|
気になる男性と出会い、「これって運命的!」と感じたら、その感情を彼に伝えてあげなければなりません。 「だまって見つめていれば、私の気持ちはわかるはず・・・」というのは漫画か映画の話であり、現実には、見つめているだけではあなたの切ない恋心に気づいてくれる男性など一人もいないでしょう。ヘタをすると、「なんだ、あの女。こっちをじっと見てて、気持ち悪いなぁ」と思われるのがオチです。 男性は基本的に鈍感です。黙っていると、あなたは女友だちの一人になってしまいかねません。なるべくわかりやすい言葉で、あなたなが彼に好意を持っているとか、お付き合いしたいとか、そういう話を伝える必要があります。 しかし、単純に告白するのでは、駆け引きも作戦もあったものではありません。こういう正攻法は「心理戦」とは呼びません。 「とにかく告白しちゃいなよ」と危険なアドバイスをしてくる女友だちがあなたの身近にもいるかもしれませんが、それを信じて実行すると、実る恋も枯れてしまいます。もっと心理的な裏づけのある方法をとりたいものです。
その秘密のテクニックはこうです。 ★「彼の左耳をめがけて囁くように告白しなさい」ということです。 つまり、彼の左側にあなたが座っているときに、彼の左耳に向けてささやくのです。 これを忘れないようにするだけで、成功率はぐっと高まります。 私たちの手には、「右利き」とか「左利き」がありますが、これは耳にもいえます。右利きの人は、ふだん話を聞くときにもやはり右耳を使います。つまり、右耳は「日常性」の高い耳であり、あなたが右耳に向かって告白しても、彼を感動させることはできません。ごくありふれた情報のひとつとして聞き逃されるかもしれません。 ですが、ふだんあまり使っていない左耳に向かって「あなたのことが、ずっと好きなの・・・」と聞かされた男性は、ふだんは感じたことのない奇妙な感覚を覚えます。それは新鮮な感情であり、うれしさです。身体がしびれるような感じで、不思議な気持ちになってしまうのです。 利き腕ではないほうの手でペンを持って字を書くと奇妙な感じがするのと同じで、利き耳でないほうの耳に愛を告白されると、それだけで男性は心動かされ、「僕がこんなにヘンな気持ちになったのは、彼女のことが好きだからに違いない」と錯覚してくれるのです。 ただし、注意としては、左利きの男性には「右耳」に向かって告白するという逆の作戦になることを忘れないことです。 |
|
||||||
Copyright (C)2015. 男心がわかる恋愛心理学講座.All rights reserved. |