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男友達と女友達の役割は全く違います。ですが、どちらも大事ですから、どちらかがいないとバランスが悪くなります。男と女は性質も違うし、自分自身の見方も違います。 ★男友達も女友達も分け隔てなく、いい仲になっておけば、最終的なパートナーになる可能性もありますので、ここでご紹介しましょう。
男友達は将来、「彼氏→旦那」になる可能性を秘めていて、人生のパートナーになる可能性もあります。同時に、うっかりセックスをしてしまったり、どちらかが好きになりすぎて、ある日、友達という関係が消滅する可能性もあって、どちらかというと、ギャンブル的でもあると言えるでしょう。 ですが、男友達は、「彼氏もどき」の役割を果たしてくれます。ブルーなときなぐさめてくれたり、相談したら助けてくれるし、辛いときは労わってもくれます。 女友達のほうは、結婚・出産などで、一時、疎遠になることはあっても、一生友達でいられることが多いので、どちらかというと不変とも言える特徴があります。 これらを理解すると、どちらも大切にすることができるのではないでしょうか。
まず、男友達ですが、男というのはプライドが高い生き物です。自分が人に教えたり、相談に乗ったりして、優越感に浸るのが大好きです。 だから、友達だからと思って、あんまりコケにするようなことばかり言っていると、ツムジを曲げられるかもしれません。彼氏の愚痴やのろけ話をすると、「俺って、なんなの?」って思われることも。 だから、彼氏の話をしてもいいですが、絶対に男友達を立てることを忘れないことです。
また、男友達の場合、あなたも男として意識してしまうときがあるし、男友達もあなたを女として見てしまうときがあります。 あなたが彼氏と別れたとき、近くにいる男友達は感情が移りやすいし、相手が彼女と別れたりしたときは、近くにいるとあなたに感情が移りやすくなります。
お互いの感情が盛り上がって付き合うことになればラッキーですが、どちらか一方の感情が高まりすぎると、会うのが苦しくなったり、辛くなったりします。だから、なるべく勘違いさせるような発言は避けることです。 彼氏がいることは隠さないし、うまくいっていないことや、愚痴を強調せず、あくまでも現時点の自分の状態をはっきりさせて、「もし、彼氏と別れることがあったら、そのときは付き合おうね」くらいのスタンスでいることが大切です。 彼氏と別れて寂しいときに、自分の都合でついつい好きになりすぎないように、そして相手にも好きになりすぎさせないように、勘違いさせるような素振りや発言はなるべく控えて、日頃から伏線を張っておくことが大切です。
一方、女性は、一生の付き合いになることが多いものです。異性ではないので、変に立てたりする必要もなく、なにを話しても大丈夫です。逆に、気を使ったり、一歩引いたりしているとおかしくなります。 あくまでも、思ったことを素直に話していたほうがうまくいきます。 男友達に話せない彼氏ののろけ話や愚痴も、話して大丈夫です。ただし自慢話だけは、しすぎるとうざくなるので注意すればいいでしょう。 そして、自分ばかり話すのではなくて、相手の話も聞くことです。 彼氏とうまくいっていないとき、喧嘩したとき、別れたときなどは、女友達にまず相談したほうがいいかもしれません。
男友達なら、「俺だったらそんなことはしないよ」みたいなアピールがあって、自分が弱っているときには惑わされたりしますが、女友達ならそれはないでしょう。 自分の彼は優しくしてくれないけど、この男友達だったらいいかも、なんてホテルに行ってしまったり、付き合う約束をすると、身の回りに登場人物が増えるので余計ややこしくなります。 彼と二人で話し合っていたらすぐ問題解決したのに、男友達が出てきたせいで、「彼がいなくなっても、この男友達がいらから大丈夫」などと、強気になったり傲慢になったりして、問題が複雑になり、別れることにもなりかねません。
女友達は、けっこう冷静にアドバイスをくれるし、しっかり話を聞いてくれます。動揺しているときや自分の感情がコントロールできそうもないときは、女友達に話すほうがいいでしょう。 同性同士では気が楽で、かっこ悪いところも見せられるし、何を言っても、どんな行動をとっても引かないという安心感があります。 それに、一緒に習い事に行ったり、洋服を買いに行ったり、男性が好きそうでないこじゃれたレストランやカフェにも、一緒に行きやすいでしょう。 これは男性には期待できません。男性は自分が知っている店に連れて行くことに優越感を感じるので、女性の行きたい店は、あまり気に入ってくれないからです。 自分が行ってみたいところは、女友達と割り勘にするほうが気を使わないし、長時間ずっと話していられるので、気が楽です。 |
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