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次につながるお金の使い方をすることです。ビジネスにおいても、友情においても、もちろん恋愛においても、次にまたこの人と一緒にいたい、と思わせるお金の使い方です。 ★ 損得で関係をつなげるお金ではなく、気持ちがつながるお金を使うことが、価値のあるお金の使い方なのです。
放漫な使い方ではなく、誰かに対して思いやりのあるお金の使い方ができる人は、周りの人から尊敬されます。 ★ 支払うときにスマートな人も、人間としてとても魅力を感じます。 あなたも誰かにおごってあげることがあると思いますが、そのときは損をしたように見えても、実はそうした積み重ねが後々の人間関係にとても良い影響を及ぼしているのです。 ケチで1円単位まで計算しようとする人とは、あまり食事に行こうと思いません。 素敵な男性を見つけても、もし、いっしょにデートに行ったとき、そんな支払方法だと楽しかった思い出も全て最後に消えてしまいます。 「終わりよければ全てよし」というわけではありませんが、たとえ途中うまくいかなかったことがあっても最後の支払いがステキであれば見直されます。 逆に最後がゴタゴタしてしまうと楽しい思いでも全て台無しになってしまいます。
★ たかが支払いですが、そこには複雑な人間関係やそこにいる人たちの本音が交じり合っているのです。目先の損得しか考えられない人は、けっきょくそういった人たちが自分の周りに集まってきます。 誰かに思いやりをもってお金を使ったときは、使われたほうもとても気持ちが良いです。 お金は生きる上でも大切なものであることから、ちょっとした気遣いのつもりで使っただけでも、意外にお金に関する印象は人の心に強く残っているのです。 そのため、その人の顔を思いだすと「あ、あのとき確かおごってもらった」などの記憶が蘇ります。また、人にプレゼントを贈るときも同じです。 誰にでも良さそうな物を贈るのではなく、その人だからこそ喜んでくれそうな物を贈ると、とても嬉しいものです。その人に合う物を選ぶということは、選んでいる間その人のことをずっと考えて探してくれたということが分かります。 そういう経緯が想像できるので特にもらった男性はとても喜ぶことでしょう。 上から目線で、与えてやったという気持ちではいけません。 そういう気持ちでお金を使っていると、人間よりもお金をあてにした人しか自分の周りに集まってきません。 |
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