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女性の中には、付き合いが始まる前、あるいは、付き合いの浅いうちに、男性からドライブデートに誘われたという経験はないでしょうか。 気になっている男性に誘われると、それが脈ありなのか、脈なしなのか、気になるものですが、ドライブデートでは簡単に男性の脈あり・脈なしを判断するのは難しいでしょう。 ドライブデートでの車の中は、二人っきりで人目につかず、密室空間になるため、女性にとっては、好きな男性の隣にずっと座れて親密になるチャンスと思われますが、男性がドライブデート時に考えていることは、「カーセックス」をしたいという気持ちだけです。 目的地、食事、会話など手順通りに進めながらも、車が止められて、人気がないところはないか、などと考えているものです。 女性からしますと、男性の車に乗ることは、ある意味命を預けていることになりますから、要注意です。 女性としては、デートのドライブ時に男性の考えていることや男性心理を心得ておきますと、何かと役に立つはずです。 ★ここでは、「ドライブデート時に男が考えている男性心理」についてご紹介しますので、男の本音を知っておかれるといいでしょう。
男性の車への愛着は、女性の想像をはるかに超えています。それは車という乗り物が、男性の子孫繁栄の本能をとても上手に刺激するからです。 ちょうど女性がファッションや化粧に神経を注ぐように、男性は車に神経を注ぐのです。まさに、車は男性の遺伝子レベルの本能を満たしてやることのできる貴重なアイテムと言えるでしょう。 まずはこのことをしっかり理解できれば、マナーや気遣いのコツもわかって、恋愛テクニックとして使えるでしょう。
太古の昔、男性は狩りをして暮らしていました。大きな獲物は自分たちのすみかの近くにいるはずもなく、狩りのためには、男性は、それはそれは遠くへ出かけて行きました。 そしてそのために、男性は遠方を注視する能力が発達したといわれています。おかげで男性の視野は女性よりも狭く、また一点集中型になっています。さらにどんなに遠くへ出かけた場合でも、戻ってこられるように方向感覚が発達したとも言われています。 実際に男性は遠くを注視したりすることや、一度覚えた道は忘れないという能力が、女性よりもはるかに発達しています。まさに車はその狩りの本能を満たしているのです。 はるか遠くにどこへでも自由に行けて、しかも通った道をしっかり覚えて帰ってくる。 そんな優れた男性特有の能力を女性に示すためには、車はなくてはなりません。
男性は女性と二人っきりになりたがるもので、決して他の男性のいる前で、女性と性的関係を結ぶようなことをせず、隠れてしようとするものです。 車は、まさにその人間の本能を完璧に満たします。女性を車に乗せて、他の男性の目には触れないところまで連れて行き、そしてじっくりと口説きます。 どこに行っても人目が気になる現代社会で、密室という空間を満たしてくれるものは、まさに車しかないのです。車にスモークシールドが貼りたくなる男性の気持ちが分かりますね。
車を走らせるといえばスピードです。とにかく速く走ることは、男性の「勝ちたい」という闘争本能を完璧なまでに満たしてくれます。 女性には理解しがたいのですが、男性にはテストステロンと呼ばれる男性ホルモンが女性の20倍から40倍も分泌されていて、勝負ごとに勝たなければストレスを感じるようにできているのです。 ですから、高速を走っているときなど、後ろから煽られるととたんにムキになり、自分も負けじと張り合ってしまうのです。 とにかく周りの人間よりも速く走る、ただそれだけで男性の闘争本能は満たされます。それを実行することができるのがまさに車なのです。だから男性はチューンアップして、速く走らせる車に改造しようとするのです。それがテストステロンによる闘争本能のせいであるということです。
車は男性の経済的なゆとりを現すシンボルとなります。これは主に高級外車に言えることですが、外車に乗っていることは経済的に余裕があることを強力にアピールする手段です。女性はこの経済の余力を男性に誇示されると弱く、男性もそれを熟知しています。 明らかに、フェラーリやポルシェなどの外車に乗っていれば、男性はそれだけで紳士に見られ、モテるという事実はおわかりでしょう。 そう、外車などは値段が高いからこそ、それを購入できれば経済的に余力があることを誇示でき、ステータスシンボルになりえます。 女性がファッションやエステにお金をかけるのと同様の理由で、男性はばか高い経済力を車に注ぐのです。それだけ、男性は並々ならぬ車への強い思いを持っていることが分かります。 続き⇒ドライブデートで彼の心をつかむポイント・・助手席のマナー |
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