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人が心理的に耳にして最も気持ちよい音、聞き取りやすい言葉は自分の名前だと言います。 心理学でもカクテルパーティ効果として有名です。ざわついているパーティ会場では、遠くの話し声はよく聞こえないものですが、それでも自分の名前を呼ばれると、聞き分けることができるということです。 ★人間は、気軽に名前で呼ぶだけで、お互いの距離を、知らない間に少しずつ縮めていくことができ、恋愛を実らせるひとつのテクニックとなります。
★名前で呼ばれると、誰でも、「好意をもってくれているのかなあ」と思って、嬉しくなったりしますが、それ以上に親近感を演出できるのは、あだ名やニックネームで呼ばれたときでしょう。 ニックネームはなかなか親しい間柄でないと呼びにくいものですが、それをあえて呼ぶことで、好意を持っていることを相手に知らせる効果があり、恋愛対象として意識されやすくなります。 周囲の親しい人が呼んでいるようなニックネームではなく、自分でゆるキャラ的な名前をつけて気軽に呼んでみると、好感度や親近感を一気にアップさせることができます。 ちょっと小悪魔的な女性でないと、気軽にニックネームは呼びづらいかもしれませんが、それだけに恥ずかしそうに小声で後ろから呼んでみたら、「なんて、可愛い子なんだろう」と男なら思わず、胸キュンになるはずです。 テレビ番組の『新婚さんいらっしゃい!』などを見ていますと、ラブラブのカップルが、二人だけにしか理解できないようなニックネームで呼び合って、仲が良さそうにしていますが、ニックネームとかあだ名は好意の脈ありサインなのです。二人だけの秘密のようなニックネームを呼ぶだけで、親しくなりますから、恋愛テクニックとしても十分活用できます。
★女性は呼び方一つで親近感を持ってくれるのです。 みなさんの会社では、女性の呼び方をどうしていますか。 会社によって、あるいは女性の多い職場等では、男性の女性に対する呼び方もいろいろあるでしょう。 好きな女性から好かれたいのなら、女性の呼び方をうまく利用しないと女性の敵にされかねませんよ。とくに、ある女性だけ「さやかちゃん」などと呼んで、名前に「ちゃん」付けなどしたら大変です。 一般的には、男の場合ですと、職名(○○部長、△△課長など)で呼ぶか、先輩なら「○○さん」、後輩なら「○○君」と呼ぶ場合がありますね。 年上の男性が後輩の女性を呼ぶ場合には、「○○さん」「○○くん」「○○ちゃん」と呼ぶこともあるでしょう。 基本原則を言いますと、 @ 職場内で、正式に仕事の関係で説明を聞いたり、指示を与えたりするような場合は、「○○さん」と呼びます。 A 二人だけで親密な関係を相手に感じさせたいのなら、 「○○ちゃん」と呼びます。 ただし、これは二人だけが分かるように話しかけるもので、 B 職場内で、一般的に呼ぶような場合は「○○くん」で良いでしょう。 このくらい気を使えば、女性もあなたの味方になってくれるでしょう。 よく会社の課長会議などで物事が決定するようなことがありますが、もし、女性に関係のあるような問題なら、独断的に課長会で決定などしたら女性から総スカンをくいますよ。 たとえば、女性が嫌がるタバコの喫煙場所を決めるような場合など、女性の意見を聞いた上でないと、陰で女性社員から何を言われているか知れたものではありません。 女性は、無視されるということを非常に嫌いますので、喫煙場所などどこでも良いのですが、意見を聞いてくれたということだけで満足してくれるのです。 モテる男を目指すのなら、ちょっとした女性心を知っておくと良いでしょう。
★恋愛経験の乏しい人は、なかなかニックネームなどでは気軽に呼びにくいかもしれませんが、メールならウブな人でも使えるのではないでしょうか。 メールの文章中に「○○さん」とか「○○ちゃん」と書いてあげれば、やはりもらった人は嬉しいし、急に親近感を持ち始めるものです。ラインにしてもメールにしても、好感度を高めるために、いろんなSNSの手段が使えますので、これらを活用しない手はないです。 ただ、注意したいのは、あまりしつこく、文章中に入れないことです。入れすぎると、逆に、「何か変な子だなあ」と思われ、ストーカー的な雰囲気を感じ取られてしまい、腰が引けるかもしれません。文章中に、書き初めと終わりの二つが限度でしょう。 |
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