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男性がよく使う言葉に、「電話やメールって、あまり好きじゃないんだ」とか「久しぶり、元気してる?」とか「誰か女の子紹介してよ」などがありますが、女性としては、その真意を測りかねているのではないでしょうか。 ここでは、そういう言葉の裏に隠された男心についてご紹介しましょう。
そもそも、こういう言葉が男から出るというのは、明らかに相手の女性よりも、自分のほうが恋愛で優位に立っていると考えているからでしょう。 女性が「電話ぐらいしてよ」とか「メールを送ったんだから、返事ぐらいしてよ」などと言うと、彼は、仕方なく、「電話とか、メールというのはあまり好きではないんだ」と言うこともあるでしょう。 あるいは、付き合い始めの頃に、釘を刺すつもりで、言う人もいます。 ですが、どちらにしても、彼のほうが優位に立っているのは間違いなく、それを男性は知っているから、放っていても自分から逃げることはないとタカを括っているのです。
男が狩人精神があるから、逃げる女性を見れば追いかけたくなり、そのためには、電話もかけるし、意味のない会話だって必死になってやってのけるものです。 これらの行為は、男性にとってはかなりストレスが溜まりますが、肉体関係を結ぶという欲望の前では、何だってできるのが男の本性というか、本能なのです。 ですから、「電話やメールは好きじゃないんだ」という言葉の裏には、自分が追っかけなくても、いつでも肉体関係は結べるという気持ちが潜んでいるのです。 女性としては、こういう男には十分気をつけましょう。
元カレから、「久しぶり! 元気してる?」のメールや電話が、別れて何ヶ月も経ってから来ることはありませんか。 女性としては、この男性の心理が理解できないのは無理はないし、その対応に困ったこともあるでしょう。 女性なら、滅多なことでは、昔の彼氏や以前何度かあっただけのような相手に電話をして、「久しぶり、元気だった?」などという意味のないセリフで会話を切り出すことはないはずです。 ここでは、この男性の言葉の裏に、どういう心理が潜んでいるのかを探ってみましょう。
男性は、女性を追いかけてモノにしたいという本能的欲求がありますが、その欲求を満たすためには、大変な時間とお金がけて口説き落とす必要があります。 ですが、元カノなら、知った仲ですから、時間やお金をかけなくても、いつでも手に入る可能性が高いはずです。そのため、まずは別れた女性をターゲットにして再会することで、肉体関係を結びたいと考えているのです。 一方の女性は、単に話してみたいとか、心のよりどころが欲しいといったケースが多く、女性のほうも、男性が自分と同じような気楽な感覚で電話してきたのだと考えがちですが、まったくの見当違いと言えるでしょう。 ★ 元カレが、「久しぶり、元気してる?」は、口説きモードであり、そのほとんどの場合が、まさにあなたとベッドインしたいという下心であるといえるでしょう。 ですから、その気もないのにノコノコ出かけて行ってしまうと、トラブルの要因となります。そのへんを注意しながら、よい恋愛に発展させることを考えましょう。
よく男友達や同僚から「誰か、いい女の子を紹介してよ」などと頼まれた経験はないでしょうか。言われた女性としては結構、不愉快な気分になるでしょう。 ただの親しい男友達から言われたのなら許せるでしょうが、現在、気になっている本命の男性から言われたとしたら、自分が恋愛対象から外されたようで複雑な気持ちになる女性は多いはずです。
@ あなたに気があり、あなたにアピールしたいという本音 はっきりと「好きだ!」と言ってしまうと拒絶される恐れがあるような場合、自分が恋人募集中であることを、あなたにアピールしたい気持ちがこめられています。 つまり、「誰かいい子紹介してよ」の裏には、「あなた自身を紹介して」という強い思いがこもっているのです。 こういう言葉を使って、遠まわしにあなたと親しくなりたいと伝える男性は多いのです。 男が「好きだ」という意思表示ができるのは、相手の女性も自分のことを好きでいてくれているという確認が取れてからのみです。 この「友達、紹介してよ」は彼があなたに「好意を持っていること」をカムフラージュしたいからです。異性といて意識していないことをアピールしながら、さり気なく優しくしていけば、恋愛成就ができるかもしれないと思っているのです。 A あなたをダシに多くの女性と知り合いたいという心理 彼は、もともとあなたを異性としては見ておらず、あなたとつき合いたいと思っていません。残念ですが、あなたをダシにして他の多くの女性と知り合いになりたいという、完璧な「NGワード」と考えるべきです。 しかも、あなたを傷つけるような、このような言葉を言ってしまえるということは、友達としてのあなたを失っても別に平気だという意思表示です。 あなたはダシ以外に利用価値がないと彼に思われていますので、彼とつき合う夢だけは持たないようにしましょう。 特に、そんなに仲の良くない男友達や、チャラい雰囲気の男性が、この言葉を使ってきたら要注意です。 |
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