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たいていの人は自分の得意分野を持っていて、期待をかければかけるほど能力以上のことをやってくれます。 また人それぞれ得意分野が違うから、そういう自分に協力してくれる人の人数が増えれば増えるほど、世の中のすべてのことが網羅できる状態になります。 自分のまわりの人を全員味方につけて、誰も敵にまわさなかったら、その人は最強です。ただし、全員というのは不可能です。誰も敵にまわさなかったら、その生き方に半分の人は同調してくれて、半分の人は文句をいうものですから・・・。 全員味方につけて敵にまわさないのは不可能でも、なるべくまわりの人を味方につけて、協力してくれる人を増やすということは可能です。そしたら自分がどれだけ無知で無能でも、たいていのことはそれが得意な人が代わってやってくれるわけですから、うまくやれそうな気がしてきます。
功績自慢、もちもの自慢、金持ち自慢、これらは絶対いけません。自慢する人のために協力しようとする人はいないからです。 スマートにかっこよく物事をこなしたいと、わざと協力している姿を見せない人がいますが、すごくもったいないことです。日本人は浪花節が好きで、スーパースターよりも努力している人に協力したがるものです。
自分が特別な存在だと言われるのはうれしいものです。いつも話していれば、本心なのか上辺だけかはすぐにわかるはずです。 本心から自分の存在や能力を認めてくれる人に対してはとことん協力しようと思うものです。
シンプルなものに人は惹かれます。たとえば、あなたがお菓子が大好きだとします。そして、彼が、あなたが喜ぶと思って、いつも買ってきてくれます。 ですが、あるときは喜んだり、あるときはダイエット中だから自分の目の前に置くなと怒り、またあるときはお腹がいっぱいだからいらないとふてくされていては、次回からは買おうか迷ってしまいます。 そして、喜ばないかもしれないことはやっても無意味だと思うから、買ってこなくなるものです。 もちろん、人間なので、ダイエットもしたいし、お腹がいっぱいなときもあるでしょう。いつも同じリアクションが厳しいのも、わかります。ですが、感情はなるべくコントロールするようにしましょう。 このように「喜ぶ、怒る、悲しむ、楽しがる」と、リアクションを一律にすると、喜んだり楽しくなったりすることは、毎度やってくれるものです。 |
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