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合コンやコンパなどに行きますと、見知らぬ男女がはじめて出会ったのに、意気投合して盛り上がっているカップルがいるかと思えば、緊張して、よそよそしくなっているカップルがいたりしますね。 この親密さの違いは何かといえば、話す話題、つまり共通の趣味や遊び、スポーツなどの話題が出たかどうかということです。
出会ってすぐに親密になっているカップルの会話を聞いていれば、「え、ウソー、ほんとに?」などと言って、すごく盛り上がっているのを見かけることがありますが、この「ほんとに?」という言葉は、共通の話題が出たときによく使う言葉のはずです。 たとえば 「きみは、どちらの大学出身ですか?」 「地元の○○大学です」 「ぼくも○○大学なのですが、どのあたりに住んでいたのですか? ぼくは○○市なんですが」 「え、ウソー、ほんとに?」 となって、たちまち意気投合することになったのでしょう。
喫茶店などに入って、よく見かける光景ですが、ウェイトレスが「何になさいますか?」と注文をたずねたときに 「ぼくはコーヒー」 「わたしはレモンティー」などと言っていますが、私が女性なら、 「わたしもコーヒーを」というでしょう。 そこで、話題が一致するからです。 ところが、多く女性は、自分の主張を通して、男性と同じ注文をしようとしないだけでなく、話題も合わせようとしません。 これでは親近感がもてるはずがなく、ふたりの親密度が遅くなるか、話が合わなくなってしまって二人の仲も自然に疎遠になっていくものです。 「なにを飲みますか?」と聞かれたら、「あなたは?」と聞き、「じゃわたしも」といって同じドリンクを頼んでから、「1日に何杯ぐらい飲みますか?」と共通の話題にもっていくのがコツです。 一つの話題を合わせると、次々と話の展開が進むものです。 それをぼくは巨人ファン、わたしは阪神ファンなどといえば、いっしょに野球も見れないではないですか。 ★ この共通の話題探しの巧みな人ほど、相手に好かれるのです。 これは、女性側からでも男性側からでも言えることで、共通の話題は、あなたと彼との親密度を急速に上げることになるでしょう。 |
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