしい真似はしないことです。 そんな割り方をするようでは、男の器量が問われるでしょう。男性同士の飲み会であっても同じです。 るのが無難です。
基本的に女性は、初デートで誰かの悪口を言ったり非難するようなことは、コミュニケーションのマナーとして心得ている人が多いですが、男性は、ついつい初対面の女性にでも、自慢話や愚痴を話したりするものです。 つまり、相手が女性でも男性同士で話しているのと同じような気持ちになって、つい無神経になってしまい、愚痴や批判をしたりすることがあります。初デートをしている女性の服装や髪型にダメ出しをしてしまったりする人もいます。 このあたりは男性と女性の心理の違いがあり、男同士なら言いたいことを言い合っても、笑いのネタにするぐらいのことですが、女性の心理はデリケートでちょっと言われたことでも悲観的に考えてしまうので、恋の炎も一瞬で消えてしまうことがあります。 たとえ、そのときは、表面上は、話に合わせて「すごすねー!」などと持ち上げてくれても、しっかりマイナスポイントになっているはずです。 相手とよほど親密な関係でない限り、初デートでは控えておきましょう。
初デートでは、基本的に男性がすべての段取りをして進めていくのがマナーであり、たとしえ途中でスケジュールに変更があったとしても、そのあたりは臨機応変に対処しておろおろしないことです。 とくに恋愛経験の少ない男性が、女性とのデートで犯してしまうミスの一つに、食事に誘ったのに、食べに行くレストランの場所を決めていないことがあります。男性としては、女性の意向を組んでから場所を決めようと思っているのかもしれませんが、女性としては男性が決めているものと思っています。 初デートは男性が主導的に進めるもので、二人が落ち着いて話せるようなムードある場所を最初から決めておくべきです。そうしないと、その場の状況で、適当な店を選んで入ってしまうと、店の雰囲気が、酔っ払いの客が多くて、そのうえ、汚くて不味いく、煩いとなったら、初デートはぶちこわしです。 とくに、土曜の夜のデートであるなら、どの店も予約で満席という状況も考えられますので、当然、当日のお店については、男性側で決めて予約しておくべきです。
女性は男性とのデート中、つねに男性の人柄や性格がどのようなものか、真剣に見ています。なぜなら、障害を共にするパートナーになる可能性があるからです。 その人柄が思わず出てしまいがちになるのは、食事中のマナーと店員さんに対する言葉遣いや態度です。 お店の店員さんに、丁寧な物言いをしているかどうかです。少し注文を聞きにくるのが遅いだけで、イライラして店員を呼びつけて横柄な態度で接するようなことはしていないですか。 そんなことをすると、初デートは間違いなく失敗に終わるはずです。店員に対する対応は、いずれ自分に向かってくることが目に見えているから、女性としては将来を不安視して敬遠したくなるはずです。 ですから、お店の店員さんに対しては、目の前の女性以上に優しく丁寧に対応するように心がけましょう。 また、食事の仕方やマナーなども、これまでの教養や育ってきた環境が自然と出るものです。食べ方が汚いとか、箸の持ち方が悪いとか、食べるときにぺちゃくちゃ音を立てるとか、あるいは肘を付いて食べるとか、このような食事のマナーには十分注意しましょう。
たとえば、車でデートをしていて、目的のレストランまで行こうと思ったが、道に迷ってしまったような場合、「レストランの場所が見つからない、どうしよう」などと焦ってしまうことがあります。 そんなとき、普通の男性なら、そのレストランは諦めて別の場所を探して「あの見えている山の上のレストランにしよう、夜景も良さそうだから」などと言うものです。それが、いつまでも探し回って、「どうしよう」などと迷っているようなら、隣に座っている彼女は「この人、大丈夫かしら、頼りないなぁ」などと思って、次のデートでは、キャンセルする可能性が高くなるでしょう。 女性の男性に対する理想像として、強くて逞しくて頼れる存在であって欲しいという気持ちがあります。だからこそ、デートで行き先でさえリードできないような男性は頼りないと判断してしまうのです。逆に好感度を上げるためには、デートの行き先から店の予約、トイレタイムまで全て率先してリードして女性をエスコートすることです。 その次に大切なのは、紳士的な振る舞いをして女性をエスコートしてあげることです。 店に入るときにドアを開けてあげる、テーブルに座るときには、そっと椅子を引いてあげる、重い荷物を持ってあげる、道を歩くときには女性を歩道側へ誘導してあげる、などです。 女性は紳士的にリードしてエスコートしてくれる大人の男性に魅力を感じやすく、いつのまにか男性の胸で抱かれていたということもあります。それぐらい、女性としては、男性の堂々とした態度に憧れるものですので、優柔不断な態度だけは女性に見せないようにすることです。 |
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