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友達と飲みに行ったバーで、グループで来ていた男性と知り合って意気投合し、そのうちのひとりと帰る方向が同じということで、ふたりで飲み直すことになったような経験はありませんか。 そして、酔った勢いで、そのままホテルへ直行してしまい体の関係まで持ってしまったのに、その後、彼からは連絡がまったくこない・・・・。
簡単に体を許してしまい、相手からは連絡がこない。 そんなとき女性は「相手に軽く見られた」「遊ばれた」「あんなことをして損をした」という後悔の念を抱きます。そして、男性にそう思われるようなことをした「自分が許せない」「恥ずかしくて、くやしい」という自責の念に、押しつぶされそうな気持ちになることが多いのではないでしょうか。
男性も女性も、お酒を飲むと正常な判断ができにくくなって、酔った勢いでベッドインまで行ってしまうことはあっても不思議ではありません。 こんなときに必要以上に罪悪感を感じたり、自分を責めるのではなく、そういう関係、つまり酔っていた一晩かぎりのアバンチュールだったと割り切ることです。 「連絡がない=遊ばれた」と思って悩んでいるとしたら、その必要もありません。なぜなら、相手の男性だって酔っていたのですから、何か悪意があって「遊んでやろう」という気持ちでベッドインしたわけではないでしょう。
また、同じ割り切るにしても、「こういう経験もしておいていいかもね」というふうに考えるのは、どうでしょう。何度も繰り返すのは問題かもしれませんが、自分の経験の一つとして、こういうことがあってもいいかな、と考えるのです。 もしくは、「私にもこういう大胆な一面があったのだ」と、新しい自分を発見するという感覚です。これなら、損ではなく「得をした」感じがするでしょう。 それでもまだ、後足が悪くて、本当にイヤな経験をしたと思うなら、次からは絶対にやらないように気をつければいいだけです。自分は酔うと前後不覚になってしまうタイプだとわかったら、今後は少しアルコールの量をセーブすればいいでしょう。 ただ、それだけのことです。
もし、あなたが「連絡がなくて悲しい」、つまり初対面ではあったけれど、彼のことが好きになってしまって忘れられないというのなら、連絡を取ってみたらいいでしょう。 ただし、その際は、「あの夜のことが忘れられません」「あの夜は、あなたと一緒になれてうれしかった」などと、ねちっこく言わないことです。 ★ポイントは、「サラリと誘うこと」です。 ベッドインしたことには触れずに、「この間はとても楽しかったです。また、飲みに行きませんか」ぐらいの調子で、メールを出しておけばいいでしょう。 そこで相手が誘いに乗ってこなかったら、潔く引き下がることです。そして、くれぐれも「やっぱり軽い女だと思われたのかしら」などと考えるのはやめましょう。 なぜなら、最初から一晩かぎりの関係だったのですから。
★酔った勢いのベッドインでは、あまり罪悪感を持たないこと。 ★ただし、軽い女の評価が定まらないように、次からはアルコールの量をセーブしましょう。 |
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