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合コンで知り合ったばかりなのに、すぐ男性にベタベタしようとする女性がいます。冗談を言いながら男性の肩を叩いたり、なれなれしく手を触ったりする女性です。こういう女性は、気づかないうちにソンをしていることが多いものです。 たしかに、心理学には「タッチング」という作戦があります。相手の身体に触れることで好印象を与えようとする作戦なのですが、もし真面目なお付き合いを考えているなら、このテクニックは使わないほうがいいでしょう。
次のような対人魅力の実験結果もありま。これは、たくさんの参加者を集め、二人ずつのペアを会わせておしゃべりをさせる、という実験です。この実験では、60名ずつの男女が参加したようです。 ただし、ペアの一人(女性)は、必ず実験協力者のサクラになるように設定されています。その際、サクラの女性は、半分の男性にはベタベタとなれなれしくタッチするように命令されていました。残りの男性に接するときには、つつましやかに振舞ってタッチしないように、とあらかじめ実験者から注意されていました。 その後、本当の参加者たちが、サクラの女性に対する評価をするのですが、次のような結果が出たそうです。 サクラの女性が、男性参加者にタッチした場合と、しなかった場合の評価では、女性から男性に触れると、「結婚相手としては、不適格」と思われていたことがわかりました。 ただし、別の結果として、「性的魅力」に関しては、タッチした場合に高まることがわかりました。 つまり、男性の肩や手になれなれしく触れることは、エロチックな魅力を高めるということです。したがって、なし崩し的に肉体関係を結んでしまいたいときには、タッチングも効果的だということです。 この結果、 ① その男性と真面目なお付き合いをしたいときには、恋愛初期はつつましやかにすること。 ② その男性をすぐにモノにしたいときには、彼の体にタッチすること。 という作戦が立てられます。 あなた自身がどういう付き合いを望んでいるかを考えて、この二つの作戦を使い分けることが大切です。 |
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