|
女性が結婚相手を選ぶときの条件としては、いろいろあるでしょうが、必ず条件の一つになっているのが「優しくて家事や子育ても一緒に手伝ってくれる人」というのがあります。 長く同じ屋根の下で生活しようと思えば、暴力を振るうような男より、あなたの言いなりになるような優しい男のほうがいいでしょう。 ★「優しい男」という意味合いも人によっていろいろな捉え方がありますが、ここでは、「あなたがしたいように振舞わせてくれる」とか「あなたが言えば、育児でも家事でも何でも喜んで手伝ってくれる」「大声で怒鳴るようなこともなく、いつも柔和にしている」という男性です。
★裏を返せば、優しいだけで「男としての力強さ」とか、「相手と張り合ってでも出世してやる」とか「リーダーシップを取って子どもの教育も厳しくする」というバイタリティーには欠ける男性であります。
女性の理性的な頭の中では、「こういう優しい男性がいれば良いなあ」とつき合い始めのうちは、思っているのですが、結婚して何年か経ちますと、こういう男では、女性の本能を満足させることはできないのです。
中国のある書に「陽は気に従って勢いに従わず、陰は勢いに従って情義なし」という言葉があり、これは「男は自分と同じ考え方をしている者には従っても、強いというだけでは組みしない」ということで、一方「女は強い男に従って弱い男には情は移らない」というような意味です。 昔の女性なら戦いで戦果を多く上げた武人に憧れたように、現在では、戦いはなくなりましたので、それに代わる野球やサッカーの強い選手に憧れるようになったのです。人気の女子アナがスポーツ選手と結婚する事例をみてもお分かりでしょう。 ★決して頭の良い人やインテリというだけで憧れることはないのです。憧れるとすれば、それがお金儲けの上手さにつながる場合だけです。
要するに、女性は強い男に征服され、身も心も支配されたいという本能的な欲望があるのです。 ですから、あなたの言いなりになるような優しい男と結婚しても、最初は満足かもしれませんが、やがては、女の本能が芽生えるようになり、そして夫の甲斐性のなさやリーダーシップのなさが鼻につくようになるのです。 ★女性の本能は、「強い男に奉仕したい」「強い男の言いなりになりたい」という欲求があるわけですから、それが満足されないと、結果的に精神不安になったり、ヒステリックになったりするのです。 |
|
||||||||||||
Copyright (C)2015. 男心がわかる恋愛心理学講座.All rights reserved. |