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気も合うし楽しい「いい男友だち」だとは思っていても、恋愛対象としては、好きな男性にはなれないという場合があるものです。 こういう恋愛対象外と思っていた男性から、好意を感じられるような視線を送られたり、ちょっとしたことで褒められたり、デートや遊びに誘われたりすると、誰だって恋愛ムードが漂う雰囲気を感じ、直感で告白されるのではないかと思うはずです。 でも、告白されたら断るしか方法はないのでしょうが、できれば、その前に告白されないように回避したいものです。 ★ここでは、好きじゃない男性からのアプローチや告白を避ける方法について紹介しましょう。
★他に好意のある好きな相手がいるから付き合えないと言うことで、告白してもダメだということを遠回しに伝えるのもいい方法です。 普通の男性なら、素直に引き下がってくれるはずです。 このテクニックは、本当に好きな人がいる必要はなく、今後もいい友達関係を保つためには、嘘も方便で、きっぱりと「好きな人ができたの」と伝えて諦めさせることです。 これができずに、曖昧な雰囲気で彼の告白を断ってしまうと、そのうち「好きな彼とは現在も続いているの」などと近況を聞かれる可能性もあり、そのたびに「いつ告白しようか迷っているの」などと嘘を重ねてしまうようになります。 もう一つは、自分がいかに他の男性から人気があってモテているかをアピールするのも効果的なテクニックです。ツイッターやフェイスブックなどのSNSで、さり気なく男友達と遊んでいる写真を載せたりするのも良いでしょう。 あるいは、恋愛相談を持ちかけて、どれだけ好きな人に夢中になっているかを話すと、勝手に落ち込んで諦めてくれることもあるでしょう。
★恋人対象とは考えられない男友達から告白されそうなときには、友好的な友達関係を維持するために、相手の男性に彼女ができるように応援することもテクニックです。 これは、私以外の他の人との恋愛がうまくいくことを願っているような言葉や行動をしてみることです。 たとえば、「〇〇君ならモテるから、きっといい彼女が見つかるよ」というように自分以外に好意を向けさせるのは、男性が脈なしと自覚するには十分な言葉で、どんな鈍感な男でもストレートに伝わるはずです。 あるいは、「友達として好きだから、好きな彼女ができて幸せになってほしい」という気持ちをアピールして、男友達の好みの女性を紹介するというのもありです。この時点で「恋愛感情はない」という意味合いが伝わるはずです。 また、彼女がいないし出会いを求めているような独身男性なら、「合コンや街コンで彼女を探すのもいい方法よ」などと相談に乗ってあげると、思いを抱いている男性として精神的ダメージが大きいかもしれません。ですが、二人きりでデートしたり遊ぶことはできないということは伝わるはずです。
★直接面と向かって自分の本音を男友達にぶつけるのは気が引けますが、メールやlineのやり取りが多い場合には、簡単にメールを返さないとか、一行メールにするなど、冷たく素っ気ない対応ができます。 もし告白を受けてしまって、その場で拒否することができない場合には、一度考える時間をもらった後に携帯やスマホで、物怖じせずにNOと本音を伝えることです。 間違ってはいけないのが、「友だちとしてなら・・・」とか「あなたの気持ちはうれしい」などと、相手を傷つけないような言い方をすると、勘違いしてつきまとわれることもあります。 やはり、確実に「おつき合いはダメよ」というメッセージを発する必要はありますが、そのなかで最低限のマナーだけ守っておくことです。 @ まずは、告白されたとき、「もう少し考えさせてください」などと時間の余裕など与えることなく、「おつき合いはできません」とはっきりと宣言することです。 A 次に大事なことは、相手のことを気遣って、「これからもお仕事頑張ってくださいね」とか「今後のあなたの幸せを祈っています」などと、一般的な社交辞令を述べておくことは大人としてのマナーです。 B そして、最後のとどめとして、もう一度、「申し訳ないが、おつき合いはできません」と続けるのです。間違っても、「今は好きな人がいますので」などは禁句です。その相手がいなくなった場合、再度、期待を抱かせることになるからです。
★二人きりにならない状況が一番大切なことで、できるだけ近くに第三者がいるようにすると、告白されたりアプローチされることは回避できます。 男性が告白はできないとしても、アプローチしてくるタイミングとしては、お互いの心理的距離が近づいたときです。 たとえば、飲み会で席が近い、共同作業で帰りが遅くなった、会社からの帰り道が同じなど、二人だけの空間になるシーンができ上がるときです。 やむを得ず、こういう状況やシーンができてしまって、相手からアタックされそうになるとか、告白されそうなムードになってきたときには、できるかぎり、当たり障りのない会話を心がけ、相手が性的な話題を振ろうとしても、意識的に排除するか無視する言動に終始することです。 また、会社の同僚の男性なら、待ち伏せされたり呼び出されたりしないように、他の女性職員といっしょに行動するなどして、一人でいるシーンを作らないことです。昼食なども一人でポツンと食べず、周囲の同僚と会話しながら食べましょう。 もし、運悪くデートに誘われてしまったら、「私の友達もいっしょなら遊んでもいいよ」と言うと、たいていの男性は、二人きりでデートしないと意味がないので引き下がるでしょう。
★「今は大事な仕事を任せられており、それに集中したいので、恋愛のことなど考える暇もないの」などと、告白したい女性から言われると、それだけで愛情が冷めていくし、自然消滅してしまうものです。 もちろん、仕事でなくても、好きな趣味に打ち込んでおり、今を楽しみたいので、恋愛は当分お預けだと、相手に伝えるのもいいでしょう。相手の恋愛感情も自然と萎えてきて、告白を回避できる可能性は高いです。 ただ、熱烈に恋心を抱いている男性なら、「好きな男性が今はいないのか」と勘違いして受け取られることもあり、その場合には、逆に猛烈にアタックしてくることも考えられますので、注意が必要です。 この「恋愛のことは考えていない、興味がない」というのは、本来なら「告白されそうな男性のことは考えていない、興味がない」というのを、「恋愛」に置き換えているだけですが、相手を傷つけず告白を回避するには、最善の方法と言えるでしょう。 |
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