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昔から恋路を邪魔されたり、あるいは、恋路に障害が出たりすると、二人の恋に水を差すのではなく、逆に二人の恋を燃え上がらせてしまう結果になることはよくある話です。 あのシェークスピアの名作「ロミオとジュリエット」は、恋するふたりの名門家庭が全面的に対立しているという状況下で、よけい盛り上がりましたが、恋愛は、障害になるものがあれば、うまくいくことがあります。
最近の恋愛ドラマでも、相手が病気になるとか、怪我をすることを設定しているようですが、あなたも自ら障害を作り出して、彼を試してみましょう。 ただし、あまり大きな障害になりますと、男は女性より情が薄いので逃げていくかもしれませんので、ほどほどの障害でじゅうぶんですよ。 障害を設定することで、彼が遊び半分なのか、あるいは本気であなたのことを考えているのかも分かりますよ。
たとえば、エッチばかりしたがる彼には、軽い病気にかかったことにしてエッチをさせないとか、しばらく郷里に帰るなどとウソを言ってでも、彼とは会わないようにします。 こうしてみると、自分本位の男は欲望が放出できないので、イライラして同情するどころか、文句を言うでしょう。 本当に愛してくれている彼ならば、自分の欲望より、あなたのことを心配してくれるでしょう。 ★ 「父親が結婚に反対している」と彼に伝えたとき、よけいに燃え上がって、「ぼくが説得するよ」と言うような男であれば、まずは安心でしょう。 これに対し、「やはり結婚は無理か」と弱気になるような男であれば、あなたに対する好意もそこそこで、強い結婚の意志はないと見なければなりませんよ。 行動を起こさないのは、本気であなたと結婚する気持ちがないからで、そういう男といっしょになっても、いざという時の助けにはなりませんから。 もっとも、なるべくそっとして、結婚まで波風立てずにもっていく、というのも一つの手段です。 恋愛心理学を使って、わざと彼の本音を探って怒らせたのでは、かえって損です。 本当に不安なときだけ活用しましょう。 |
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