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男は、彼女から電話なんかがあると、「今日は疲れているから、次に話そう」とか「今は仕事で忙しいから後で・・」などと言い訳を言って、話を途中で早く切り上げようとしたり、あるいは、会う約束を先延ばししようとすることがあります。 このような言い訳に隠された男心や男性心理を知って、恋愛上手な女性になりましょう。
この言葉は、男性だけでなく女性も、電話などで、早く話を終わらせたいと思うときに使っているのではないですか。 恋愛初期の段階では、どんなに眠くても長電話を楽しんでいますが、恋愛も中期になってきると、男性も「今日は疲れているから・・」などと、話を早々ときりあげたりすることがあります。 女性としては、「あんなに話好きだったのに、最近は昔のようにあまりしゃべってくれなくなったのは、なぜ?」と不思議に思っていることでしょう。 それは、男と女の脳の仕組みに原因があり、会話の目的が男性と女性では違うのです。 ★ここでは、男と女の会話の目的の違いについて考察してみましょう。
男は、太古の昔、外に出て狩猟をして獲物を獲ることが主な仕事でした。 共同作業で獲物を仕留めていたため、会話をすることはありましたが、それはあくまで、狩を成功させるために必要な会話でした。 狩をしながら、話を夢中にしていると、その間に獲物は逃げてしまいますので、男の会話は、必要最小限ですませていたのです。
女性は、会話の内容などに意味なく、ただ周囲の人とコミュニケーションを取って楽しむための手段として活用しますが、男には目的のない会話ができないのです。 なぜ、男は、付き合うまでは多弁であるのか、あるいは長電話ができるのか、疑問に思うでしょうが、それには理由があるのです。 つまり、口説き落とすという目的があるのです。 だから、その目的のために練りら練を重ねたりっぱな会話ができているのです。 どんな無口な男でも、口説くという目的があれば、能弁になってしまうのです。
恋愛も中期以降になると、男性には女性を口説くという明確な目的が完全に消失してしまい、会話が弾みません。 あなたが彼に長電話しようものなら、「眠いから、また今度ね」といって会話をボイコットされてしまいます。ただし、注意しなければならないのは、このボイコットを男性が平気でするという関係こそ、女性であるあなたが軽く見られている、つまり男性のほうが優位な立場にあるということです。 もし、男性が劣位にあるなら、あなたにやさしさを見せておかないとフラれますので、眠いなどとは言わないでしょう。 |
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