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「どうもグループ交際から抜け出せない」 「本当は、○○クンとだけ遊びたいのに・・・」 という切実な悩みを抱えている女性は意外と多いものです。 グループ交際のまま、ずるずると集団デートを重ねて、どうも二人だけになれない。あるいは、グループでいるときには明るく話せるのに、二人きりだと気まずくなって会話がはずまないという女性もいます。
★こんなときは、グループで遊ぶ前の「30分デート作戦」がオススメです。 たとえば、みんなで待ち合わせをして遊ぶ約束があるときには、 「せっかくだから、その日は30分前に会ってお茶でも飲もうよ」 と持ちかけてみるのです。 「30分前に買い物をつき合ってよ」と言うのも、いいでしょう。とにかく、理由は何でもいいのです。よほどあなた自身が嫌われていなければ、たいていの男性がOKしてくれるはずです。 30分なら、たとえ会話がはずまなくても、なんとか気まずさを感じない程度の時間ですから、心配はいらないでしょう。また、時間的に30分であっても、「二人きり」の時間を持つというのは、大きな前進ですから、グループ交際から恋人へのステップアップ階段をのぼったといえるでしょう。 その際、「私たちって周りの人が見たら、恋人同士に見えるんじゃない?」などのセリフで好意を匂わせるのも効果的です。 もちろん、「30分デート作戦」が成功したからといって、喜ぶのは早いです。次回のグループデートのときには、 「この前は楽しかったね。でも30分は短いから、今度は1時間にしようか」 と持ちかけるのです。その次は、みんなの待ち合わせの2時間前、3時間前、としていけば、自然に二人きりのデートにこぎつけることができるでしょう。 男性は、基本的に冒険心が強いので、みんなにバレないようなこそこそしたデートを、それほど嫌いじゃありません。いや、むしろ好きだと断言してもよいでしょう。 「お前、いつのまに、○子ちゃんと仲良くなったんだよ」と友だちから冷やかされるのも、男性にはうれしいものなのです。 ★ちなみに、この30分デート作戦は、心理学でいう、「スモールステップの原理」に基づいています。 大きな目標をかなえようとする場合、いきなりその大きな目標にとりかかるのはムリでしょう。しかし、大目標をいくつかの小目標にバラバラにわけてしまえば、小目標自体はたいしたことがないので、結局のところ、いつの日にか大目標をかなえることができるのです。 一気に告白してしまうのも、いまどきの女らしくていいのですが、それだと意中の男性に断られたときに気まずい思いをするでしょう。それよりは、相手らNOと言われないような30分デート作戦の頼みごとから、ゆっくりと恋のプロセスを進めるのがいいでしょう。 |
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