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男は、もともと想像力が優れていますので、女性のちょっとした一言で、大きく妄想が膨らむことがあります。 たとえば、ふたりでお酒を飲みにいって、「今日は飲んじゃうから家に連れて帰って!」とか「今日は家に誰もいないから、ゆっくり飲めるわ!」などと耳元で囁かれただけで、男の妄想はピークに達してしまうでしょう。 あるいは、「一人じゃつまらないわ」とか「ここは私が払っとくから・・」などと言われたときも男はドキッとしてしまいます。 ★ここでは、ちょっとした女性の言葉で男心がどのように揺れ動いた状態になっているかを紹介しましょう。
★ 男との会話の中で、彼の心をぐっと引き寄せるのがこの一言です。 なんによらず「二人でなくてはいや」となると、ベッドインも一人ではできませんから「早く誘って」という意味になります。 男の多くは女性の言葉に鈍感です。せっかく誘いをかけているのに、それがわからず、結局女に逃げられてしまう男が多すぎるのです。 「胸がドキドキしているの」 といえば、あなたは言外に「少しだったら、さわってもいいよ」という意味をこめたはずですが、それがわからず、 「大丈夫か?」 など、とんちんかんな受け応えをする男がいるくらいです。 そこで、ときには、もう少しストレートにいったほうがいいかもしれません。 「一人じゃ」という言葉は、さまざまに使えます。そこで「一人じゃつまらない」というより「一人じゃ怖いわ」あるいは「一人じゃ寂しくて寝られないわ」ぐらいまで、具体的に言ったほうがいいでしょう。 そこまであなたがいって、それでもわからないような鈍感男だったら、逃げるが勝ちです。つき合っていてもイライラするだけで、何のプラスもありません。
たいしたことでなくても、感心してこの言葉を出してみましょう。 ★ この中で「すごい」がキーワードです。 男は「すごい」と女性からいわれると、オスとしての自分をほめられたように思うものです。 それはベッドインのとき、 「あなたってすごいわ。怖いくらい」 と女性がいってくれるのを心待ちにしているからで「すごい」とは、性的能力を暗示する言葉なのです。 女性の中にはそれがわからず、 「あなたってステキ」 と、ロマンチックな言葉さえいえば、男は喜ぶものと錯覚していますが、「ステキ」より「すごい」というほめ言葉のほうが断然喜ぶし、興奮さえします。 「あなたの手って、すごいわ!」 「あなたの歩き方って、すごいわ!」 と、なんでもいいから「すごい」を連発しましょう。 すると男はそのうちに、 「おれの一番すごいところを見せてやろうか」 と、言うかもしれません。いや、必ず言うはずです。 ちなみに女性の手をズボンのジッパーにもっていっても、女性は阻まないものです。そのつもりで「すごい、すごい」を連発したのですから、みごとに作戦が当たったと、心の中ではニンマリしていることでしょう。
ここまでくれば、どんな鈍感な男でも気がつくでしょう。 とはいえ、支払いのとき、さらりといえるので、そうむずかしい言葉ではないでしょう。 男によっては、 「別のところって、どこ?」 と聞いてくるかもしれません。 「本屋さんよ」 すましてこう答えてもいいでしょう。 この会話はすでに前戯になっているのですから、楽しめるだけ楽しんだほうがいいでしょう。 「どこかに連れてって!」 という表現もありますが、女性の中には、言い出しにくい人もいるはずです。 ところが金銭がらみでいう分には、たやすく口から出るものです。それでいて、早くも前戯的な言葉遊びができるのですから、最高でしょう。 |
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